2年乗ってわかったこと - TREK MADONE SLR DISC
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radius-meganeRS
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輸入車その他 / TREK MADONE SLR DISC
不明 (2018年) -
- レビュー日:2022年11月26日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:スポーツ走行
おすすめ度: 5
- 満足している点
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ハイエンドモデルかつエアロロードにありがちな、エアロフレーム形状がもたらす「癖」があまりなく、エアロロードに乗っていると意識しないで乗れます。
とは言っても、「マドン」の癖というかフレームの特徴はありますけどねw
それってエアロロードの癖じゃないの?
と思われるかもですけど、そういう風に考えられるくらい「癖がない」のが凄いと思います。
オールラウンダーという言葉がありますが、そういうのって普通は同じTREKなら「エモンダ」というモデルにわかりやすい特徴としてそう表現されます。
マドンはどちらかというと平坦番長的な。
実際は違います。
マドンもオールラウンダーです。
登りはエモンダほど得意ではないですが、それこそエモンダはマドンほど平坦が得意ではありません。
そして、ダウンヒルの性能はマドンの性能はピカイチです。
そして苦手な登りと言っても、「登りが得意なモデルと比較して」という注釈がつきます。
マドンも結構登りが得意なんだと思います。
実際、登りが苦手な私がおよそ一般的な認識で登りが得意と思えない組み合わせである、マドン+RSL62という組み合わせで各所のヒルクライムのprivate Recordを更新していってます。
その事実を踏まえて、私の場合ですけど平坦区間もヒルクライム区間もダウンヒル区間もprivate recordは全てマドンに置き換わっていってます。
- 不満な点
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不満らしい不満は今のところないです。
強いて言えば、ISO Speedのメンテが割とメンドクサイという、とっても贅沢な不満くらいでしょうか。
ISO Speedのおかげで安定している場面もあれば、ロスを減らして走れている場面もあるので
そういう性能が普通のフレームではなかなか難しいところを「機能」が発揮させてくれているので、「機能」を維持する為にメンテが発生するのはあたりまえなんですけれどねw - 総評
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何台か所有しているバイクや、妻用に購入したバイクと乗り比べても乗り味がひょっとすると最も軽いのはマドンかもしれません。
26km/hくらいで巡航しよう…というつもりで踏んでいると、いつの間にか32km/h巡航くらいまで速度が上がっている。
というくらい、速度を乗せやすい走行性能を発揮します。
GCN Japanの土井さんが「エアロロードは誰が乗っても簡単に速度が出せちゃうから注意して乗ってくださいね!」と番組内で発言されていましたが、これは本当です。
ロードバイクに慣れてから乗った方が良いかもしれません。
始めて「ロードバイクにはディスクブレーキが要るわ…」と思ったのがこのマドンです。
- デザイン
- 5
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ツールドフランスを走る時だけ塗られるチームカラーを選択しました。
実物は光のあたる角度が変わると色が変わるパール系のホワイトがメインで塗装されていて、近くで見ても結構 高級感があり満足しています。
この色と「TREK」のデカロゴとマドンのデザインの融合が決め手で、見た目も好きなんです。 - 走行性能
- 5
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自分の足で漕ぐ乗り物でパワー感もくそもないんですけど、クランクに加えた力が本当にロス少なく駆動力に置き換えられ、タイヤが確実に路面を蹴って進む様子は「さすがハイエンドモデル」と感じる瞬間です。
コーナリングも見た目のゴツさから想像できないほど俊敏なのにスタビリティが高く、このモデルの限界性能を引き出そう…なんてしない方が良いと思います。
ほとんど身体剥き出し状態で乗ってますので、万が一落車したら怪我どころの話ではない速度に達しますので…(特にダウンヒル)
普通に「安全だ」と思える速度域自体が、ミドルグレードくらいのフレームにハイエンドホイールと良いタイヤを組み合わせたモデルより「高い速度域で走れます」
それが物凄い事だと感じています。 - 乗り心地
- 5
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フレームやフォーク自体の剛性は高いです。
シートポストが撓って振動を吸収する「ISO Speed」機構があるので、全体の剛性とは別にその機構によってトラクション性能が持たされています。
その独特の乗り味は他のロードバイクでは味わえません。
ISO Speedで快適性も上がっていますが、主たる目的は「走行性能の向上」です。
荒れた路面でも他のフルリジットな構造のモデルよりマドンは得意です。 - 積載性
- 1
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普通のロードバイクの積載性しかありませんw
ロードバイクに積載性はほぼありません。
割り切ってトップチューブバックとか装着していけば積載性は補えますが…
そういう用途で乗るバイクではないのでw - 燃費
- 2
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自分の足で漕いで乗る乗り物なので燃費…ではないですが、不思議と乗ってる時は高揚感があるのかあまり疲労感も伴わず割と速いペースで走っていても身体は楽なんですが、やっぱりハイエンドモデルだけあって剛性などがもたらす身体への負担というか、筋力使って乗ってるんでしょうね。
おなかは減ります。
普通よりも減りますw
マドン乗ったあとはごはんがおいしい。 - 価格
- 2
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売るつもりがないので全く不明です。
壊れて補修部品がでなくなるまで、このマドンは乗るつもりです。 - 故障経験
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リアのブレーキキャリパーが勝手に内側にズレてきて、ディスクローターの外側とブレーキパッドが常に触れて走行負担が激増…
という謎の症状が一時期あらわれました。
今は再調整していただいて、全く問題はありません。
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