ルノ夫のブログ一覧

3年くらい前かな
冬の寒い日の朝
バイクに乗って数分
右カーブでスパーンと滑って
マフラー をガリガリと(涙

タイヤが温まって無かったのね

それから
直そうと純正品も考えたんですが
エキマニから先端までアッセンブリーで.....11諭吉
社外品のマフラー に交換も考えたんですが
車検適応のマフラー も探したんですが
気に入ったもの無くって
そのまま放置........約3年

メ◯カ◯で
走行1000kmのxsr900純正マフラー が出品されてるの発見
送料込み1諭吉
でも2020年製のxsr900に付いてたものだったので
自分の2016年製のマフラー に流用できるか
Yamaha part catarogueで調べたら
同じ部品番号！！
入手させていただきました♪

取り付けは
バイク屋さんに頼んじゃおうかな〜って思いましたが
自分でやってみようかと
でも
やったこともないのに自力でできるものなのか？
自分の持ってる工具でいけるのか？
外したマフラーの処理はどうすんの？

色々不安は山盛りでしたが
マフラー 交換された方のブログを拝見したり
車整備に詳しい方に助言をいただいたり
一つ一つ問題を解決
夏休みを利用してDIYしました！

必要な工具はなんとかなりました
12mmの普通のとディープソケットレンチ
140mmエクステンションバー
ハンドル
ラチェットハンドル
トルクレンチ
22mmメガネレンチ
六角レンチセット

まずはO2センサーを外します
22mmのスパナがあればコードが付いたまま回せたのですが
自分の工具には無かったのでソケットを外して
メガネレンチでアプローチしました

この赤マル2つのネジを外すと

O2センサーのカプラーにアプローチ出来ます

赤矢印の羽を持ち上げると外れます

コードを22mmメガネレンチに通して

O2センサーをマフラー 本体から外します

マフラー が重みでガタンと落ちないように
ジャッキで下を支えながら行いました


次にマフラー 本体を吊っている左右2本のボルトを

12mmソケットにエクステンションバーをつけてアプローチ

次いで
エキマニとエンジン本体を繋いでいる6箇所のナット

ここは12mmディープソケットとエクステンションバーでアプローチ

これでマフラーが車体から外れます

外したマフラー は
ご近所に金属買い取りの会社があって
問い合わせたらタダで引き取ってくれました♪

いよいよ取り付けです

エンジン本体のガスケットが嵌っていた部分を綺麗に掃除
エンジンから突き出している軸には
焼きつき防止でスレッドコンパウンドを塗り塗り


ガスケットは純正品を用意

一個600円弱×3個


ここで誰もが困るガスケット落っこちる問題
液体ガスケットでくっ付けたり
グリスでくっ付けたり
色々皆さん苦労されている様子
車の整備に詳しい方に助言をいただいたんですが
ここは何も付けずにエンジンとエキマニの間に
ガスケットを噛ませるのがベスト
というのは
あれこれ付けると
次回、外した時にそれを綺麗にするのが
まあ大変ということらしい

ということで
そのままガスケットをエンジン本体にはめても
ポロッと落っこちてしまうので
養生テープをエンジンとガスケット外周の隙間に
こんな感じに使ってガスケットを嵌めて

後で養生テープだけ引っこ抜きました

ある程度マフラーの位置が合ってきたら
最初に外したマフラー本体を車体に吊っていたボルトを仮止め
これでマフラーは落ちませんが
本締めしてませんからマフラーは前後には動く状態になります

次にエキマニとエンジン本体を固定していた6箇所のナットを
締め込んでいきます
最終的には20Nですが
徐々に徐々に
全体的に
ガスケットを均等に潰していくイメージで
トルクレンチはこいつを使いました



規定トルクの20Nまで締め込んだら
仮止めしていたマフラーを吊っているボルトを20Nで本締め
再びエキマニのナットをトルク確認

最後にO2センサーを戻して取り付けは終了しました

エンジンをかけて排気ガスの漏れが無いことを確認して
作業終了です

これで今まで以上に相棒と気持ちよく走れそうです！