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クルマレビュー - シーライオン7
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試乗
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ととろのとと
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BYD / シーライオン7
シーライオン7_RHD (2025年) -
- レビュー日:2025年4月20日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:その他
おすすめ度: 4
- デザイン:無
- 走行性能:無
- 乗り心地:無
- 積載性:無
- 燃費:無
- 価格:無
- 満足している点
-
・495万円からという低価格
この出来で495万円から、という値段は驚異的。
試乗の後ではそう思ってしまうほど完成度は高いです。
EVで大容量の電池を積んでいるのにどうやったらこの値段を実現できるのでしょう?
・車の基本的な部分の完成度が高い
高いボディ剛性を基本として、
走る。曲がる。止まる。すべてが自然。
高い次元でまとまっています。
・ウィンカーが右側
日本仕様はウィンカーのレバーの位置を右にしたとのこと。
(本国では左ハンドルで左レバーが標準のようです)
欧州車のウィンカーレバーがコストの関係で左のままなのを考えると日本市場参入への本気度が感じられます。
・細かなギミック
ワイヤレス充電の位置にスマホを冷やすクーラー。
カップホルダーも500mが入るように底が上下するなど。
日本車のお株を奪う細かなギミック類が装備されています。
・カタログ航続距離590km(RWDモデル)
実際は400km少々の航続距離とのことですが、これだけ走るなら少々遠出しても大丈夫だと思います。 - 不満な点
-
・後方視界の悪さ
窓が小さいので後方視界はあまり良いとは言えません。気になったのはこの点くらいです。
・中国という国に対するイメージ(中国製品のイメージ含む)
生理的な嫌悪を感じる方もおられるので、こればかりはどうにもならない部分なのかな、と。
- 総評
-
BYD SEALION 7に試乗する機会がありました。
試乗する前の印象はというと。
大陸特有の緩さ。大雑把さという先入観で色々目を瞑って乗る車なのかな、などと思っていたのですが・・・。
RWD版を試乗して驚きました。
細部まで良く出来た車です。大陸製の緩さなどは影も形もありません。
マツダのCX-60と肩を並べるほどの完成度。
(内装の質感や外装のチリの合わせなど)
走りに関しても同様。
興を醒ます部分がありません。
思った通りに加速し、思った通りに減速する。
身のこなしも同様。2tの重さを感じさせない軽快な身のこなし。
強固なボディは段差を超えてもしなやかにいなします。
乗り心地もフラットで快適です。
車の基本的な部分が良く出来ています。
昨今のEVにありがちな演出過多で新しい乗り物感を出すのではなく、車の基本性能を磨いてきた印象です。
車好きなら一度は試乗してみる価値がある車です。
乗ってみて初めて感じる’今の中国車’の完成度。
日本市場を開拓しようとする本気度に対する説得力。
まさか中国車がここまでの完成度を持っているとは思いませんでした。
先入観に囚われてはいけない。感覚は常にアップデートしなければならないということを改めて思い知らされた試乗でした。
貴重な機会をありがとうございました。
ボディサイズ:全長×全幅×全高=4830×1925×1620mm
車重:2230kg
駆動方式:RWD
モーター最高出力:312PS(230kW)
モーター最大トルク:380N・m(38.7kgf・m)
一充電走行距離:590km(WLTCモード)
価格:495万円
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