マッキントッシュ脱着、修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
BP/BLレガシィの持病ともいえる、純正マッキントッシュのCDチェンジャー故障。
私の車も10年目にしてとうとう壊れてしまいました。
というわけで修理のためにマッキンを脱着する必要があり、今回作業しましたので記録として整備手帳に掲載します。
作業前に周辺にキズつけないよう、プチプチ君や養生テープで保護しておくと良いでしょう。
まず最初にセンターコンソールBOX(肘掛部分)の底面にあるボルト2本を脱着します。
2
次に、センターコンソール一式をえいやっ、で上に引っ張り上げます。
シフト部分の画像の箇所にプラスチックビスが2か所刺さっているので、これを外します。
3
そのあと、シフト周りのシルバーのリングを力技で引っ張り上げます。
細いリングなので破損させないよう慎重に作業してください。
4
オーディオ左右枠のシルバーの細長いパネルを脱着します。
根元にビスで1か所固定されているので、これを緩めます。
オーディオの両端部分はクリップではまっているだけなので、引っ張って脱着します。
5
反対側も同じ手順で脱着してください。
6
オーディオとエアコンパネルは両脇の黄色部分のビス3か所、合計6か所で固定されていますので、これを緩めます。
赤色部分のビスは緩める必要はありません。
また水色枠部分は左右のシルバーパネルのはめこみ部分です。
7
反対側も同様の手順でビスを3か所緩めます。
あとは、オーディオとエアコンパネルを一式引き出すだけですが、
1) ハザードのコネクターが短いので、まずはこのコネクターを外す。
2) エアコンパネルのコネクターを外す。
3)そうするとオーディオ毎、手前に引き出すことが可能なので、あとはオーディオ背面のコネクターを外す。(複数あります)
以上で脱着は完了です。
装着は逆の手順で作業してください。
8
私のマッキンですが、ヤフオクで修理を請け負っている個人の方に依頼しました。
CDメカだけでなく、メイン基板の電源回路も破損しているとのことで、メイン基板とCDメカの両方交換となりました。
しかしここでオチがありました。
私の車両、BP5Cはマイナー前で一見するとA、B型と同じマッキンですが、中身が若干変わっていました。
その最大の理由はC型からメーカーOPのナビがHDDになり、ミュージックサーバーが導入されたことで、HDDナビからの音楽がAUX入力でマッキンから再生可能なように変更されていたのです。
A、B型マッキンにはAUX入力がありません。
先ほど、マッキン修理の際にメイン基板を交換と記載しましたが、この基板がA、B型用だったようで、修理から戻ってきたマッキンを装着すると、「SUBARU」マーク点滅のまま動きません。
ネットで調べてみたら、この「SUBARU」マーク点滅は、AUX入力の無いマッキンにAUX入力端子を取り付けると発生することが判明。
恐らく修理から戻ってきたA、B型用マッキンにミュージックサーバーの端子を接続すると、AUX入力と認識され「SUBARU」マーク点滅になってしまうようです。
これ、クラリオンの外部入力端子、EA1155AというものをA、B型マッキンに装着すると「SUBARU」マーク点滅するのと同じことです。
結局、修理品はC型のメイン基板が手配できるまで延期となりました。
恐らく、マイナー後の後期型マッキンはAUX入力があるのでC型にも取り付け可能と思います。
また、C型でも純正HDDナビを装着していなければ、A、B型マッキンを取り付けても問題なく動作すると思います。
C型で純正HDDナビとマッキンを組み合わせたときだけに発生する問題でした。このレアな組み合わせだったので、酷い目に合いました。
結局、ヤフオクでC型マッキンを入手したものの、このマッキンもCDメカ破損で使えないため、これを修理に出してCDメカのみ修理してもらって復活しました。
しかし、私の本来のマッキンはまだ修理中なので、C型のメイン基板が入手できたら、再度修理してもらう段取りとなっています。
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