多摩アルのブログ一覧

久しぶりの京極夏彦の現代小説。
平成最後の京極ワールドはいかに？。
平成最後の年には名だたる作家さんが駆け込みで出版してくる。


元号の終わりが予定されているのは今までなかったこと。
最後の２ヶ月、世の中はどう動く？。
刮目せよ。

『押し絵と旅する男』を最初に読んだのはたしか中学生の時。もう四十年ちかく前のこと。江戸川乱歩の短編集だったと思う。
それから今まで、『押し絵と旅する男』は形や解釈を変え度々世に出てきた。アンテナをはりめぐらせ情報を集めてきたわけではないが、知る限りにおいて、小説、映画、漫画、解説書など多数ある。全てにおいて様々な解釈や表現があり、とても面白いのだが。
そもそも、何故この物語が100年ちかくにわたって表現され続けられてきたのか？。
物語を要約すれば、押し絵のなかの美少女に恋してしまった男の顛末である。つまり二次元の美少女が愛の対象。
平成になってからよく聞く話ではないか。


江戸川乱歩さんは平成の時代にヲタク文化が開花することを予期していた？のかもしれませんね。

タッチペンを注文しようとして、間違えて静音計画のマットを注文してしまった。どーいう間違い？。
まー高いものではないのでキャンセルせずに、届いたので取り付けた。フロントとリアの両方。
はたしてその効果は？。

乱歩の『押し絵と旅する男』は様々な形で表現されてきた。
この不思議なちょっと胡散臭い物語は不思議な男と出会ったこと自体が、電車の中でしたうたた寝の夢だったとも解釈できる。
現代では電車ではなく車を使うだろうし、その時点でこの物語は成り立たなくなる。
それを承知で『押し絵と旅する男』が現代に現れたとして、
乗る車は何か？。
『押し絵と旅する男』はどんな車に乗って押し絵と共に旅をするのか？。
乱歩さんは彼をどんな車に乗せるのでしょうか？。

デミオ12ヶ月点検。
オイル交換、オイルフィルター交換。
マツコネバージョンアップ。
それにしても覚えのない小傷がいっぱい。
洗車機が原因？。
なるべく気にしないように、したいけど。


さてオイル交換して何か変わるか？。