オフ会前に緊急タイヤ交換(＞＜)

「おおよそレガシィ OFF」の前日…混じり物（中国産？）の多い雨に汚れたRSKを洗っていて気が付いた。

タイヤが妊娠しとる!?

いやいやサイドが”ぷ・く～っ”と膨らんでいる（・ ・；
「なんじゃこりゃぁぁぁ～！」

自分のRSKが履いている「PIRELLI　P7000　215/45ZR17」は3年前に換えたタイヤ、いくら走行距離（使用距離数約22,000Km）が少なくてもボチボチ交換時期だよなぁ…と考えていましたが、まさかタイヤの溝の前にサイドがダメになるとは…グリップは今でも良かったんだよなぁ（- -；

最初は「ホイールを縁石にヒットしたせいかな？」とも思ったのですが、どうも製品劣化っぽい感じ…某社のタイヤWAXも影響してんのかなぁ？

と、愚痴ってみてもしょうがない！
明日のオフ会に向かうのに、これで走るのはヤバイでしょう…予定外だけど急いで近所のオートバックスへ向かいました。

さて…4本で10万超えのタイヤには転職したての身には手が出ない、安価すぎるタイヤも寿命や自分的信頼度が…


選んだのは「PIRELLI　DRAGON　215/45ZR17」…P7000の後継モデル的なタイヤで、前回交換した時は在庫が無くて換えられなかったタイヤです。
※P7000は前愛車ST191コロナでも愛用してました。
3年前より価格が高くなってるのは仕方なし…だよなぁ（T T)


「これちょーだい」と会計を済ませて待つこと1時間、やっとピットに入って交換です。


”交換作業が終了しました”のアナウンスでピットのRSKと対面して交換したタイヤをチェックすると…「ん？」…ホイールにエグレと突起がタイヤ側に出てる。

即座に交換した整備員に「この突起は危険じゃない？」と言うと「タイヤには影響が出ませんよ」と返答が…
”おいおい走るのは俺だよ、不安要素を減らすのも整備の仕事だろ？”と思いつつ、「ヤスリある？」と整備士から道具を借りて（骨折してる手で）自ら突起の除去を行ないました。
※写真はヤスリ途中、もっと尖ってました。
どうも以前のバランスの重りを外して、処理もせずに新たな重り（それも隠さずにセンス無く2つも）を付けたせいらしい…ホイールだけの状態で（ちょっと）ヤスれば済む事なのに…こんな状態で「もしも…」と、気にしながら走れるか？
なんだかなぁ　by阿藤快
その間その整備士は「お客様！自分がやりますよ！」の言葉も無く他の作業してるしぃ（- -#

処理を施してからピットを出ましたが何か走行感がフワフワしてる…まさか！と、その整備士から渡された伝票を見ると空気圧がFR共に3.0Kpaも入れてある（！）
RSKのドアに貼られている推奨空気圧はF2.3にR2.2、フワフワしすぎてグリップしないしパワー掛けると吹っ飛びそうな怖さ…こんなんで高速道路走ったら冗談じゃ済まない！
空気圧の再調整を（自ら）したのは言うまでもありません。

あの整備士…量販店の流れ作業で（いい加減に）車と向き合ってないかい？
店内の整備士達の中で”ハズレの整備士に当たっちまった”が素直な感想ですね。
全国チェーンの量販店とは云え、大多数の整備士さんはちゃんと作業してくれますし（-。-）

ホームセンターでホイールと同色（であろうレクサスのシャンパンゴールド）を購入して、ヤスった部分と無粋な取付け方をされた重りを塗装…ちょっとは目立たなくなったかな？


タイヤ自体のインプレは…こんな感じですから、まだ判りませんf(＾ ＾；
パターンはP7000のイン・アウト同パターンから…

DRAGONでは非対称となり、水捌けはP7000より良さそうです。

表面の硬さはP7000と同じ感じだから寿命も同じ位かな？
ロードノイズはP7000より大きいか？（気にしないけど）
どちらにせよ使い込んでからの評価になります。
パーツレビューはその時にでも(＾ ＾；


気に入ってたP7000の無い今、同じPIRELLIのDRAGONに履き替えた訳ですが、そのPIRELLIも近々中国国有企業「中国化工工業」に約9,200億円で買収されるそうです。
※F1のタイヤサプライヤーで失敗したかなぁ～ｆ（＾ ＾；
P7000もDRAGONも、イタリア本国で生産されているモデルではありません。
でもPIRELLIの設計と品質管理の下で生産されてるでしょうから、今後の製品が親会社の意向で中華品質になってしまったら…自分の履くPIRELLIはDRAGONで最後かも…ね（・ ・；