ムーヴのAピラーにツイーター・スコーカーを埋め込み。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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先ずはシステム完成画像から。
LA100S型ムーヴカスタムに汎用の台座を使いDIYでフロント3wayシステムを構築しました。
・DEH-P01
・TS-Z131PRS
・TS-S062PRS
・DQC-800B
・PRS-A700×2
以下、作業内容となっておりますので興味の有る方はどうぞ♪
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NH22S型ワゴンRスティングレーからLA100S型ムーヴカスタムへの乗り換えに際しカーオーディオを移設する訳ですが、フロント3wayのツイーターとスコーカーをどの様にマウントしようかと考え、何か参考になる情報は無いかと調べてたらこの様な物を見付けました。
実際、スピーカーの取付に関してDIYでAピラートリムにスピーカーを埋め込むのは容易じゃない事から今回もツイーターをダッシュボード上に貼り付けたりAピラートリムにスコーカーユニットをビス留めしようと考えてましたがこの様な汎用品を使えばDIYでもそれなりにカッコ良く出来るんじゃないかって思いチャレンジしてみる事にしました。
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因みにワゴンRの時はこんな感じで、TS-S062PRSをKENWOODのサテライトスピーカー・KSC-SS10に仕込んでAピラートリムにビス留めし、ツイーターはL字ステーを使いダッシュボード上に貼り付けてました。
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ベースとなる台座を取り付ける為に邪魔な部分をカットします。
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切り口のささくれを滑らかにする為バーナーで炙って溶かしました。
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ホットボンドを使って固定する事にしました。
ホッドボンドの喰い付きを良くする為に台座を十分に脱脂しミッチャクロンマルチを吹きます。
極々薄く2回程パラッとムラ無く吹くのがコツ。
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続いてAピラートリムもシッカリと脱脂してミッチャクロンマルチを吹きます。
コチラは素材がPP(ポリプロピレン)なのでミッチャクロンマルチを吹かずにパテを盛ったり塗装すると剥がれてしまうので台座以上に慎重に行いますが、ミッチャクロンマルチは台座同様極々薄く2回吹きます。
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ミッチャクロンマルチを十分に乾燥させます。
乾燥したらホットボンドを使ってAピラートリムに台座を固定します。
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ホットボンドを使い台座をAピラートリムに固定出来ました。
ミッチャクロンマルチ→ホットボンドってのが果たしてどうなのか解りませんけど、何分にもAピラートリムの素材がPPなのでね。
早速パテを盛りたい所ですが届くのが5/26という事で作業は二日後。
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パテが届いたので次の作業を開始!
パテを盛るAピラートリムの素材がPP(ポリプロピレン)なので必ずミッチャクロンマルチを吹きます。
併せて元々のツイーターの穴を埋めちゃいます。
今回使うパテは私にとって初めてのモノでして指で練って混ぜ合わせるタイプ。
とても手軽且つ厚付けも容易♪
で、ヘラじゃなく指で盛ったのでご覧の感じになっております(^^;
尚、脱脂に関しては全工程を通して必ず塗装の際に使う脱脂剤(シリコンオフ等)を使いましょう。
パーツクリーナーとか使うとミッチャクロンマルチやプラサフが溶けてしまいます。
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削り始めましたがパテの盛りに不十分な箇所が有ったので再度パテを盛っては削ってカタチを整えて行きます。
尚、パテを削る際にPPの素地にもサンドペーパーが掛かってしまう事からミッチャクロンマルチが削り取られるのでPPの素地を出したら必ずミッチャクロンマルチを吹きます。
因みに純正ツイーターの穴埋めはもう終わってプラサフを入れてあります。
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カタチを整えたらプラサフを入れますがPPの素地にもサンドペーパーが掛かってるので必ずミッチャクロンマルチを吹いてから行います。
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プラサフを吹きました。
プラサフを研いだら塗装しますが、塗装する前にシッカリと脱脂してミッチャクロンマルチを吹いておく事を忘れずに!
一体感を出す為カタチを整えるのに時間と手間が掛かりましたが、こうしてプラサフを入れてみると完成にグッと近付いた様に感じます(^^)
十分にプラサフが乾燥したら、プラサフ研磨→脱脂→ミッチャクロンマルチ塗布→塗装となります。
布貼りだと難燃性である事を証明出来ないと車検に通らないので塗装で仕上げます。
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塗面がザラザラになるアサヒペンのストーン調スプレーで塗装しました。
ですがそのままだとザラザラ塗装の為の粒子的な粉状のモノが落ちて来るので同社の艶消しクリヤーを使ってコーティングして仕上げました♪
この画像だと仕上がりが判り難いかな(^^;
因みに塗装したのは5月30日になりますが、この日にムーヴカスタムが納車となり、ワゴンRはドナドナされました。
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乾燥したので仮組みしてみましたが、現車確認せずに作った事から少しだけスコーカーのバックチャンバーがAピラーの鉄板に干渉してますのでスペーサーを作ってオフセットさせる必要が有ります。
本来であればTS-S062PRS付属のスペーサー(ブラケット)を使えばイケるんだけど何せ中古で購入したスコーカーという事で付属品は一切ナシ!
パイオニアに問い合わせるもTS-S062PRSの付属品は後購入出来ないとの事。
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社長さんに頼んでスペーサーを製作して貰いました。
加えてスピーカーが少し下を向いてた事から角度調整が出来る様にスペーサーはスラントさせた物となっております。
で、此処の取り付けは社長さんにお任せ♪
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それと、このタイミングでドアスピーカーのバッフルも製作して頂き、取り付けて貰いました。
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遂に完成しました!
汎用の台座を使ってスピーカーをAピラートリムへ埋め込んでフロント3wayにしてみましたが如何だったでしょう♪
スピーカーの取付も此処まで来ると決して容易とは言えませんが、やってみれば何とかなるモノですね(^^)
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