先日、某S氏が「SUB○RU製シフトノブが良さそうなんですよねー」って言うものですから。
自身の車にソートーなコダワリを持つ彼は某マテ○アルさんでタービン&CPUもフルチューンするってことで、納車?チューニング?記念にシフトノブをプレゼントしようと思い独自のルート→Yah●●オークションにて仕入れて準備しました。
ところが、一つ懸念していたことが。
「このシフトノブ、バックギアのリングの逃げがあるのか?」
まぁいいんです、切ったり貼ったりすれば何とかなるさ。
その後、どんどん深みにハマるなんで知る由もありませんでした。。。
不安的中、取り付けてみたところ6速シフトのバックギアのリングがひっかかってバックできないじゃありませんか。爆
「S君、バックなしで頑張って」なんて痛い冗談は言ってませんよ。笑
とりあえず持ち帰って、写真の銀のプラスチック部を外したトコにあるプラスチック製のフチ部をちゃちゃっとハサミで切って、仮づけして運転してもらうことにしました。そして更に問題?は続きます。
「握りはサイコーなんですが、もうちょっと重かったらサイコーなんですよねー」
そうなんです、スープラ純正ノブと比べると軽い!インプはMT自体とノブが離れていて、慣性の法則?テコの原理?でノブが軽くても何ら問題ないんです。しかし、スープラってMTとノブが近くて重くないと扱いづらいんですよ、これが。
これはZ32にも言えることで、自分もステンレス製の重いやつ使ってます。
ナニをドコに詰めて重量を増すのか?そこから考えました。鉛を考えましたが、入手ルートが思いつかず、、、でた発想が→ぁ、そうだ隙間にハンダを流し込めばいい。見えないトコならプラスチック溶けてもイイベ。w
電気関係に詳しいF氏に頼みに行ったのですが、そのやりとりをみていた仕事仲間が「釣具屋で鉛買ってきて貼ればいいじゃん」
ぁ、なるほど。で、早速釣具屋で粘着テープ付き鉛板を買ってきました。何ミリの板か悩みましたが、重みもあって加工し易そうな0.5mmのものにしました。※0.03mmだと薄すぎますからね。
隙間の寸法を測って、鉛を切り刻んでどんどん隙間にツメていきます。
更に。。。
↑
あとは、リングの逃げを現車で確認しながらドーナツ状にした鉛を詰めれるだけ詰めることにします。まさに現車セッティング。もぅ、半分意地です。(爆
喜んでもらえるといいなぁと思ってやり始めたことですが、できる限り重くして使い易いノブを作ろう。今は自分のコダワリで作業してます。w
だって悔しくないですか、手間暇かけて作ったモノが使われずに部屋に横たわっている姿。。。シフトノブに申し訳がたちません。笑
とは言っても、使う使わないは本人の判断ですから使わなかったら私が部屋にでも飾っておきます。笑
ハゲかけたシルバーのプラスチック部も彼の要望により黒光りする塗料で塗っておきました。
もうやれることは全てやったツモリです。最近、人の為と言ったらオコガマシイですがアツくなることがあまりなかったので、熱中することができてちょっと楽しかったです。
そぅいえば、彼がスープラ純正のシフトノブが使い易いっていうので、自分も一度も使ったことがないZ32純正シフトノブを使ってみることにしました。。。表面の革が傷んでるのは気になりますが、確かに使い易い。純正品の良さに触れられたもの良い機会でした。
それに真夏の炎天下に、手に負えないくらい熱くなる金属製に比べたらコッチの方がいいですね♪
長々と失礼しました(_ _) ペコリ。
Posted at 2012/07/08 02:03:59 | |
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