【速報】残念なお知らせ😓(N42ヘッド)

万が一の希望を持って治しに取り組んでいた愛車のハコスカくんの結果が判明いたしました…！

率直に言いますと"再起はほぼ不可能"です！🫨

"ほぼ''とつけたのは、大掛かりな改造加工が3〜4ヶ所必要な訳で費用対効果が割に合わないと判断したのです。😵‍💫　

元々、このエンジンは15年前に街乗りで楽々に乗るためにライトチューンで組んだエンジンなので、ボアは88.5øにして3リッターにしてありますが、ヘッドはN42で面研2ミリ➕メタルガスケット、68カム、シートカット、強化SP.、44øソレックス、亀有メタル(親子) ノーマルクランク芯出し、クロモリフライ4.7kg、ニスモクラッチ(2点)などなど。

ポー研やバルブガイド入れ替え大径バルブもしてない"カム&ボアアップ仕様"です。

強いて言うなら加工したのは、レスポンスアップと回りを重視した、新品ピストンスカート周りやリングのR取りと重量合わせかなぁ！

こんな感じのヘッドなので、当時はさほど高額ではなかったN42の良くあるチューンでした。

浸水時にバルブが閉まっていた部分が壊滅的でその他にも半閉じのEXバルブ側が駄目になっています。

アルミの鋳造の材質が塩分で変質しており、アルゴン盛りも出来ない状態です。
燃焼室から離れている部分のポートなら何かヘルテージ的な方法はありそうですが、バルブシートの下側の基盤部分、ましてや高熱になる部分なので、まやかしは許されない場所です。

そんな訳で代替え品のベースヘッドを探す間、ヘッド周りの再生は一時中断となりました。😥😥

残念ですが、チューンベースに適した完全ノーマルヘッドの価格が高騰してるので、部品の調達は長引く可能性が高いと思います。🫣

このくらいならバルブガイド交換とポート製作のやり直しで対応できるのですが…！

コレではシートリングが取れてしまいます。😨
砂型鋳造成形アルミなので"巣"が入っていて駄目だと思います。

ここはもう跡形もありません。😱

穴空き。🤯

バルブが全開だった部分はほぼ無傷。
ピストンとシリンダー側がダメージが大きいですね！😭

今更ながら、津波は残酷です。
ここまで駄目だと、ショップはやらないので
普通は廃棄になります。
海水の水没は修理を受けるところはほぼ無いデス…！

それでも私のハコスカくんは前に進もうとしています。笑😳
此奴の車としての生命力と当方の整備の技術を駆使すれば、なんとかなるはずです！笑😅

なかなか前途多難な状況は続きそうです。😑😑