便利に使い倒す実用車です。 - リード125

マイカー

便利に使い倒す実用車です。

習志野EXA
ホンダ / リード125
不明 (2023年)
- レビュー日：2023年10月3日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：買い物

おすすめ度： 3

デザイン：4
走行性能：3
乗り心地：2
積載性：5
燃費：5
価格：5

満足している点: ・手頃なサイズ感で日常の取り回しが良いです。

・シート下の37リットル収納スペースの使い勝手が良いです。SHADのSH34トップケースを取り付けて合計71リットルの収納と足元スペースで、日常の買い物用途には便利です。

・キーレスが便利。エンジン始動もシートと燃料タンクの解錠も全部コレで済むのは秀逸。しかもスペアキーも同じ物が用意されているので、嫁さんと二人で使うのに困らない。
不満な点: ・リア10インチのタイヤとサスペンションが荒れた路面でポンポン跳ねて怖い。シート下のトランクスペースとトレードオフになるのは仕方ないが、原付二種のリアタイヤは12インチ以上が好ましいという事が理解できた。このバイクの名誉のために触れておくがアスファルトのコンディションが良い道路では普通に快適なスクーターです。

・燃費稼ぎのエンジン＆駆動系で低回転で円心クラッチをミート、そのまま抑揚無くスルスルと速度が伸びていくタイプ。125ccの排気量から考えると11psあってソコソコ速いけど楽しくない実用車。台湾ヤマハ製の狂ったように高回転を使い倒すセッティングに楽しさを感じていた私には薄味な優等生に感じる。ただ、エンジンや駆動系の滑らかさは、ヤマハマジェスティSと比較すると10年ぐらい設計が新しい先進性を感じるのも確か。

・リアブレーキをかけるとフロントもブレーキがかかるコンビブレーキ。バイクに乗り慣れている身としてはリアブレーキのチョンがけでクイックターンしたりの体に染みついた運転リズムの阻害となるので迷惑な装備。フロントだけABSにして欲しい。

・アイドリングストップも不要な装備。車体バッテリー容量が小さいのに渋滞路とかでは停止と始動が繰り返され、バッテリー上がりの要因になる。OFFにできるので実用上は問題ないですけど。
総評: 何の工夫も無く走っても40km/L前後は走る燃費が凄い。その分走りは薄味だけど、実用車と割り切って使い倒すのが良いかと思ってます。