- 車・自動車SNSみんカラ
- 車種別
- ホンダ
- PCX e:HEV
- クルマレビュー
- クルマレビュー詳細
原付2種スクーターの高級セダン - PCX e:HEV
-
Time-STAR-F
-
ホンダ / PCX e:HEV
ABS (2021年) -
- レビュー日:2023年12月26日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
兎に角、滑らか。走行中のエンジン振動がうまく押さえられているのと、変速時の回転数が低く押さえられているので、エンジン音も静かで神経に障らず、イライラし難いとおもいます。
上記流により、燃費が良く40km/l~50Km/l走ります。
メーター照明も明るく見易いので、昼夜問わず視認性は高いです。
- 不満な点
-
分かってはいたが、足下のセンタートンネルが邪魔です。足下に荷物が置けないため、荷物満載のキャンプツーリングでは、シグナスX125よりも積載性が劣ります。
キーレスのリモコンに不具合が多発しています。ロック解除して乗ろうとキーを押し込もうとしても押し込めなかったり、押し込めてもメーター内部の鍵マークが5回点滅して掛からなかったりが時々出ます。リモコンキーの電源を入切したり、しばらく置いたりして掛かることがあり、これは致命的な欠陥だと思います。
まっすぐの道を淡々と走るには良いですが、山道のカーブが多いところを走ると大して攻めたりしてないのに、センタースタンドを擦ってしまうので、カーブについてとても気を使うため、山道を走っても面白くありません。
アメリカンと思って乗れば我慢できますが、前に乗っていたシグナスX125が深くバンクさせられ、ギア付きスポーツバイクと同じ様に走れていたので、乗り換えてかなり後悔しました。
また、シグナスX125に比べてホイールベースが長いからなのか、バイクの向きも変わりにくいです。
ヘルメットインのスペースが通常PCX125に比べて狭いのは承知の上なので欠点ではありますが承知の上で購入したため後悔は無いです。
- 総評
-
メーカーもスポーツスクーターとは謳っていないので仕方がありませんが、普通に峠を走ってるのに、センタースタンドが擦るのは大いに不満です。
よく観察すると、右コーナーの方がスタンドが擦りにくい。
左コーナーは、ちょっと寝かそうとするとガリガリ言うので、車体にも精神的にも良くないです。
また、以前乗ってたことがあるJF56型のPCX125もそうでしたが、駆動系からかなり大きな音で「シャー!」と音が出るのは何ででしょう?シグナスX125もアドレスV125も、そんな音は出ませんでした。
ここの所のホンダ車の品質に疑問を感じました。
- デザイン
- 5
-
未来的で格好良いです。125なのに、ビッグスクーター風のデザインで豪華に感じます。
また、テールランプが明るく大きい上にブレーキを掛けると、別の部分が光るので追突防止に効果的です。 - 走行性能
- 3
-
低振動なエンジンと静かな排気音と相まって神経に障らないイライラし難いエンジンだと思います。
峠ではすぐに擦るセンタースタンドのせいで、気持ち良く走れません。
また、瞬発力は年中高回転なシグナスX125には負けますが、エンジンパワー自体はある方なので、伸びはあります。ハイブリッドのアシストは開け始め数秒しかないので、すぐに切れてしまう感じですから、正直160の方がパワフルですね。 - 乗り心地
- 4
-
真っ直ぐの道をのんびり走るととても気持ちが良いです。ハンドルに振動軽減のダンパーが付いていたりて、真っ直ぐの道をのんびり走るととても気持ちが良いです。
ただし、リアショックの品質が良くないのか、路面の凸凹やアスファルトの荒れたところでは、車体全体にガタガタ響きます。
リアショックにプリロード調整機能が無いのも改善してもらいたいです。 - 積載性
- 4
-
リアにしっかりとしたキャリアとボックスを装着しているので、それらが付いていない素の状態であることを標準とすると、大きな座面とフラットな後ろ周りと相まって、大きなキャンプバッグはとても載せやすく安定します。
しかし、ここで大きな問題点があります。せっかく載せやすいリア周りなのに、荷掛けフックがありません。
タンデムの人が掴まるグラブバーの内側がへこんでいるので、そこにフックを掛ける感じですが、グラブバーの上面は、塗装された綺麗なプラスチック面なので傷が付きそうなので、引っかけたくありません。
結局、リアボックスを付けるためキャリアを装着したので、荷物はキャリアのフックへ引っかけるようになりましたが、ノーマルのままでも荷掛けフックは付けておいて欲しいです。 - 燃費
- 5
-
常用回転数が低い割には、それほど加速は悪くないので、エンジンパワーはある方なのだと思います。
シグナスX125やスウィッシュのように軽めのウエイトローラーで常用回転数を高く保てば、加速がよくなりそうですが、燃費も落ち込み、尚且つ自身のエンジン騒音と敏感な特性でイライラし易い方向になりそうですから、これがベストと思います。 - 価格
- 2
-
125ccスクーターで44万円は正直、高いと思います。上位の160がこれよりも安い30万円台後半で買えることを考えると、確かに売れないのも判ります。通常のPCX125と走りも変わらないので、積極的に選ぶ理由は、市販車唯一のハイブリッドバイクである事と、出回っている台数が少ないことによるレア度だけだと思います。
レア度と市販車バイクで唯一のハイブリッドに価値を見いだせる人でないと割高だと思います。 - 故障経験
-
リモコンキーの通信に難ありです。
バッテリーはあるのに、キーが全くまわらない、反応しない。
通電しても、エンジンが掛からないなど結構頻発します。最初、真面目に焦りました。
街中ならまだ良いですが、人里離れた山奥でこの通電しなかったり、ロックすら解除出来ないケースが出ることを考えると、遠出に不安が残ります。
マイページでカーライフを便利に楽しく!!
最近見た車
あなたにオススメの中古車
-
トヨタ ヴィッツ 1.5 GR スポーツ(茨城県)
208.1万円(税込)
-
日産 マーチ 1.2 NISMO(富山県)
111.5万円(税込)
-
三菱 eKワゴン 660 M eアシスト(岐阜県)
76.0万円(税込)
-
トヨタ ノア 1.8 ハイブリッド G(北海道)
253.7万円(税込)
注目タグ
ニュース
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
![あなたの愛車、今いくら?](/common/images/assessment/satei-guidelist-flow.png)