レクサス LM

ユーザー評価: 4.64

レクサス

LM

LMの車買取相場を調べる

クルマレビュー - LM

  • 試乗
    • ゆーすけ1017

    • レクサス / LM
      500h“エクゼグティブ”_AWD(AT_2.4) (2023年)
      • レビュー日:2024年2月4日
      • 乗車人数:2人
      • 使用目的:その他

    おすすめ度: 3

    • デザイン3
    • 走行性能4
    • 乗り心地4
    • 積載性3
    • 燃費
    • 価格2
    満足している点
    ・圧倒的なおもてなし装備

    LMの中でも、最上級グレードだけあり、スイッチ一つでなんでもできます。

    シートも大型でテーブルまで付いていて、まさに苦しゅうないという感じです。

    ・ノーマルモードのバランスの良さ

    リヤコンフォートモードやスポーツモードがありますが、個人的には一般道から首都高までノーマルモードがバチっとハマりました。

    カスタムモードで、ステアリングだけスポーツにして重くしたセッティングが1番快適で走りやすかったです。

    スポーツモードはリヤからのコツコツとした突き上げが明確に増え、リヤコンフォートモードは突き上げはない代わりに高速走行時の上下動がなかなか収まらないなど、選択したモードによりはっきりと個性があるので、状況に応じてうまく切り替えられればもっと快適に乗れると思います。

    ・2.4Lターボハイブリッド

    重い車重をものともしないパワーです。

    6段ATもスムーズな変速で、この点はトヨタ車らしくよく磨かれています。
    不満な点
    ・意外とうるさい

    特に0発進時はかなりエンジンがうなる感じがあります。

    加速に不満はありませんが、RX350と同じ直4丸出しの音なので、それもまた残念な点です。

    2,000万の車と考えるとはっきり物足りないです。

    ・ナローなタイヤサイズ

    アルヴェルと同じく225幅のタイヤなのですが、2.5tの車重にはかなりギリギリだと思います。

    直進時は安心してハンドルを握れますが、キツめのコーナーになるとステアリングが軽くなったり、想定よりアンダー気味になるので、せめて235くらいの幅があってもいいと思います。

    見た目も貧弱です。

    ヴェルファイアにはディーラーオプションで235の20インチの設定があるので、物理的に履けないわけではなさそうです。

    ・スライドドアの有効開口部の狭さ

    スライドドア自体はガバっと開きますが、パーテーションの厚みがあるため、乗り込みに使える有効幅が狭く、ちょっと乗り込みにくいです。
    総評
    後ろに乗せてもらうには、これ以上ない圧倒的な車なのだと思いますが、運転している限りは2,000万の車というオーラがない、普通の良い車でした。

    乗り心地やハンドリングにまったく不満はないのですが、そこには想像を超える驚きはなく、アルヴェル(未試乗ですが。)でも十分なのではないかと思わされました。

    2.4Lターボハイブリッドはこの車にマストだと思いますが、静粛性は要改善だと感じました。

    実際、LMは当初の想定通りに売れていないようなので、やはり日本人は慧眼です。

    パーテーションがない7人乗りが1,500万くらいで導入されれば、それなりに需要があるかもしれません。

    結局のところ、アルヴェルと全く別物な車ということはなく、アルヴェル+αの車という印象でした。

前へ123次へ >

レビューを投稿する

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

PVランキング

注目タグ

最新オフ会情報

ニュース

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)