BMW K100RT

ユーザー評価: 5

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K100RT

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スミマセン なめてました笑笑 - K100RT

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スミマセン なめてました笑笑

  • fujitetsu

  • BMW / K100RT
    不明 (1984年)
    • レビュー日:2021年5月18日
    • 乗車人数:2人
    • 使用目的:レジャー

おすすめ度: 5

満足している点
エンジン・フレーム・ブレーキ・サスペンション、どこをとっても飛びぬけた特性がない。故に、扱いやすい。

防風性能。外部の情報を一切遮断!というわけではなく。オープンカーみたいな感じ。

当時の開発陣の気概を感じる独自のエンジンレイアウト。低重心の意味が分かります。

「始動直後の白煙がー」とそこここで欠点のごとく聞きますが、構造考えれば当たり前の現象。お気に入りのオイルがふわっと燃える香りはなかなか良い感じ。旧めのクルマみたいな感じで私は好みです。
不満な点
同調アジャスターがロックナット式なので細かいところが調整しずらい。

足元が激アツ。真夏が心配。

低圧ゆるゆる燃料ポンプ&インジェクション。いろいろ緩いので雑というか荒いというか。ま、これは考えようによってはチャームポイントですね。
総評
エンタメ要素ゼロ。よって乗車中に入ってくる情報は景色のみ。

先輩がK-RTのことを「ウルトラスーパーカブ」と。言い得て妙。

全く興味なかったし正直嫌いなモデルでしたがスミマセン、撤回させていただきます。
デザイン
5
ぶさカワ系。ずーっと見てるとだんだん良く見えてきました。
走行性能
5
高速道路はポジション・カウルのおかげで大変快適。
加えてエンジンとミッションの設定が絶妙。当時の雑誌ではやたら「5速ではなく6速が欲しい」とあり、私も当初はちょっとショート気味に感じました(120km/hで4500rpm)。
が、もう少し乗ってみて6速は不要かと。3400rpmで最大トルクの80%を発生するエンジン。トルクバンドに入る→リヤタイヤに接地感が出る→そのトルクバンドが広い→どの速度域でも接地感が出る→安心に繋がる、という循環を生んでいると感じます。これで刻み(=ギヤ数)を増やすと接地感が薄れるかも。2気筒から4気筒に移行するにあたり、変わらない安心感を生み出すための手法だったのかなーと思いにふける…ま、まだあんまり乗ってないので”知らんけど”レベルですが。

峠道も思いのほか愉しい。幅広いトルクバンドと絶妙なバックトルクの設定に加えて、アクセルを開けたら開けただけ進み、閉じたら閉じただけ減速するシンクロ具合が絶妙。そこそこのペースを右手の操作だけでこなせる感じはシングルエンジンのそれに近いと思います。
乗り心地
4
細かい振動はあるがなんせ風がほとんど来ない。2人乗りでも快適。インカム無しでも会話可能。
積載性
5
物入れいっぱい。子供のころの筆箱みたい。
燃費
4
15km/Lぐらい。
価格
5
現在の市場価格と車両の出来・かかったであろうコスト・実際の内容とを比較して考えると異常に安い。Rシリーズのように高騰しないことを願います。
故障経験
長期保管車輌を購入し起こしました。
燃料系:燃料ポンプ・インジェクター・ホース全てぐだぐだ→交換
駆動系:クラッチさびさび→中古品に交換
制動系:前後マスター抜け抜け漏れ漏れ→交換
あとはステアリングヘッド他車体廻りの分解整備

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