オイル交換をしてみる①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
メンテナンスの基本でしょうか、
エンジンオイルの交換をしちゃいましょう。
ディーラーや、オー○バックスなんかだと、会員になると工賃タダだったりしてかなり安く、そして時間もかからず済みますね。
自動車整備のプロに任せるのは確実で安心ですが、
愛車のメンテナンスは、出来る限り自分でやりたいものです。
自ら作業する事で、愛車への愛着が増すのは間違いありませんし、
量販店等で、数多くあるエンジンオイルの中から、一つ一つ厳選して選ぶのもまた楽しいものです。
…と、いうことで
まずは、オイル交換の準備しましょう。
今回はオイルフィルターも交換します。
・エンジンオイル 4L缶+1L缶 計5L
・オイルフィルター 1個
・ドレンパッキン 1個
・オイル処理箱 1個
・空きペットボトル 1個
・ティッシュ
・ゴム手袋(軍手など)
その他、作業する工具が必要になります。
・フィルターレンチ
・ラチェット(ロング)
・ストレートのロングメガネレンチ
・車載工具(ジャッキ)
…など。
2
エンジンオイルは、半年または5000Kmで交換が大体の目安になります。
しかし、人により自動車の使用頻度、走行状態は違います。オイルの状態をチェックして交換するかどうかを判断するのがベストですね。
オイルレベルゲージを抜き取り、オイル状態をチェックしましょう。
汚れ具合はどうですか?
触ってみて、十分な粘度はありますか?
オイル交換時期は早いに越した事はありません。
勘違いしがちですが、たとえ良いオイル(値段の高いオイル)を入れておけば長く使えるという訳でもありません。
ある程度の安いオイルでも、早いサイクルで交換している方がエンジンに確実に良いです。
特に、
ターボ車や、高速走行が多いなど、エンジンをよく回す方、
通勤に使用するなど、頻繁に自動車を使用する方は、3ヶ月または3000Kmで交換がよいかと思います。
また、
あまり使用されない方でも、半年に1度は交換をしましょう。
オイル自体が綺麗でも、オイルが劣化してしまい本来の性能が失われてしまいます。
では、
前置きが長くなりましたが、
作業に入ります。(^^ゞ
まずは、
右フロントをジャッキアップします。(できれば安全の為リジッドラックをかけてください)
タイヤを外さずに作業もできますが、外した方が作業が楽です。。
(オイル交換だけであればタイヤを外す必要はありません。)
外したタイヤは車体下に入れて、
万が一、車体が落下した時に備えます。
3
ジャッキアップし、タイヤを外すとオイルパンが見えますね。
エンジン後ろ側にはフィルターが見えます。
レジャーシートなどを広げ、車の下に潜り込みましょう。
4
オイルパンにある17mmのドレンボルトを外します。
少し長いメガネレンチがあると便利ですね。
ドレンボルトを外すとオイルが勢いよく抜けます。
この際、上手にオイル処理箱に入れましょう。
少しでもこぼすと後処理が大変です(^^ゞ
念のため、処理箱の下に新聞紙も広げておきましょう。
5
今回は約3000kmで交換しましたが、
結構汚れています…(-_-;)
6
ドレンボルトを外したら、
ドレンに付着したオイルを拭き取り、綺麗にします。
そして新しいドレンパッキンを付けます。
ドレンパッキンは再使用不可です。必ず新しいモノに替えましょう。
もちろん、メーカーによってパッキンは違いますので、必ずホンダ用のモノを使用しましょう。
量販店で2個200円前後で売っていますが、
ディーラーで買えば1個36円です。
一応、パッキンには“裏表”があり、取り付け向きが決まっていますが、
間違うとオイルが漏れるという訳ではないので、あまり神経質になる必要はないと思います。
ちなみに、
・ふちが角張っていて、平らになっているほうがドレン側、
・幾分、丸みがある方がオイルパン側になります。
ドレンボルトの締め付ける具合は、パッキンが潰れた感覚が伝わってきたらOKです。
不十分な締め付けや、過度の締め付けはオイル漏れ・オイルパン割れの原因になりますので、十分に気を使って作業してください。
ドレンボルトを締め付けたら、オイルパンに垂れたオイルを綺麗にしましょう。
拭き取るだけで結構ですが、パーツクリーナーがあれば、なお良いですね。
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