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大衆セダンのベストセレクション - MAZDA3 セダン
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ライムスカッシュ
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マツダ / MAZDA3 セダン
XD Lパッケージ(AT_1.8) (2019年) -
- レビュー日:2024年1月20日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 5
- 満足している点
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•ディーゼルターボのトルク感。アクセルレスポンスはもったりしますが、ぐんぐん加速していきます。
•まさに人馬一体の操縦性。硬めの足周りやGVC+のおかげで目指したラインを走ってゆけます。ディーゼルは頭が重いのでタワーバー入れた方がいいですが。
•専用開発の純正Pioneerオーディオ。アクティブノイズキャンセリングがない事以外、オプションのBOSEにあまり負けていないと思います。
•価格に見合わない程の装備の上質感。本当に300万円前後のクルマなんでしょうか? - 不満な点
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•昔より静かになったとはいえ、やはりアイドリング時にディーゼル特有の音と振動を感じます。最近は内装も共振し始めました。
•内装のピアノブラックとメーターパネルが傷付きやすいです。
•純正のナンバープレート位置が高すぎる。AutoExeのグリルをつければ解決です!
•最近の車の宿命、電子系の故障の多さ。
•オートワイパーがちょっとおバカです。
•運転支援の制御がいまいちです。やはりアイサイトは凄い。 - 総評
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スポーツセダンと言っても過言ではないのではないでしょうか。
スポーツとは言っても、ロードスターのような軽快さではなく、しっかりと構えて操作したままに車が応える走りが愉しめます。
安全運転の範囲内であれば、これ以上の性能は必要ないのではと感じます。
美しいボディーのプレスラインは言わずもがな、(ホワイト内装に限りますが)ドアを開けた時の白レザーシートの高級感、高い遮音性、ズレのないステアリングとシートのセンターライン...
さらに上質感を求めるなら、追加で200万円ほど出さなくてはならないのではないかと思うほどです。
おすすめは2.0Lガソリンの上級グレードですね。ディーゼルはオイル管理や煤の関係で万人向けではないです。
セダンはグレードの統廃合が大分進み、2024年現在は2.0Lハイブリッドか1.8Lディーゼルしかありませんが、フルモデルチェンジから4年を過ぎ、中古車も増えてきたので足周りの慣らしが終わって角が取れた個体を狙うのも良いのではないでしょうか。
リセール悪いので安いですし。
新車の軽と変わらないですよ。
- デザイン
- 5
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マツダが、「欧州車をライバルとして造った」と言うだけあり、国産車離れしたスマートさが目を惹きます。
グリルを大きくする流行りは取り入れて欲しくなかったですが...
ボディーのプレスラインもさることながら、ワンランク上の価格帯でもおかしくない内装の上質さは素晴らしいです。
触れる箇所は殆どソフトパッドで、HUDの見やすさ、メーター類の配置も非常に良いです。特にタコメーターがアナログ計器なのは個人的に好みですね。 - 走行性能
- 4
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ファストバックを「4人乗りのロードスター」と称している方がいらっしゃいましたが、その精神をセダンも共有していると思います。
純正の硬めな足回りによって、車庫調などを入れなくても街乗り+ちょっとしたスポーツ走行に十分です。
踏力にリニアに反応するブレーキと、GVC+のアシストで素直なコーナリングが感じられるのでどんなシーンでも運転が楽しめています。
1.8Lディーゼルターボは必要充分な出力を発揮してくれます。100km/hを超えるとパワー感が落ちてきますが、巡航が苦しいとは感じません。
1.8Dのマイナス点として、ターボラグが気になります。
傾斜や積載重量をものともせずグイグイ進むトルク感や加速は素晴らしいのですが、加速時のアクセルワークに出力が2テンポ遅れてついてきます。
社外のターボパイプ(工賃込6万円)に交換するとブースト圧の掛かり方が変わり、かなり改善されたので是非試してもらいたいです。
元気よく走りたい方には2.0Lガソリンがオススメです。 - 乗り心地
- 4
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マツダ拘りのドライビングポジション、ペダル配置により幹線道路の運転しやすさはピカイチです。
狭小路はノーズの長さ、後方視界の悪さ、少し大きめの旋回半径に神経を使います。
最も良く言われる足周りの固さですが、運転者としては全く不満はありません。
しかし同乗者には路面からの凹凸感を指摘されることも。SUVや軽に慣れた人には不満を感じるかもしれませんが、車酔いした人は居ないのでセッティングとしては一つ正解なのかもしれません。
レザーシートはツルツルの素材なので、慣れていないと乗りづらいようです。 - 積載性
- 5
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見た目より奥行きが深く、十分広いです。
後部座席を倒せば、175cm2人が足を伸ばして快適に寝られます。 - 燃費
- 4
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アクセルを気持ちよく踏んでも街乗りで平均15〜20km/Lほど。
60km/h巡航で瞬間32km/L、80km/h巡航で瞬間28km/L、100〜120km/h巡航で瞬間20km/L前後ほどです。
1000km走っても軽油代が7000円を超えないのは有り難いですが、その分オイル代がかかってきます。
社外オイルもありますが、DPF再生で煤を完全燃焼できない場合があるようなので純正オイルで交換しています。5000km毎に約8000円、フィルターも替えると10000円ほどかかるのでなかなかの出費です。
MAZDA3ディーゼルはターボなので5000kmでのオイル交換をサボっていけない、チョイ乗りしたり長年乗るならばEGRの煤清掃も必要になるかもしれません(工賃5万円以上)。
本体価格は高くチョイ乗り(8km以下)も多用禁止でちょっとコンビニへ...などとはやりづらいので、トルクが欲しい人以外はガソリンにした方が良いです。 - 価格
- 4
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同価格帯のセダンの中では、走りの愉しさと内装の上質感において頭ひとつ抜けているのではないでしょうか。
燃費は競合に大分負けているので、燃料代で価格差を埋められてしまうかもしれませんが... - 故障経験
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超音波センサーの制御ユニット故障
ドライバーモニタリングカメラ故障
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