メテオグレーのブログ一覧

本日ＧＴ３納車前夜を迎えます。

現在乗っている９９７カレラは本日で最後になります。
４年と９ヵ月、走行距離５４，０００キロになります。
通勤使用のため走行距離は５万キロを超えました。

ＰＣにたまたま見込み発注のカレラが２台があり、その２台のうちシルバーのカレラを選びました。
カレラＳという選択もありましたが即納、素のカレラを選ぶことにしました。

９９７と９９６の違いが分かるぐらいでポルシェについてその頃は詳しく知りませんでした。エンジンを始動させると幽霊が出てくる時のようなヒュルヒュルという音で始り、価格のわりには内装もプラスティックが多くやすっぽい、変則が勝手に早い段階でアナログ的にシフトアップしていくことなどはじめはしっくりきませんでした。

しかし、乗り始めて１年かかりましたが「ポルシェって本当にたのしい」と思いはじめました。
加速してコーナーをターンしていく快感、レーンチェンジのはぎれのよさ、ベレーキペダルを蹴った際あたかもおしりを重い荷物で引っ張られているかのごとくきくブレーキの快感。毎回なんとシートからずり落ちなくてもいいのです。４０００回転から吹きあがるエンジン音とめいいっぱい回してシフトアップしていく間際のエンジン音最高です、今でも鳥肌がたちます。　　　　　　

ただ、パワーが少ししょぼいです。

その頃乗っていたＥ５５のパワーとカレラの運転のたのしさを合体させた車が欲しいと考えるようになりました。最初の結論はポルシェターボでした。ポリュシェターボならこのリクエストに答えてくれるはずだと勝手に思うようになりました。

しかし
ＧＴ３・・・普段通勤には少し苦労する・・・でもＮＡだ・・・ターボみたいにおっさんくさくない・・・
ＧＴ３・・・メチャかっこいい・・・ターボより値段が安い・・・ミッションである・・・

その結果、毎日、「ＧＴ３が欲しい、ＧＴ３が欲しい」と呪文を唱える日々の始まりでした。
４年待ちました、明日からはもう呪文は唱えません・・・

ジム通いをして１５年ほどになります。目的は健康維持増進です。通い始めはランニングと水泳を主としていました。加齢とともにランニングは膝に疲れがたまり痛みを感じることもありました。そのため水泳がよいのですがジムのプールで自分のペースで泳ぐことが難しいことが私の場合多いです。

気が向かず急にジムの前まで行きながら引き返すこともちょくちょくありました。朝のランニングやジム通いされている人々は精神的に満たされていて幸せな人々だとつくづく感じます。健康で時間があっても何か悩みごとや深いストレスがあるとジムには行けません。

今年の３月からウエイトトレーニングを始めました。パーソナルトレーナーについて頂き６０分週３回トレーニングを続けてきました。パーソナルトレーニングなので正しいホームで正しくマシンを活用できます。
自分では分からないトレーニング中の体のそりや肩の上がりなど補正してのトレーニングです。そのため鍛えたい筋肉にピンポイントで刺激を入れることが可能になり結果が短期間で出ます。

外見的には胸が厚く、腕が太く、おしりが上がります。太ももで地面を蹴って歩いている感覚があります。変化します。トレーナーには感謝しています。

結果として

　　　　　・元気になります
　　　　　・筋肉、可動域増大
　　　 　 ・体脂肪率低下
　　　　　・歩行姿勢がよくなる
　　　　　・糖尿病予防
　　　　　・おしっこが勢いよく出る
　　　　　・集中力が高まり仕事の効率が上がる
　　　　　・声が出るようになり歌がうまく歌える
　　　　　・日常生活が動きが楽になり疲れない
　　　　　・ストレス解消
　　　　　・楽にクラッチ切れます
　　　　　・Ｔシャツ着れます
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど


来年の夏はドルガバのＴシャツが着れるようにがんばります。　

仕事のためドイツへ行くことがあります。
フランクフルトに到着する少し前から機内でビールを飲み始め降り立つとすぐに現地スタッフと飲み歩きます。スタッフと久しぶりに会えた興奮と無事に着いた安堵感で調子に乗ってビールを飲んでしまいます。とってもたのしい時間ですが・・・・朝起きて気分がすぐれません。
早速車の助手席に乗ってアウトバーンを移動開始です。

アウトバーンを走っている車同士の車間距離はびっくりするほどありません。１７０キロのスピードで７台ぐらい連なって車間距離は２メートルもありません。古いフォルクスワーゲンポロでも１８０キロで爆走します。
こんな車が１８０キロ出すなんて・・・車格はまったく関係ありません。早く走りたい車両が前を行く事実だけです。

