2006年~2008年頃、知人に触発されて製作した耐久レース車両。
素ノーマルのS14Q’s を確か20万円くらいで購入した。
そこに、俺の持ち得るノウハウを投入。
初期改造内容。
フロントブレーキ、Q’sの純正からS14K’s対向4ポッドに交換した。
ローターはディクセル、K’s用5穴を買い、4穴加工した。
それに伴い、S14前期のABS無しKsのブレーキマスターシリンダーに交換。
ドア周りフルスポット、フロントアッパー周りスポット増し。
ショックはオーリンズを使用。
ファイナルは4.3。
アンダーコート全撤去。
12段オイルクーラー装着。
KOYO銅3層ラジエター。
エンドレスMX72。
クスコ6点ロールバー。
ニスモ前後タワーバー。
ニスモスタビ。
タイヤは、横浜ネオバ。
第一回参戦にて、あまりの直線の多さに辟易🤣
迷った挙げ句、NAに拘ることとした。
S14前期Q’s160PSからS15オーテックエンジン200PSに載せ替えた。
CPU、アダプターを作成しS15用を装着し使用した。
ミッションは、5速からS15の6速に載せ替えた。
困ったのは、車速の拾い方。
S14の車速のスピードセンサーはミッション内のドリブンギヤにセンサーが差し込まれ測定。
S15の6速はデフケースにセンサーが差し込まれている。
解決法。
S15・6速ミッションケースを穴あけ加工、ドリブンギヤをエポキシ固定、センサーを差し込むことで解決。
ミッションに接続される配線は、当時6速配線変換アダプターなるものがニスモから販売されていた。
続いて困ったのはプロペラシャフトとデフ。
ドライブシャフトは、S14とS15で長さが違う。
フロント側が共通でリアの長さが違っていた(かな?)ので、接続部にて分解。
フロントをS15/6速用、リアをS14用とした。
S14とS15のプロペラシャフトの長さの違いは、S15・6速には車速・ABSセンサー?がリアデフに差し込まれているため、
S15のデフケースの全長が長い(S14が短い)
→S15のリア側シャフトが短い(S14のシャフトが長い)
ハブ・ナックル周りはK’s の5穴をアームごと移植した。
社外エキマニは廃盤が多く物がなくて苦労した記憶がある。
事故車で買ってきたS14前期ターボからだいぶ部品を取った。
K'sのエンジンは売ってしまった。
この車は、水没のため廃車となった。