ブレーキパッド交換記録
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
走行距離52,000km
制動距離が日に日に伸びてきて止まらないブレーキになってきたのでパッド、フロントローターセットで交換する事にしました。
※フロントローター交換は別途アップします。
用意したモノ。
フロントパッド:DIXCEL EXTRA Speed スイフト用(HT51S、HT81S)流用
リアパッド:DIXCEL EXTRA Speed Keiワークス用
フロントローター:DIXCEL PD type (ハブ自家塗装 つや消し黒)
ブレーキピストンツール
ブレーキシムグリース
スライドピン、パッドガイド用にクレ シリコングリース ペースト ※ブレーキ周りにはシリコン系は不適らしいのでブレーキ用を使用するのがよさそうです。
ブレーキクリーナー
真鍮ブラシ
メガネレンチ12mm、14mm、17mm
ジャッキ、ウマ
トルクレンチ
S字フック
ブレーキフルード抜き取り用シリンジ
・・・等
2
フロント側ジャッキアップしてウマ掛け。
ハンドルは左右にそれぞれきったほうがやりやすいですね。
キャリパーのスライドピンボルト14mm2ヶ所をメガネレンチで外す。
外したキャリパーはS字フックでバネに引っかけておきます。
パッドをシムごと引き抜く。ピストン側のシムも忘れずに。
3
キャリパー、ピストン、ゴムシールをブレーキクリーナー、ブラシでサビ取り清掃。
スライドピンブーツの動きもチェックし、ピストンゴムシールにシリコングリースペーストを薄く塗っておく。
ブレーキフルードの量を見ながらピストンツールでピストン戻し。
私の場合、パッドはかなり減っているようで既にローレベルでした。
なので、構造上、片側戻しただけでも結構増えます。
4
新パッドは当たり面を150番の紙ヤスリで均し、角を取るように面取り。
シムをクリーニングし、シムグリースを薄く塗り拡げ、パッドに貼り付ける。
ピストン側のシムもシムグリースを塗り、ピストンに取り付けておく。
5
パッドガイドをクリーニングし、シリコングリースペーストをパッドと接触する部分に塗り、パッドを組み込む。
キャリパー手前側のシムと接触する部分だけにシムグリースを塗る。
こうすればグリスがはみ出しにくいです。
とにかく金属同士が接触する部分にグリスを塗る事で鳴き止めするわけですね(゚∀゚)
くれぐれもローターとパッド当たり面につけない様に!
つけてしまったら即拭き取ります。
スライドピン固定ボルトでキャリパーを固定。
締め付けトルク26Nm。
締め付けたら、ブレーキペダルを踏み踏みしてピストンを当てる。
↑超重要。
これでフロント側終了(o・д・)
6
フロント側が終ったので次はリア側に取り掛かります。
が、ブレーキフルードの量がMax超えて溢れそうだったので、シリンジで抜き取ります。
ブレーキフルードは塗装を侵すので、溢れさすと悲惨です(;´Д`)
30mlほど抜き取り。
7
パーキングブレーキは解除しておきます。
リア側もフロント側とやることは同じですが、ピストン戻しがちょっと特殊です。
十字の溝が掘ってあるので、溝に合わせてピストンキューブをセットしラチェットで締めることで戻せます。
ラジオペンチ等でも代用できますね。
要は時計回りに回して戻すわけです。
8
各部クリーニング、グリスアップでパッド交換。
リア側のスライドピンボルトは12mmと小さいので23Nm位で締めましたが、適正かどうか判りません(適当)(゚Д゚;)
締め付けたらブレーキペダル踏み踏みしてピストンを当てる。
↑超重要。
新品ブレーキは、アタリがつくまでゆっくり走って行ってね!!!
・・・手がグリースまみれになるので撮影メンドカッタヨ・・・仕方ないね。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( DIXCEL の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク