しあわせのクルマ - ルーテシア

マイカー

しあわせのクルマ

おすすめ度： 5

満足している点: 　シートの出来は本当に感動した。ノーマル車だったのでたいしたスピードも出なかったが、とろーんと走っているだけで「幸せ」という言葉が思い浮かぶくらい気持ちのいいクルマだった。
不満な点: 　可愛らしい丸基調のボディ、しかも赤色だったのでよく煽られた。
　オーディオスロットの裏の空調ユニットが近かったのか、オーディオがよく熱暴走した。
総評: 　ガソリンイーター・ルーチェロータリーの反省から、コンパクトカーを探す。ちょうど雑誌「ＮＡＶＩ」に載っていたルーテシアの写真がとても綺麗で関心を持った。とはいえ本命はポロのつもりでフランスモータースに試乗に。その時のシートの出来に感動、ほぼ即決。優しい顔つきもシンプルな内装も好きだった。

デザイン: 5; 　いまどきこういった優しい顔つきのクルマが絶滅してしまったことが悲しい。マイナーチェンジ前のこの顔は今でも大好き。
走行性能: 2; 　アーシングなどしてはみたが、加速ではトヨタ・デュエットにもは負けた。でもこのクルマに乗って「なにも先頭切って走らなくてもいいんだ」なんて気づいた。
乗り心地: 5; 　とにかく「お気楽」という言葉がよく似合った。乗っていて楽しい、幸せ～と感じたのは後にも先にもこのクルマが一番強い。
積載性: 5; 　国産車と違い、座面ごとがばっと倒れるシートのおかげで、コンパクトカーながらも困った記憶はないかな。
燃費: 2; 　1.6Lの割にはたいしてよくはなかった気がする。市内で11km/L、高速でも14km/L行ってたかな？
価格: 3; 　こんなクルマが総額200万円で買えたなんていい時代だった。
故障経験: 　それはもう笑。
・メーター交換
・トランスミッション交換
・マフラー交換
・フロントガラス交換
　その他２か月置きくらいにディーラーへいくのがお約束だった。ただし当時のヤナセが大切にしてくれたり、保証のおかげで思ったほど（あくまで思ったほどだが）金額はかからなかった。