MP4/4 リニューアル作戦

今じゃ超有名車両となったMP4/4仕様のS660。雑誌やらWEBやらで全国展開されてますね。これを作ったのは、5年前の2017年2月でした。


その後、2018年5月に若干手直ししてVer.2に変身。（違いがよく分からん？(笑)）


ステッカーは対候性の高いカッティングシートを使っても、いつかは劣化します。2020年11月に劣化して割れが出てきた部分の貼り直しをしました。
（デザイン変更なし）
それから2年・・・オーナー様からイオンデポジットやら水垢やらを綺麗に磨きなおして全部貼り直しをしたいとご要望頂きました。
カッティング用のデータは全部残ってるので迷わず快諾させて頂きました。
ステッカー剥がしは自分でやるとの事でしたが、某みん友さんが手伝ってたんですね(笑)
7月26、27日が夏休み第一弾で休みだったので、ここを作業日に充てました。
しかし・・・この時期を選んだことを激しく後悔しました。

まずは、作ったシートを適当に仮置きして、追加製作分として何を作らないといけないかを再チェック。


チェックしてメモったら、後は力技で貼るだけです。
出来るだけ左右対称になるように、位置合わせに注意を払いました。




MP4/4はプロスト仕様だったのに、セナ仕様のヘルメット買ったから12号車にするんだってサ(笑)


サイドのマルボロを貼ったところで、初日午前の部終了。


午後からは、涼しい部屋でゼッケンやらの追加製作分をする予定でしたが、暑い中で作業して普段の倍以上の汗をかいた影響か、ヘロヘロになってしまいました(汗
夜になってからやっと追加分の製作に着手。
今回使ったシートは、ORACAL951という対候性が一番高いシートです。
ラッピング用に位置するシートで、柔らかくねっとり感があります。
切り出し後の剥がし作業は、剥がした部分をカットしながら進めました。


そして翌日、7時過ぎに作業開始！


最初に貼ったタグホイヤーの位置が高すぎでバランス悪くなってしまったので、作り直して貼り直し。


サイドに貼ったマールボロ。左ドアの『M』に気泡が入って美しくないので、Mだけを作り直して貼り直し。実はボンネットのMも貼り直ししてます(汗




リアのmp4/4とマクラーレン影文字は、従来通りの手法に戻しました。
影文字だけの黒いシートが1mm位の細い線になるので、耐久性に問題ありと判断。また新しい方法が思い付いたら、貼り直しさせて貰います。


こうして、MP4/4はセナ仕様に生まれ変わりました。
大きな違いは、ゼッケン、ドライバ名、国旗になりますが、細かい所で手を加えました。




SHOWAを大きくしてみたり、シェルロゴの位置を変えてみたりしてますが、オーナー様と作った本人にしか分からないレベルです。
その他の違いが分かった方がいたら・・・あなたは変態さんですよ(笑)

今回の貼り付け作業で発生したゴミの量。45リットルのポリ袋いっぱい。


ステッカー製作時に同量のゴミが発生し、オーディオ部屋に鎮座してます(笑)
大物ステッカー作りはエコではありません。
昨年12月下旬に某みん友さんの車をRB16Bトルコスペシャルに貼り換えました。
北風喰らいながら寒い中での作業で、こんな時期に二度とやるまいと思ったのですが、今回の猛暑の中での作業をやってみて、年末の寒い方が楽だったなぁと思いました。今度貼りなおす時は、春か秋にしましょうね(笑)