WAKO'S エアコン潤滑剤PACR R134a 自分で入れてみる╭( ・ㅂ・)و
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
WAKO'Sのエアコン潤滑剤PACR(R134a用)です、缶が2本で送料込み3,740円でホースが送料1,780円です。
先にオーバーヒートでエアコンが効かないのを勝手に「ガス漏れ」と判断して購入しちゃいました(笑)
ソニカ施行分は3,740円÷2で1,870円とホースで1,780円の合計3,650円になります。近所のジェ〇ムスで缶が3000円の工賃1080円だったことを考えれば、工具が残るだけまだお得かと思います。
カー用品店の店員ができるなら俺にもできるだろwってな感じでうちにはめったに使わない工具が増えていきます。
自分でやって失敗しても自己責任ですが、それもまた経験であり、思い出じゃないですか。
さて、脱線しましたが、極力わかりやすく書いていくつもりです。わからないことがあったらコメントください。
2
まず、赤丸のところの「L」と書かれたキャップを外してください、ねじになっています、ここからガスを注入します、ガスガンで遊んだことがある人いますか?ものすごく乱暴に言えばあんな感じでガスを入れます。
3
その前に、道具の説明、ホースの黒い方で車に挿す側です、真ん中の棒みたいなのわかりますか?これを押すと開封してあれば缶の方からガス出てきます、こちらからガスを抜く方法もありますが、汚れるのと押すものが必要なので今回はやめておきます。
4
金色の方です、こちらに缶をねじ込んでいきます。真ん中に針があるのが見えますか?反対側のつまみと直結しています、写真の方向(針が手前)から見てつまみを時計回りで奥へ(ひっこむ)反時計回りで手前へ(出てくる)(開封する)針が移動してきます、中途半端に針が出ている状態で缶をねじ込んでいくと途中で穴があいて開封されてしまいガスが漏れる恐れがあります、この段階で回る限り時計回りへ回して、針を一番奥へ移動させておいてください。
5
下準備として、金色のねじ部分に缶をねじ込んでいきます、あとで説明しますが、意図的に車側のガスを少量抜く必要があります、この際にこちら側を緩めます、緩める際に万が一こちらが抜けてしまうと車側のガスが大量に流出してしまいます。
※万が一そのような事態になったら急いで車に挿してある黒いコネクタを抜いてください※
不安な方は何回回したら止まったかを数えておいてください、回した回数より緩めた回数が少なければ絶対に抜けませんので。
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外した「L」のキャップのところに黒い方を挿してください、ものによっては赤い四角の部分を手前に引っ張りながら押し込むものもあります、外す際は赤四角の部分を上に持ち上げてください、また差し込む際に車側のガスが出てくるのでびっくりせずに押し切ってください。
接続できたら下準備完了です、車側のエンジンをかけてエアコンの設定温度を最低にしてしばらく放置してください、この時間は人によってまちまちですが、ホースの刺さってる配管が冷たくなったら大丈夫だと思います。
7
これがこの作業最大の難所です、まあ、慣れてしまえばどうってことないでしょうが、私も初めてやりましたがすんなりできました。
先ほどの「缶を緩める必要」がこの工程で必要になります。
わかりずらいかもしれませんが、現在の時点で赤く囲ったところには大気中の空気が入っています、大気中の空気には水分が入っています、これがエアコン配管内に混じると悪さをするかもなので抜いておこうってことです、「エアコンの真空引き」って言葉を聞いたことありませんか?それにあたる工程です。
少しずつ、缶を緩めていってガスが多少漏れるのを確認したらすぐに閉めこんでください、これは説明しにくいのですが、ホース内が全部ガスになったかなと思ったくらいです。
現時点で缶に穴は開いていないので漏れたガスは車から出てきたものです、この工程で赤く囲ったホースの内部は車から出てきたガスで満たされています。
微々たる量ですが、大切な車です、車にとって負担になるようなことはやめてあげましょう。
※重要※万が一、緩めすぎて缶が抜けてしまった場合は急いで黒い方を抜くかホースを折ってガスの流出を止めてください、このような事態になった場合、エアコンの動作を確認して、冷え続ければいいですが、たまにあったかくなったりしたら、ガス不足になっている可能性があります、エアコンの使用をやめてガスを補充してください、そのまま使い続けるとコンプレッサが故障する可能性があります。
流出量が不明なのでガス注入はお店でやった方が無難です。
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各接続部にガス漏れがなければ、車のホースが刺さっている配管が冷たいことを確認してください、大丈夫なら缶に穴をあけてガスを車に送ってください。
つまみを画像からみた側から時計側に回して、プシュっという音と共にちょっと冷たくなります(内部の液化ガスが気化した際の気化熱)。
ホースによっては穴をあけて、ちょっと戻さないとガスが缶から出てこないかもしれません。
缶に穴をあけたらちょっと振ってください、連続使用した缶スプレーが冷えるのを解消するのと同じ原理です、車側が正常なら缶が空になるのは一分もかからないと思います、明らかに缶が軽くなって振っても液体の感触がなくなったらオッケーです。
必ず車側の黒いコネクタから外してください、缶から抜くと車からガスが抜けてしまいます。
外した「L」のふたを戻して、試走してください、すぐには効果は出ません、10分くらい走ったくらいからわかるようになりました。
効果の方はパーツレビューにて・・・
岐阜近辺の方は必要でしたらホースをお貸します、缶だけヤフ〇クあたりで調達してきてください。レンタル料は缶コーヒーでよろしく(笑)
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