ステアリングローポジションスペーサーに更にスペーサー追加する

ローポジくんを取り付けてから、純正のチルト機能で最低にしてもまだ高いと感じるステアリングの高さ。
しかし対策品は各メーカーから販売されている。・・・買うしかない(覚悟

ブツはシルクロード ステアリングローポジションスペーサー

厚さ:約6㎜
重量:約150g
ダウン量:約20㎜

VS-ONEでシュピーゲル製を買ったらこちらが届いた。

ワイパーレバー交換の時と同じ要領でコラムカバーネジ下側1ヶ所、上側2ヶ所を外しコラムカバーを取り外す。

下側からアクセス。
ステアリングチルトのロックを解除し、赤○の12㎜ナットを緩める。
外さずに緩めるだけ。

緩めるとステアリングが下がってスキマができるので、そこにスペーサーを噛ませる。
スペーサーの切り欠きがステアリング側を向く様に取り付ける。

スペーサーはただ付けるのではなく、ステアリングシャフトの凸部とスペーサーの横バー部分の間隔が1～2㎜程度、ステアリングシャフトに対して直角になるようにとりつけねばならない。
そしてナットを締め付けて終了となる。
簡単ぽく見えてなかなか面倒じゃあないか(´・ω・)

取り付けでチルト調整機構が固くなった。仕様か？

スペーサー入れた上でチルトも最低に設定。
取り付けて少しの間乗ってみて感じた事・・・
あとちょっぴりだけ下がらないかな・・・

というわけでダウン量が気に食わな・・・ではなくもう一声欲しかったのでちょっぴり加工。
100均のPPシートを切り欠き部分をトレースしてカット。
切り欠き部分の溝は先端から約11㎜カットすることで、作業工程5の間隔1～2㎜、直角取り付けが簡単に出来る仕様にした。
裏表左右用に4枚製作。
PPシートは強力両面テープで貼り付け。
PPシート厚:1.2㎜×2で2.4㎜
両面テープ厚:0.3㎜×2で0.6㎜
合計:3㎜厚
元のスペーサーは6㎜厚で20㎜ダウンなので3㎜厚で10mmダウンの計算か？
このPPシートスペーサーでプラス3㎜厚で更に10㎜ダウン！のハズ(｀・ω・´)

取り付け場所の金属同士の擦れも改善されるだろう。

PPシ－トスペーサーを貼り付けたローポジションスペーサーを改めて取り付け。

上がチルト最高。下が最低。
おぉ・・・低いぞッ！ディ・モールト低いッ！

ただコラムのスキマが結構空いてしまった。

やはりチルト最低で運用。
イイ・・・遥かに良い。
ステアリングとヒザがより近くなるが使用に問題はないッ！
調整幅もあるし、不具合があれば上げればいいのだ。

最初から30㎜ダウンスペーサーを買っておけばいいんじゃあないかとか言ってはイケナイ・・・