スポーツアクセルペダル 取付 ①

Vitz君、アクセルペダルがチッチャイうえにブレーキと離れているので、ブレーキとアクセル同時にコントロールし辛いんですよね。
ちょっと不満だったので、ペダルを変えたかったのだけど定番のPLOTのは高いしなー。
まぁ試しにアクセルペダルにカバーを付けてみるかと。

私が選んだのはキャロッセの86用の物で「純正のペダルにかぶせるだけだから簡単だろう」って思ったのが大間違い！
でも、買っちまった物は取り付けなくっちゃねー
　(*'ω'*)

しっかり取り付けるためにペダルを取り外します。(画像はペダルの側面左側)
4mmのポンチで叩いて、アクセルを固定しているピンを抜くんだけどこれが硬くて抜けない…
DIYでペダル交換した先輩方は「取り外して…」って一行書いてるだけなのだけど、凄いなぁ。私には無理　( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
叩くのにも力が入りにくい体勢になってしまうし。

ペダルの左右の遊びが原因で、ハンマーのインパクトの力が逃げているようなので、手元にあった木材なんかで叩くのと反対方向を固定してやっと抜けました。

Vitz君のペダルは小さいので製品についている固定金具では取説通りにポン付出来ない。(86のペダルって縦に長いんですね。これを見ると着座の姿勢が低いのが分かります)
金具は正規の取り付部分より下の、デザイン用に開いている穴が利用出来そう。

上に付くステーを切って、取り付けるボルトは付属の物よりも太いの(M5)を使うので、バカ穴にして仕上げます。

純正のペダルの表面に、付属のゴムのシートを張りはみ出しはハサミで切る。上の固定金具が不安定に感じたら強力両面テープを挟み込むのも良いと思います。
下の取付金具は左右にズレないようにアクセルの棒が入る場所に固定しました。
上はステンの皿ボルト(M5×15mm)を使って上で切断した固定金具で固定。
(表から見ても、いい感じでしょ　(^^♪)

ボルトにはゆるみ止めの【LOCTITE 242】(中強度)を塗りました。

いざ取り付けようとしたら、アクセルの棒の奥までペダルが入らなくって固定ピンが刺さらない！？
これが原因です。下の固定金具がアクセルの棒の入る穴の中まで入り込んでいます。

これがアクセルペダルの棒を奥まで差し込むのを邪魔してるんですね。

切りました！
アクセルの棒を短くすれば固定ピンが刺せます。

ブルーシートの上に耐火シートを敷いて養生。ベビーサンダーで10mm程アクセルの棒を切断。
(使ったのは、切断砥石1mm厚の物です)
切断面は錆止めの為、黒の塗料を塗布。

←続く