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MINI MINI VAN VAN♪
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マンガ喫茶MV2
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では、自分も〈笑〉
湾岸MIDNIGHT。〈現時点で30巻までリリース〉
主人公アサクラ アキオを中心軸に綴られる「改造車の話」です。チューニングという行為を、作者独自の観点から、鋭くメスを入れた、現役チューナーからも熱く支持される名作。
自分が、何で若者から熱く支持される「頭文字D」より、こちらを支持するか・・と申しますと、同じ意見と、世界観が似てる所為かも知れません。
つまり「チューニングという行為を、絶対に正当化しない」です。
正しいか、間違いか。2次元論で行けば、それは明らかに「間違いな行為」でしょう。チューニングは、正しいだの、間違いだのでは語れない行為だと。言い換えれば、正しいチューニングも、間違いなチューニングすら無い。
じゃあチューニングって何なの?
何故、そんな事をするの?
その答えを作者である楠みちはる先生は、絶対に示しません。ある訳がない。
存在しないのです。
存在を立証出来ない。しかし、それは存在する。
まるで神の如く。
まるで愛情の如く。
定義も出来なければ、形も示せない。
出来る者は、明らかな大嘘つきで偽善者とも呼べるのでしょう。そういうモノなのだと。
少しも認める必要がない。
やりたい奴が、やるだけの事。そして、彼らは自分が存在せしめる為に、何も他者に押し付けはしない。自分の考えも。
公道時速300キロオーバーの世界で、
どけどけ邪魔だ、一般車はすっこんでろ、オレはオレのやりたい様にやるのだと、周囲に押し付けなどしない。
そして誰にも認められようとしない。責められれば、当然と認める。その罪を。その愚行を。
バトルの結果、遊び半分で割り込んだトレーラーにぶつかってしまったアキオは、周囲がやり過ぎと思える位に、謝罪の意を示しました。キチンとケジメは付ける。
それも出来なくて、キチンと遊べもしないでしょう。だから、お前ら何時までも不完全燃焼なんだヨ。半端しか出来ないんだヨ。
人に迷惑掛ける遊びなら、キチンとケジメは示す。それが危ない遊びなら尚更だ。
それが出来ない奴は、どんなに芸達者になっても所詮3流なんだヨ・・
そういう語りかけが聞こえる気がしますね。 -
湾岸ミットナイトですか。たしか、25巻ぐらいまで購入していた気がします。
お気に入りの話は、黒木の33R。エイジのランエボ。あと、太田のところが始めて出てきたFDの話。と、子供のために最後まで踏めなかった32Rの話ですね。
結構、チューニングにかねを掛け、どっぷり嵌り、そして、最後にキャラクターの性格が出る・・・アノ漫画の醍醐味はそこでしょうかね?踏むか踏まないか?
あとは、SSと言う漫画も車系だといけてますね。某女王様と同じ「スターリオンターボ」と夢をあきらめて生活していた主人公とその友達(40ぐらいの親父)の、話。舞台は、箱根ですね。
ラリーを目指していた二人が、ひょんなことで「走り」を思い出し、バトルを展開していく。
方や、整備士・一方は車評論家。さて、今の人生に不満が無いわけではないが・・・
という話。心理描写がいけてます
では -
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デープナ奴を一つ。
セクタス・ホーリランド。
セクタスは、舞台がローマ時代。主人公は拳闘奴隷。知り合いに時の皇帝「ネロ」と親衛隊のルスカ。
奴隷・皇帝・そして、貴族。それぞれが思春期に出会いますが・・・その立場の中で、いろんな人間関係に悩み、誰が「自由」なのか?なぜ、自分はこの階級に産まれたのか?そんなことにが浮き彫りになる名作です。
ホーリランド
舞台は渋谷。引きこもりの少年が「ヤンキー狩り」になり活躍する漫画。果たして、喧嘩が強くなることは友情を育むのか?喧嘩に勝つことは快感なのか?
なぜ、アンダーグランドに執着し「スポーツ」をしないのか?そんな苦悩が楽しめますね。
ともに「アフターヌーン」に掲載中。
ぐおおおお、DEEPでしたね -
確かに。S30Zは同世代・・ですね。でも、あの当時はとても買えなかった・・(涙)
それに、走ってた時期がシンクロしてますしね。
それまでは、とても車好きとは言えない生活でしたからね~・・。
そういう道楽は、バカ息子の特権みたいなモンで・・そういう風潮がある世代ですから・・
実際、30過ぎてから、何かまあ・・あんまり書きたくない事なんですけれど、人生に諦めを抱きましてね。どうせなら、ハジけてやろうと・・まあスポーツカーに狂った訳です。
まだ独身でしたし・・それが原因でもあった。
友人が離婚の相談を持ちかけて来る時期でした。仕事の所為で、自分の人生が狂ったと言えば、被害者になれるけれど、ンな事したって・・
野良犬も振り向いてくれないんですよね~・・。
丁度、そんな時期に走り出して・・まあ腕には少々自信があったし・・オヤジが元気に走ってるってんで、珍しがられて、若い子の友人も大勢出来ました。
内心は、それで可愛い若い女の子でもGET出来りゃ・・という企みが無かったと言えば・・嘘になりますね。(^^;
だからかな。主人公の周囲も、自分と近い世代が多いし・・言う事も判る。
少し昔の事を美化し過ぎな嫌いは、確かにあるけれど・・
主人公が・・ジジ臭いのもね・・確かに。感情移入し易い原因のひとつかも・・ですね。
キャラ的には、ガッちゃんが好きでしたね。
あのキャラが一番、本物に近い。(爆)
他は・・ちょっとカッコよすぎですね。
チューニングやってたら、カッコ良くなれるなら、世の中はチューナーで溢れてるって(爆)
車を走らせるのが、上手ければカッコ良くなれる訳でも無い・・
勿論、冷めてりゃカッコいい訳でも無い・・
じゃあ何故、あんなにカッコいい?
