スバル(純正) アルミホイール 12インチ  

ヴィヴィオを入手してきてすぐの足回りは純正鉄ホイールにスタッドレスタイヤ （ちょっと古いがバリ山）が装着された状態だった。 スタッドレスタイヤもあまりに山があるのでこのまま夏も使おうと考えていたが、 路面がウェットな状態のときに走ると、恐ろしいほど滑るので危険であるということが 身に沁みて分かり、夏タイヤ購入を決意。ヴィヴィオのタイヤは 135R12あるいは、145/70R12の設定があるが、スタッドレスに合わせて ここは145をチョイス。155/65R13を履かせてインチアップを、とも思ったのですが ちょうど良いアルミが先に手に入ったので12インチのままにすることになった。 タイヤは当時のアルバイト先の従業員割引を利用することにした。 結果的にはヤフオクより高いが、組み付け工賃とバランス取り代がタダなので トータルでは安いという理屈をこねた。タイヤの銘柄はDNAエコスと悩んだ末、 価格重視でヨコハマA200という安タイヤに決定した。

ホイールは鉄ホイールにビストロ用ハーフキャップをつけて乗ろうとしていたが、 元々付いている鉄ホイールのシルバー塗装が剥げてかっこ悪かったので履き替えたくなり アルミ購入を決意。ヴィヴィオのアルミホイールは大まかに分けて、 12インチが「用品ホイール（見たこと無い）、純正（中期M300などに装備）」の二種類、 13インチは「手裏剣ホイール（前期RX-R、GX系）、6本スポークホイール、BBSホイール」の三種類、 他にも軽自動車界でブームとなったミニライト製ホイールなどもある。 最初は13インチを選んでインチアップしようと思ったが、走り指向に見えない大人しい感じに したかったので12インチの純正タイプに的を絞って決めた。 ヤフオクを見ると目当てのデザイン2セットが出品されていた。一つ目は、山無しタイヤつきのガリ傷つき。 二つ目はタイヤ無しのアルミだけなのだが、ガリ傷が無いという。後者を選び入札する。

最初は7000円だったのであるが、少々熱くなってしまって11500円まで突っ込んでしまった。 「おいおい、こんなショボイアルミのために幾らつっこんどんねん」という指摘が飛ぶが、 出品者さんとの連絡の中で「思ったより高く売れたので送料くらいはサービスさせてもらいます」 という話になり、ラッキーにも実質値引きしてもらった。

アルミホイールへの組み付けとバランス取りはバイト先にお任せする事。せめて取り付けは自分で行った。

慣らし運転後にウェットな路面を走ってみてもそのグリップの差は すぐに分かるレベルにまで向上した。更にダブルレーンチェンジを 行っても車の反応が俊敏になり、ヴィヴィオの操縦性の高さを再認識するに至った。 ショックも抜け、ブッシュも硬化して設計当初に意図された性能は出ていないはずなのに、 なかなか楽しめてしまう辺りが、いい車が買えない貧乏学生には嬉しかった。