- 車・自動車SNSみんカラ
- 車種別
- マツダ
- MX-30
- クルマレビュー
- クルマレビュー詳細
自分の空間と時間をゆったり楽しむ車 - MX-30
-
荒胃荒
-
マツダ / MX-30
MX-30(AT_2.0) (2020年) -
- レビュー日:2022年5月31日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
-
デザインとコンセプト
自分の生活スタイルと感性にストライク - 不満な点
-
i-stopの出来の悪さとシフトショックが車のコンセプトとマッチしてません。
→3ヶ月5000km走行した結果、シフトショックは訂正します。自分のペダル操作が良くなかったようです。踏み応えを感じながら操作するとシームレスにシフトアップしてくれます。i-stopはやっぱりダメダメです。
話題の観音開きドアは、2人乗りメインなので使い勝手に不満はありません。ただドアが長めなので、うちの狭い駐車場では開く時に気を使います。 - 総評
- 車に求める物が一般平均よりズレている自分にとって、ここまでマッチする車はなかなか無く、それだけで満足度5割増しです。多少の不満はあれど、全体として満足してます。
- デザイン
- 5
-
【外装】
他の鼓動デザインよりも落ち着いています。落ち着いているのに個性的という不思議な存在感。
動きが少ない中でもテールランプなど細部にこだわりが見られ、そのこだわり部分だけを主張させずデザイン全体として統一感があります。
大人しい見かけでありながらリアサイドが一生懸命踏ん張っている所がいじらしくて特にお気に入りです。
【内装】
運転席から正面の視界は色味が少なく直線的で、良く言えばシンプルで落ち着いてますが、若干物寂しい感じがします。目線を横にすると、コンソールやドア周りにハイセンスなデザインが施されており、正面視界とのギャップも相まって、この空間にいる事の充足感を覚えます。信号待ちで車内を軽く見渡すのが癖になりました。
- 走行性能
- 4
-
前車cx-3 1.5Dとの比較ですが、アクセルブレーキハンドルに遊びがなくしっとりとした操作感です。
ブレーキはいきなり効き始めるので、スムーズな減速ができるまで慣れが必要です。よく止まるので安心ですが、車のコンセプト的にこの味付けはどうなのかと悩むところです。
→3ヶ月5000km走行した結果、慣れました。問題無しです。
ステアリングは若干重めなのでゆっくり安定した操作をしやすくて高評価です。下手な自分でもカーブをフラフラせずに曲がっていけます。
→3ヶ月5000km走行した結果、カーブのかなり前から数ミリハンドルを切るとハンドルの手応えというか重みを感じます。その手応えのままカーブでハンドルを切り足していくと思い通りにしっとりと曲がってくれます。この操作感が非常に気に入りました。
加速は課題あり。流れに乗るパワーは充分ですが、3速に至るまでのシフトショックが大きく、頭が前後に揺すられ、この車のコンセプトにマッチしてません。MHVのモーター駆動はシフトショック緩和に使って欲しかった。
→3ヶ月5000km走行した結果、シフトショックは問題無しです。母子球でペダルへの圧力を感じながらその圧力を維持する感じで踏み足していくと、とても滑らかに加速してくれます。
今までは自分勝手な加速をしようとして、車と意思疎通が出来ていなかったような感じです。この車が望む加速フィーリングを掴むと、車も応えてくれるようになります。
良く耳を澄ますと40km/hまではモーター音が聞こえます。マツコネではモーターアシストしている表示はされませんが、実際にはしっかりアシストしてくれてるようです。このマツコネの仕様は何故なんでしょうね。
3速以降はスムーズに静かに加速していき、シフトアップのタイミングも早めなので、いつのまにかこんなスピードに?となる事もしばしば。
素人なものでロールやら剛性やらは分かりません。 - 乗り心地
- 4
-
マツダの中ではの話ですが、大きめの段差も柔らかくいなしてくれます。とはいえ古い荒れた道路を走ると助手席で寝ていた犬もビックリして起きてしまうくらいには衝撃を感じます。
i-stopがこの車の最大の不満点です。減速していくと完全停止前にエンジンが止まりますが、カックン停止を避ける為にブレーキを抜くとエンジンが再起動し、かえって環境に悪い動作をします。ブレーキを抜かないとかなり強めのカックン停車になります。完全停車前の数秒間をエンジン停止することにどれほど意味があるのか疑問に思います。
同じMHVのskyactive Xも完全停車前にアイドリングストップする仕様ですが、多少ブレーキを抜いてもエンジンが再起動せず滑らかに止まれるのに・・・
なお減速中にパドルシフトを操作すると完全停車してからアイドリングストップする仕様なので、私はこれを赤信号で毎回やっています。
少しザラついた路面を走った時のビビリ音が気になります。
アイドリングストップからのエンジン再始動時の音はMHVの恩恵を受けて静かな方ですが、試乗車よりうるさく感じるので個体差がありそうです。
静粛性は第七世代の中でも半歩高いレベルで、雑音が少ない分リラックスして運転できます。この辺はコンセプト通り。
緊急車両の接近に気づくのが遅れます。
走行中のエンジン音は、加速時に乾いた音が響き車を運転する楽しさを味わえつつも、高速域はほぼ無音でゆったり運転できる、メリハリのある乗り味です。 - 積載性
- 3
- 2人乗りメインなので充分です。
- 燃費
- 4
-
15km/Lそこそこといったところです。エコ運転すれば16を超えます。MHVの恩恵はほぼありませんが、燃費を目的としたものでは無いと捉えているので不満はありません。
→3ヶ月5000km走行した結果、燃費はダウンです。i-DMの青ランプを練習して加速を強めにしているため、現在は12km/Lそこそこです。まだまだ練習中なので、もっと加速が上達すれば燃費も良くなるとは思います。 - 価格
- 5
- 明らかに売れる見込みのない車種で、かつ、装備が充実していて、この素晴らしいデザインと考えると、満足するコスパです。
- 故障経験
- 5,000km走行時点で故障なし
マイページでカーライフを便利に楽しく!!
あなたにオススメの中古車
-
マツダ MX-30 2.0(東京都)
237.5万円(税込)
-
スバル レガシィツーリングワゴン 2.0 チューンドバイSTI 4WD(大分県)
265.0万円(税込)
-
日産 エルグランド 2.5 250ハイウェイスターS(三重県)
293.8万円(税込)
-
スズキ ジムニー 660 XC 4WD(宮城県)
206.9万円(税込)
注目タグ
ニュース
Q&A
あなたの愛車、今いくら?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
![あなたの愛車、今いくら?](/common/images/assessment/satei-guidelist-flow.png)