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ハイブリッドでも、スタイリッシュに乗りたいなら・・・ - ELR

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ハイブリッドでも、スタイリッシュに乗りたいなら・・・

おすすめ度: 4

満足している点
コンセプトカーをそのまま切り出してきたようなスタイリッシュなクーペボディ。
Art & ScienceというCadillacのデザイン・フィロソフィーを具現化させた一台。
そのレアっぷりはフェラーリ―よりも上?(年間500台 vs 2,300台)w
不満な点
車高が低い!!純正でこの低さで良いのか!?と驚くほど低いです。

フロントリップ下のアンダースポイラーはもれなく擦ります。
クーペボディなんで、アメリカに住んでいてもドアを開くのに躊躇する程ドアが長い!
駐車場はいつも隣が空いている場所を探していますw
普段は電気のみで走行するのと、ふんだんに使われた防音材のおかげで静かなのだが、逆にセンターコンソールから聞こえるビビり音などが一段と耳障りに聞こえてしまいます。
まあ、アメ車なんでその辺に文句を言ってはいけない。「これはあたりまえ」と自分に言い聞かせています。
総評
新車価格700万以上という事で、同じプラットフォームを持つChevy VOLTが400万以下で買えることを考えると、売れない大きな理由はやはり値段か・・・。
そこに人気のTESLAが入り、EV・ハイブリッドオーナーはそちらへ・・・

2016年型はEVシステムにマイナーチェンジが入りパワー・トルクが25%増加。
加速力も申し分なく、EVらしく「ヒューーーーン!!」とモーター音を出しながら猛加速するので、なかなか楽しいです。

インテリアは、スエード調のヘッドライナーから、レザー、カーボン、ウッドと高級感の押し売り状態。それでも慣れてみると中々いい感じです。

デザイン重視のクーペボディはドライバーや助手席は問題ないが、後部座席はおまけ程度。それでも座ってしまえば中々ゆったりとしていて、長距離ドライブでも全く問題ありません。


そんなプラスとマイナスが入り混じった車、2年後の中古価格が300万円代になり、相当お求めやすく、お勧め感がぐっと増しました。
もちろん、米国全土で年間500台しか売れていないので、市場で見つけられればの話ですが・・・・
「ハイブリッド乗りたいけど、エコ丸出しなデザインは嫌い。とはいえ街中テスラばかりで他人と同じ車には乗りたくない。」そんな人には間違いなくお勧めな一台だと思います。
走行性能
無評価
この車はPerformance Package仕様のため、ブレンボ製ブレーキや、パフォーマンスタイヤなども装備しており、スポーツ走行も余裕でこなします。昔の様なフワフワしたキャデラックではなく、適度に硬く、でもスムーズな乗り心地は意外でした。

でもガンガン踏むとバッテリーがあっという間になくなり、ガソリンエンジンに切り替わってしまうので、基本はスムーズにクルージングを楽しむ一台だとおもいます。
乗り心地
無評価

ヨーロッパ車よりは少し柔らかく、それでもフワフワしてない感じは悪くないと思います。
40代を迎えた自分にはなかなかちょうど良い感じに思えます。
積載性
無評価
クーペボディ―に積載性は求めてないですが、さすがはキャデラック、オッサンが乗ることを加味してか、ゴルフバッグなら4つくらいは余裕でトランクに入れられます。
リアシートを倒すと長い物も詰めますが、センターコンソール部分がバッテリーのため倒れず40:40シートです。
まあ、十分と言えば十分ですね。
燃費
無評価
パドルシフトがRegen-on-Demandと呼ばれる装置となっており、ブレーキを踏む代わりにパドルを引く事でバッテリーに蓄電させながら減速します。

これらを上手に活用することで、燃費は相当稼げそうです。
1回の充電で電気のみで走る距離が40マイル程度(65キロほど)ですので、基本は毎日充電してあげれば、ガソリンは全然使いません。
遠出しても、ガソリンがあれば走るので、ピュアEVの様に充電箇所を気にしながら走る必要が無いのも大きなプラスポイントだと思います。
故障経験
助手席ドアのLEDイルミライトが壊れていたので、交換をディーラに依頼中。パーツが届くのを待っています。

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