暖かくなり、さあバイクでお出かけだ!と意気揚々と走りに行った結果・・・・。
こんなんなっちゃいました・・・。
右手首骨折・・・。
人生初の骨折です。
意外と痛くないのが幸いです。
今後の自分への戒めのため、皆様への注意喚起のため状況を書き留めておきます。
先週はバイクのタイヤ交換を行い、友人たちと近所へ慣らしツーリング。
100キロそこそこ走って、ニュータイヤの慣らしも完了。
で、昨日3月13日は久しぶりにカルスト行ってみるかと一人でお出かけ。
地芳峠はまだ冬季通行止めのため、梼原から公団幹線林道を登って天狗荘へ向かったのですが・・・。
気が付いたらこうなってました・・・。
いや、ほんと前後の記憶全く無し!
ブイ~ンとバイク乗ってて、瞬きして目を開けたら病院の治療室で目の前にマスク姿の看護師さん・・・みたいな。
「あれ?ここどこ?・・・うで痛い!!」状態です。
事情聴取にきたおまわりさんの話では、路上に倒れていた私を後続の車の人が見つけて救急車を読んでくれたとの事でした。
救急車には自分で歩いて乗ったらしいのですが、まったく記憶無し。
今まで経験無かったけど、記憶が飛ぶって本当にあるんだなぁとちょっと感心しました。
でもドラマであるような、幽体離脱をして倒れている自分を上から眺めてる・・・的な事は起きませんでした。残念!!
治療が終わり事故現場へ。
当然記憶は無いのでどこでこけたのかわかりませんが、ハイドラを立ち上げていたのでおおよその場所は分かり現場へ。
どうもこの右コーナーで飛んだっぽい。
この左をぬけて・・・
この右カーブ。軽トラの先あたりにバイクはあったみたいです。
擦過痕が残っています。
カーブにある民家の軒先に置いてくれていた事故車両。
任意保険のレッカーサービスで自宅まで届けてくれるということですが配送は翌日との事。
私は事故の通報を聞いて迎えに来てくれた両親の車で帰宅。本日バイクは無事自宅に戻りました。
午前中は地元の病院へ。
再検査の結果、右尺骨骨折だけど、ずれてないからギプス固定で様子見。
このまま治るか、手術するかは経過を診てとの事になりました。
とりあえずこのまま治ることを祈ります・・・。
午後からはバイクを引き取りに来たYSPさんと検証。
ぱっと見、気を失うほどの転倒の割りに、被害が少ないような・・・。
タンクが凹んでいるのは右に切れたハンドルで押されたようです。
元々、中華製ライザーでタンクギリギリまで引いていたので、ライザーが動いたのでしょう。
右カーブで滑って転んだのに、車両右のタンク側を上にして滑っていったような擦れ傷です。
ブレーキレバーも下に曲がってるし・・・。
なぜかハンドル上のマスターシリンダーやスロットルホルダーも削れています。
ここ削ろうと思ったら、ほぼ逆さにならないといけない気が・・・。
事故時の記憶が無いのでどのようなこけ方をしたのかわかりませんが、車両の傷を見るに単純に右コーナーでスリップダウンした感じではありません。
一つ前の左コーナーでタイヤが滑って、タコ踊り状態になりながら右にプチハイサイドで飛ばされて、人間は地面に叩きつけられて脳震盪&記憶喪失・・・という流れでしょうか。
想像しただけでも痛そうですが、実際痛かったのでそういう事にしときます。
他のダメージ達
GBracingのカバーは良い仕事してくれました。
これが無かったらオイルポンプカバーに穴あいて、オイル駄々漏れです。
中華ステップも意外と丈夫。
プレートごと折れて飛んで行ったかと思いきや、ステップ固定のボルトが曲がっただけ。
これならボルトの入れ替えで済みそうです。
また、固定式のステップだったのでステップが倒れず、車体の地面への接触部分が減ったように思います。
スコーピオンのセルケトスリップオンは・・・
まあ、これは仕方ないでしょう。
ノーマル戻し決定です。
なぜかシートも破れてます。
高いんだよな~~。ノーマルシート・・・。
いっそのことコンフォートシートニしちゃおうか・・・。
ちょっとショックなのがフレームのキズ
フレーム割れたら廃車でサヨナラなのでまだましなのですが、スライダー入れておけばここは削れなかったかも・・・。悔やまれます。
とりあえず、怪我が治るまではバイクに乗れないので、その間にゆっくりと直していく予定です。
カウル類は安いのですが、タンクがなぁ・・・。結構値が張るので転倒ついでにグレードアップ・・・はちと辛いかも。
怪我がこれくらいで済んだというのは不幸中の幸だと思い、もう二度と痛い目には会わない!という気持ちで気をつけます。
皆さんも事故にはくれぐれも気をつけて。
気が付いたら病院はかなりビビリます・・・。
Posted at 2018/03/14 18:50:41 | |
トラックバック(0) |
バイク | 日記