ハザードスイッチ取り付け

ヤンマートラクターにハザードスイッチを取り付けます。純正品はないので市販品を加工します。もちろん、そのあとには配線も行い、左右ウィンカーが同時点滅するようにします。

今回用意したのは汎用のハザードスイッチ（思ってたより小せぇ～）と汎用のLED対応ウィンカーリレー。

赤いスイッチ周りのベゼル？の奥に長方形の本体があり、その本体が内装パネルに埋まるように、パネルを切り欠いていきます。

本体長方形のサイズは横18.6mm、縦10.99mmというところです。だいたいこれより小さめに切り出して、あとは調整しながら切っていきます。

スイッチを埋め込める場所がほとんど無く、結局またエアコン吹き出し口の上部となりました（全景は画像8でどうぞ）。

まず本体サイズピッタリにマスキングします。

マスキングの次はゴミを集めることができるように前掛けをつけました。

2mmのビッドで蜂の巣状態にしましたが、ここのパネル材質がけっこう硬くて、なお厚みがあるためドリル穿孔で正解でした。

作業の掲載をちょっと端折りましたが、蜂の巣をステッピングドリルで大まかなところを”が～っ”て削り、そのあとはカッターで削っていきました。

だいたいのサイズまで拡げたんですけど、なかなかスイッチが入っていかない。入っても、なぜかスイッチが押せない？？

このスイッチ、横に爪が付いていて抜け止めだとばかり思ってましたが、スイッチを押し込んだときの、あのカチって鳴って押し込まれる仕組みを実現しているモノでした。
横幅がきつくてこの爪が脇から押されていると、本体スイッチが圧迫されて押し込めないという状態に。
でもパネルの厚みが二重線以下にならないと爪が圧迫から解放されない･･･。

そこでドリルビッドを斜めにして切り掛けの裏を削って切り口を薄くしましたよ。

爪の仕組みが分からなくて削ってばかりでしたので、せっかくサイズを測ったのに削り過ぎた（スイッチが収まらない原因が削り不足だとばかり思ってた）。

ようやく収まりました。

あとはスイッチの仕組みと配線と、ウィンカーランプへの接続が残ってます。

内容薄く、次に続きます。