【カーナビ】あなたはアプリ派?専用機派?

2020年6月11日

カーナビ

スマートフォンは驚異的なスピードで普及しています。世帯保有率でみると2010年には約10%だったものが2020年には約80%にまで上昇。その間にアプリも飛躍的に進化し、とくに地図アプリは使い勝手を高めてきました。こうなると車載ナビゲーションは不要になるのでしょうか?

地図アプリの性能や使い勝手は年々向上している

ナビにもなるスマホ用地図アプリとしてメジャーな製品には「Googleマップ」や「マップ(アップル)」、「Yahoo!カーナビ」などがあります。

とくに日本では「Googleマップ」が人気で多くのユーザーに使われています。当初、「Googleマップ」はAndroid端末でしか使用できなかったのですが、2012年からはiPhoneにも対応するようになりました。

さらに「Android Auto」や「Apple CarPlay」の登場によって車内での使い勝手が向上しています。しかし、スマホのナビゲーションが専用機を超えているかといえば、今のところは疑問も残ります。

カーナビ専用機は物理スイッチでスマホナビに差をつける

スマートフォンとカーナビの最大の差は、使い勝手にあると言えます。

Android AutoやApple CarPlayで車載モニターとつないだとしても、インターフェース(接続)には限界があります。

車載用のナビは液晶モニター上にもスイッチが現れますが、物理スイッチも併用します。この物理スイッチの存在こそがスマートフォンとカーナビの使い勝手の差。ポータブルナビの中には物理スイッチのない製品もありますが、基本的には操作性の良さが専用カーナビの特長です。

とくに純正ナビの操作性は高く、高価でも購入されている大きな理由となっています。今のところスマホナビ(アプリ)で純正カーナビを超えるものは存在しないと言っていいでしょう。

カーナビ

今のところ使い勝手に勝るのは専用機

スマホナビの操作性向上に期待されているのが音声認識です。音声認識はカーナビの世界で以前から使われてきましたが、長いこと実用的なものは登場しませんでした。

しかし、スマホの世界では音声認識技術が急速に進化、かなり使えるようになってきました。今後、ナビの操作は音声認識が主力になるかもしれません。


もうひとつのスマホの魅力がリアルタイムの情報更新です。とくに渋滞情報はスマホアプリのリアルタイム性が高いと言われています。ただし、例えばあるところでスマホの地図アプリに大渋滞の表示がされていたのですが、そこには観光バスが停まっているだけだった、といった認識エラーが起きることもあります。おそらく、観光バスのなかにスマホを持った人が大勢いたことが原因でしょう。


音声認識もリアルタイムの渋滞情報も車載ナビとスマホナビで熾烈な開発競争が行われていますが、今はまだスマホナビは車載ナビに敵わない部分が多いと言えます。車内での操作時の安全性なども含めて、予算が許すなら車載ナビに軍配が上がりそうです。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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