以前フランクフルト空港でタクシーに乗りました。大人４人大きな旅行カバンが３個で乗り込んだにもかかわらずワゴンタイプ（１人はワゴンのラゲッジスペースで体育座りをしながら乗っていました）タクシーは１９０キロで爆走、同乗の女性は震えていました。車両がはねて左右に振られても運転手は平然としていました。私も怖かったです。

アウトバーンの路面はセメントを張り付けたような路面です。雨が降ればとってもよく滑りそうな路面です。車間距離もありません。ドイツ人に私は尋ねました「よくこんな車間距離で事故がありませんよね？」ドイツ人曰く「ドイツ車はブレーキがよくきくので大丈夫」答えになっていません。

ドイツ人に何かを尋ねてもまともな答えは帰ってきません。（ドイツ人を悪く言っているのではありません。根拠がないと答えてもらえません）突然質問されても困る。前もって言っててくれないと困る。ちゃんと調べないと確かなことは言えない。今度までにしらべておく。などなど・・・

アウトバーンと幹線道路はたくさんのロータリーでつながれています。アウトバーンを降りると田舎道です。牧場や山中など多彩な道路があらわれます。山中の細い道をポルシェがこれまたものすごいスピードで向かってきます。ポルシェをやりすごして少し経ってから次は大きなトラックがこれまた爆走猛スピードです。対向車おかまいなしで好きに走っています。これがみんなほとんどがそうなんです。ドイツの女性はハンドルを握ると性格が変わるという話を聞きました。それでは男性はどうなってしまうのでしょうか？

ドイツは日中でもうす暗いことが多いです。日中でも山の中はそのため日本より暗いです。今私が乗っているＥ６３のライトは自動でスイッチが入ります。そんなに暗くないのにライトが点灯します。（ライトを切るスイッチがそもそもありません）
ドイツ車が日本車より早くライトが自動点灯するのはその薄暗い日が多いからだと思います。

ドイツ人同士のはじめて会ったときのあいさつです。
「何の車に乗っているの？」
「メルセデス」
「いい車だメルセデスは・・・」
車が普段のあいさつの中にとけこんでいます。
日本では初対面で「何の車に乗っているの？」なんて聞きません。

ドイツでは
ベンツとは言わずメルセデス。メルセデスのほとんどがミッション。
日本車あんまり見ません。ポルシェなんてまったく見ません。

みんカラに参加させて頂いてまだ５日目愛車紹介のところにＥ６３の写真をアップできていませんでした。

本日、Ｅ６３の写真を撮ってきました。
天気がよかったので写真日和でした。

私は美味しい料理を頂くことも料理をすることも大好きです。
毎日夕食に何を食べて何を飲もうかを考えます。
ほぼ毎日夕食メニューの考案と食材購入は私の担当です。

私の料理は基本シンプル、簡単、おいしいがモットーです。
昨日料理の例です。

　　　　　　　　　今旬のラフランスの生ハムのせ・・・・今しか食べれない
　　　　　　　　　（国産の生ハムはラフランスに合わない、できれば熟成１年以上のものがよい
　　　　　　　　　ラフランスはうれさせてうれさせてトロトロが最高です）


　　　　　　　　　地鶏のグリル
　　　　　　　　（家庭のレンジに付いている魚焼きレンジを使用します。地鶏のモモにフォークか
　　　　　　　　　ナイフで鳥の皮にキズを入れます。素材に塩と白胡椒をします。
　　　　　　　　　ペティーナイフで身と皮の間を少し開きます。その少し開いた部分にローズマリーを
　　　　　　　　　入りきれないほど入れます。そして魚焼き機で焼くだけです。食する際はレモンを
　　　　　　　　　しっかり絞って食べれば最高です。）・・・ずっと弱火で焼く

地鶏のグリルはフライパンで焼くと油がかむので魚焼き機は重宝します。パリ、ジュウシー。
あまり料理は苦手というおとうさん！　夕食時に地鶏のグリルをぜひ・・・・本当によいローズマリー
の香りが家中に広がり食欲をそそります・・・・

今日のワイン・・・ドメーヌ　ルネ　ルクレール
　　　　　　　　　　ジュヴレシャンベルタン　
　　　　　　　　　　コンブ・オー・モワンヌ　１９９９年

　　　　　　　　　　

先ほどＰＣに納車前のＧＴ３を見てきました。

第一印象「普通」「地味」・・・・

２０秒ほど沈黙
「上品」

５秒ほど無言
「めだたない」

上品さの線を狙いにいったのでそのことは成就できました。
ただ渋さは今のところ感じられませんでした。

デザインや色よりも上質感、「ＧＴ３の素材」のよさが出せれたと考えます。