日本一安くて、低燃費でエコな代車がやってきた・・・
投稿日 : 2013年08月26日
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本日、諸般の事情でサンバーをDラーに入庫させたら、代車として画像のPREO+が貸与されました。
PREO+はダイハツが「Mira e:S」として開発した、日本一低価格なAT乗用車で、かつガソリンエンジン車では日本一のJC08モード燃費33.4km/?低燃費を誇る軽自動車です。。
先代の「ミラ」よりも60kgも軽量化を図り、ヘッドライトも小型化して低価格化を図るなど、徹底したコスト削減も行われています。
今は未だ、真のエコカーとは重たくて廃棄時の部品点数の多いハイブリッドカーではなく、このような徹底した軽量化・低燃費化を図った軽乗用車であると断定できます。。
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見た目は「ワゴンR」等の流行りのハイトワゴン系車両と比べると小さく見えるので、身長180cmの私が運転席に座ると、さぞ窮屈だろうと思いましたがなんのその・・・
頭上空間は単行本が縦に入るほどの余裕が有りました。
スピードメーターの横には、最近の車では定番の「燃費計」が装着されていて、走り方によってメーター周りの色が青色や緑色に変わってエコ運転意識を啓発してくれます。。
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足元空間は、座席をいちばん後ろまでスライドさせるとペタル類に脚が届かない程の空間があるのには驚愕させられました。
ベンチシートではないので、助手席との間には隙間が有りますが、センターコンソールボックスに相当するところは低く作られているので、その気になればウオークスルーも可能です。
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後部座席の前後ピッチも充分確保されていました。。
画像の助手席は最後部までスライドさせているのですが、それでもこのくらいの後部座席着座者用の足元スペースが確保されています。
この車は1,000,000円で販売される「L」グレードの為、後席ヘッドレストが装備されていましたが、日常短距離ユーズに特化するならこれを省略したグレードでも不満無く使えそうですね。。。
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前後座席のピッチを広げると、必然的に狭くなるのが最後部の荷物スペース・・・
しかしこの部分は計測すると390mm有り、軽の王者「ワゴンR」よりも100mmも広かったのは意外でした。。
ただ、後席が左右独立していないので、個別に折りたたんだり、リクライニングさせたりは出来ませんし、センターアームレストも省略された簡易な造りとなっています。
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後部座席の背摺りを倒すと、前後長1290mmの広大な空間が出現しますが、こちらはワゴンRの1320mmに30mm及びません。。
しかしながら、旧来のセダンタイプの軽自動車としては天晴れな数値だと思います。
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小さいのに空間が広大に見える理由は何だろうと考えてみました・・・。
それはやはり大きくRを付けたAピラーにそれを遮る三角窓もなく、左右の斜め前方の見通しが極めて良好だからではないでしょうか。。
この辺りはダイハツ「ソニカ」で培われた軽セダンの洗練されたデザインの遺伝子が功をなしているのではないかと思います。。
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フロントの「六連星」エンブレム・・・
走ると車体が軽いだけあって、ノーマルエンジンでエアコン全開でもとてもキビキビと走りました。。
660ccエンジンにはやはりこのセダンタイプの小さな車体がジャストフィットであることを改めて認識させられました。。
感覚的には少し前の名車「エッセ」を上回る加速で有ることは間違いありません。。
アイドリングストップも勿論装着されていて、燃費計の燃費も普通に走るだけで21kmとかを表示しています。。
しかも、今注目の「ぶつからない車」・・・
軽自動車なのにミリ波の計測で前方の車との衝突を回避もしくは軽減してくれる装置も付いているというから驚きです。
凄く出来のいい車だけに、スバルファンの私としては「富士重工謹製」でないところが悔しいですね・・・。
娘が使うのに丁度いい車かも・・・。
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