押してダメなら引いてみな（意味不明

帰宅途中に突然クラッチペダルがスカスカになり、仕方なくクラッチレスシフトアップでヒヤヒヤしつつ帰宅(;^_^A
英国車専門店でオーバーホールキットを手に入れてレリーズを取り外します。

本体は2本のボルトで止まってるのでそれを外し、プッシュロッド(①)と本体(②)を繋いでるスプリングも外します(超固いのでラジオペンチ等で掴んで気合で外します。)

クラッチホースも緩めて、本体を回して外します。

摘出完了。

一番外側のダストブーツがパックリ割れてます。
と言うか、中のピストンは密閉されてる筈なので、そこからオイルが漏れてるのがそもそも問題だったような気がします。

ピストンのさらに内側にあるスプリングの力を利用して、ピストンやピストンシール等を取り出します。

用立てて来たキットは新タイプレリーズ用なので、ダストブーツのみ流用します。
この段階でピストンとダストカバーの間にあるべきスナップリングが無い事に気が付き動揺するｦﾀｸ。

気を取り直し、本体を元通り組み付けてエア抜ｋ・・・
ダストカバーがめくれます（ﾀﾋ
挙句の果てに中からオイル駄々洩れ。

(脳裏に新品のレリーズと交換か・・という未来が過るｦﾀｸ。)

英国車専門店に再び古いレリーズを持ち込んで、本体内側をやすり(というにはあまりにも説明不足なﾌﾟﾛﾌｪｯｼｮﾅﾙな工具)で磨いてもらい、スナップリングも用立ててもらって再度組みつけましたが相変わらずダストブーツがだらしなくめくれる始末で駄目だこりゃ・・

となり、自棄になって新品を出していただきました・・。

これが新品。輝いてますね。

勿論、先ほどの古いレリーズの整備費用も併せてお支払いしました(大事)

再度新しいレリーズを組み付け
(ホースの取り回しやら、クラッチマスターのパイプユニオンの脱着で結構手こずりましたが)、
クラッチマスターにオイルをなみなみと注ぎ、エア抜きをしましたら、一発であのクラッチペダルの感触が戻りホッとしたｦﾀｸなのでした・・

で、試走して翌日、出かけようとしましたら、アイドリング下がらないわ、またスターターソレノイドの調子悪いわで前途多難な雰囲気・・

正直キャブレターからマフラー出口まで刷新してやろうと思いつつカタログをめくっております・・(消化不良気味で続く・・？)