[08/24更新]上品、上質、快適、ラグジュアリーで便利なオフローダー - レンジローバースポーツ PHEV

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[08/24更新]上品、上質、快適、ラグジュアリーで便利なオフローダー

ぱぱ55
ランドローバー / レンジローバースポーツ PHEV
オートバイオグラフィ P550e_RHD_AWD(AT_3.0) (2024年)
- レビュー日：2025年5月31日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 5

デザイン：5
走行性能：5
乗り心地：5
積載性：4
燃費：4
価格：4

満足している点: V8レンジローバー4thから乗り換えましたが、内外デザイン、走り、乗り心地の全てでこの上なく満足です。特にモーター走行はクルマの性格に合っており異次元の体験です。ハイブリッドシステムが秀逸で直6とモーターが黒子に徹して切り替えがわからないほどスムースです。
不満な点: わかった上で購入してるので不満点と違いますが、
エンジン音はV8に比べて官能度が低いです。
歴史とステータス性 (こだわる人はレンジローバーにすべし)。
マニュアル含め情報が少なすぎる。
燃料タンクが71.5Lでガソリン車より20L近く少ない。
総評: 上品で上質で快適、ラグジュアリーで便利です。デザインに惚れた人も、レンジの大きさと価格に疲れた人も、満足できると思います。良くも悪しくもいろんなものがレンジと共通になりました。
※まだまだ理解しきれていないので、ちょこちょこ編集していきたいと思います。

デザイン: 5; エクステリアはゴテゴテしていない、素晴らしいデザインだと思います。いろんな意味で上品で未来的です。美しい面、隙間、造り込みの精錬さが際立ちます。
インテリアは上質な高級感が凄いです。上手く作られているなと感心するインテリア。英国のモダンってこうなのかと勝手に感嘆できます。
そしてこの内外装に貫かれているデザインの統一感が素晴らしいです。
走行性能: 5; 物理法則を無視したような素晴らしい走りをします。カーブでの沈み込みも良く抑えられてスイスイ。モーターとエンジン双方の良いところを引き出しており、切り替えもスムースです。
スポーツかというと少し違い、コンフォート主体のスポーティー寄り (Sportier ?) くらいな感じです。しかしアクセルもブレーキも思い切り踏み込んだ時の実力というか豹変ぶりが凄く、身のこなしも流麗で素晴らしいです。550馬力は伊達ではないです。
レンジローバーと乗り比べた結果として、RRSの方がこの巨体をコントロールする力が高いと思いました。ダンピングは引き締まって洗練されており、ステアリングもフィールが豊かで反応が良いです。
本格的なオフローダーでもあり、渡河能力も90cm。冠水路から抜け出すには十分。
オートクルーズとレーンキープはかなりしっかり仕事をしてくれ、これに任せきりだとドライバーが手持ち無沙汰になります。また、オートモードのライティングが秀逸で、マニュアルではできないことを色々やってくれます(高速の標識を照らすなど、慣れると手放せません)
乗り心地: 5; レンジローバーと共通プラットフォームということで、ゆったりとした極上の乗り心地です。荒れた路面でも揺れやショックはかなり抑えられています。秋田への片道800kmを走破しても全く疲れないシートが秀逸です。腰がしっかりとサポートされるのがわかります。
積載性: 4; ラゲージはレンジローバーより狭いです。奥行10cm以上短く、高さもありません。 Cクラスワゴンの荷室マットがピッタリな面積です。奥まで手が届くという意味では使い勝手は良い。
2025モデルからスペアタイヤが積載しませんので、下部にもスペースがあります。
燃費: 4; まだ自分の運転がPHEV向きになっていないことを痛感してます。ブレーキよりエンジンブレーキを多用するところを改善するようにしてます。
燃費はガソリン走行だと14.5km/lで結構良いです。EVは近隣をチョロチョロしてるだけだと100%で92kmくらいになってます。ハイブリッド走行はまだデータが十分に揃ってないです。とりあえずガソリンとEVで秋田まで800kmは給油なしで行けることがわかりました。
価格: 4; 未曾有の円安、サーチャージ、鬼の値上げで高値すぎると思います。電動サイドステップが75万とかどうかと思う。値引き前総額は2千万を超えました。
10年モノのレンジローバー4thの下取りがドイツ車より遥かに高値で救われました。
故障経験: 今のところ不具合なしです