金子浩久のブログ一覧

　初代デボネアが22年間もモデルチェンジせずに造り続けられていたから長く乗るにはピッタリだと二代目のデボネアVを購入したものの、目論見通りには行きませんでした。

　デボネアVを25年33万5000km乗り続けている人のストーリーです。クリックして読んでみて下さい。

上海モーターショーを取材して考えたことをリンク先に書きましたので、ぜひクリックして読んでみて下さい。

画像は、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、ベントレーなど高級車だけが展示されたN1館の警備に当たる完全武装警官。

　上海モーターショーに来ています。
　ビックリさせられることがたくさんありました。
　おいおい報告させてもらいますが、まずは巨大な看板と宣伝群をご覧下さい。

　スタンドマンは商売柄新しいクルマに敏感だ。
「初めてですよ、新しいAクラス」
「他にはまだ来ていないんだ？」
「まだテレビの宣伝で見ただけッスよ。前のより、ずいぶん低くなったんですね」
「前のはバッテリーを収めるために床が二重になっていて、その分高くなっていたんだけど、その構造を止めて低くなったんだ」
「へぇ、そうだったんですか。で、どうですか？」
「安定性はベンツらしくて高速道路とかで頼もしいんだけど、ブレーキペダルとアクセルペダルの段差が大きいのが気になるかな」
　日曜日で混み合う所内でA180を移動させた彼が戻ってきた。
「これはちょっと気になりますね」
　２枚の布を両手でボディに這わせて、器用に水滴を拭い始めた。
「ホイール、カッコいいッスね」
「これはスポーツってグレードで、18インチタイヤなんだ。普通のAクラスは17インチ」
「なるほど。お帰りはどちらになりますか？」

　子供の頃からクルマが好きで、小学生でアルファロメオ・カラーボやランボルギーニ・マルツァルのプラモデルを組み立てていたという早熟ぶり。

　初めて買ったクルマは、いすゞ・ピアッツァ。２台目もピアッツァで、今でもあちこち手を入れながら乗り続けている。

　クルマたちにインスパイアされて、家まで建ててしまった人の「10年10万kmストーリー・アーカイブ第14回」です。クリックして、ぜひどうぞ！