自作 折りたたみ式カーナビサンバイザー ver.1.4++ 【製作編】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
プラ板の最終形です。
上から、カーナビ上部の隙間に差し込む部分、その下の大きいのがメインの庇となる部分、そして左右の庇、そして一番下が、折り返し可能な延長用庇です。
ポイントは、一番上の差込部分の幅は、
「メインの庇の幅より少し小さくしておく」
こと。
こうしておくと、採寸や裁断のミスでメインの庇が大きくなっても、
カーナビの隙間に差し込めます(^^)
2
カットしたプラ板にこの住友3M製のDI-NOC Filmを貼ります。
外側は見栄え重視でカーボン調を、内側は移りこみを防ぐために黒(艶消し)を貼ります。
このシートは裏の剥離氏を剥がしてシールのように貼りますが、カーフィルムと違い水や洗剤は要りません。
また皺が寄りにくく、気泡も入りにくいのでこの作業以外にも広く使えます。
3
この写真に1.4+の秘密があります。
この写真は内側から撮影した物ですが、
下の折り返しの庇部分とメインの庇の柄が違いますよね?
実は折り返しの可動をするために、表側は1枚のカーボンシートで2枚の板を貼っています。
そしてその先を折り返して折り返し部分の裏側も貼っています。
こうすることによって、折り返し部分は外側(シートの貼られている側)に180度簡単に折り返せます。
ver.1.4では差し込み部分も片面シートで繋ぐことを考えていました。
ところがテープで仮止めして試すと、片面テープで固定だけではカーナビ上部に差し込むときの強度が不足してうまく差し込めないことが判明。
そこで急遽、丁番で補強することとなりました(1.4+)。
4
ここはカーナビ側に差し込むため、アクリル製の厚みのある丁番では使えません。
そこで最初に買って放置してあった金属製の薄い丁番を再利用しました。
ところが、丁番を両面テープで固定したのですが、抜き差ししていると兆番がずれることが起きます。
また、丁番の銀色も黒い背景に目立ちます。
そこでまたまた予定を変更。
丁番を両面テープで止めたうえに、DI-NOCをテープの代わりに使って補強固定しました。
DI-NOCの粘着力は強いので、しっかりと固定できるとともに、丁番の色も目立たなくなりました(1.4++)。
これに気をよくして、左右のアクリルの丁番も目立たなくするために、DI-NOCを小さく切って丁番の上に貼りました(画像3のアクリルは既にフィルムを貼られています)。
5
ファイター形態(爆
カーナビ画面の蓋形態です。
良く見ればわかりますが、メインの庇と折り返し部分の庇の幅が違います。
これは意図的なものではなく、1.3→1.4と進化する過程で別々の板から進化したからです。
もし今から作り直すなら、メインと折り返し部分を1枚物の板田から切断して、綺麗に揃えたいですね。
6
ガウォーク形態(爆
これは通常のでは日差しがどうしても差し込んでしまうような西日の時などに使う、緊急用ですね。
折り返すために、折り返し部分の裏は表と同じカーボン調になっています。
7
通常の使用形態(バトロイド)です。
こうしてみると、メインと折り返しの部分に丁番が無いことが分かります。
片面だけを1枚物のシートで貼り付けることにより、このように180度の折り返しが可能となっています。
8
取り外した後は、もちろんこのようにコンパクトに畳めます。
この状態なら、ナビ下トレーをハンガー(格納庫)にできます。
続きは、お試し編で・・・
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