その答えがあの中には、それとなく示されてる・・其処も好きですね。
しまった・・ちょっと長くなり過ぎましたね。(^^; -
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では、次の漫画。
知る人ぞ知る、リアルファンタジー
「ベルセルク」
三浦 健太郎先生が執筆するコレは、弟の紹介で知りました。
その迫力ある戦闘。
そして弟の余計なひと言。
「この主人公な?若い時の兄貴そっくりやから、見た方がええで。」
・・こんなバケモノと、弟に思われてた駄目な兄貴です。(--;
ですが、主人公ガッツの本当の魅力は、自分の弱さと向き合う所ですね。
特に何度、殺されかけても不死身の強さを示してきたガッツが、恋人である発狂した少女キャスカを守りながら戦い抜く道中、漏らす言葉が印象的です。
覚悟はしていた
烙印の者
2人の旅路が
半端な筈はないと
道行きの厳しさだけじゃない
身一つで挑む 戦とは勝手が違う
誰かを守るための戦い キャスカを守りきるだけじゃない
オレの死が 即 キャスカの死に繋がる
“死なない”戦には慣れている
だが日々募っていくのは
“死ねない”という重圧 オレは今まで こんなに重い剣を振った事があったか?
その自問。共感です。今一番お奨めのマンガです♪ -
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イティハーサの冒頭の最初は・・・
舞台は一万年以上前の古代。善なる亞神(あしん)と悪なる威神(いしん)らが目に見える神々として存在していた時代。目に見えぬ神々を信奉する部族の少年・鷹野は兄のような存在で師でもある青年・青比古との修行中、川に流され捨てられていた赤ん坊を拾う。トオコと名付けられたその赤ん坊は、家族のいない鷹野の強い希望により妹として育てられることになる。その村にもやがて威神の脅威が迫る。
という感じなのですが、まだまだ話は続きます。
早川文庫で文庫化されましたが、結構長いお話です。これだけではいまいちわかりませんよね。
でも大まかなストーリーといわれてもこんなもので。この作品のテーマは大きいものですが
それぞれの人間関係の複雑な気持ちとか
丁寧に書かれていてそれぞれのキャラクターに
思い入れができるのもいいところです。
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次は、藤田和日郎先生でサンデーコミックス「うしおととら」です。
これは知り合いの娘さんよりのお奨め。
こういう単純明快なキャラクター、ストーリーがすきでっすッ♪
これを読む度に、自分が好きだった「超人ロック」(聖 悠紀先生)の第2巻(だったか?)
「魔女の千年紀」で、ロックが言った言葉
「何故、人として生きない?人として泣き、笑い!ジェシカのように!」
を思い出しますね~♪
人間が少しばかり判ってくると、汚い部分ばかり目に付くから「人間て汚い生き物だ。」と思い込みますよね。
でも、そんな単純だったら、人は何千年も苦悩しなかったよ。
人は、人の事で悩み、苦労しなかったよ。
悪くて ずるくて 卑怯で 汚いだけだったら、もっと世界は単純に割り切れてたよ。
人って悪いだけが本質じゃない。もっと複雑なんだ。そしてそれでいて明快。
だから、笑い、泣き、愛し、憎み・・そして苦悩してきたんだ。
いや、違う・・人は悪しきものだと、血の涙を流しながらテロリズムの虜となろうとする人が、世界に今、大勢居るよ。でも、人は悪しきものだと
誰か、聞いてきたかい?
誰に、聞いて来たかい?
結局 人に聞いて来たんだろ?
人は悪しきものだと、人が言っていたのだろう?
少なくとも、この世ってヤツは、そんな事は言わないさね。
なんたって、語る口がないんだからさ?
って、笑って語りかける両先生の姿が、マンガ越しに見えそうデス。
お奨めですッ。 -
さて、今度はちょっとだけマイナーに♪
うすね正俊先生で「METAL BOX」です。短編集で1984~1989年までの作品を収録しています。
その中でも「コンバットドール」が好きでして。(^^;
時は未来。西と東に分かれて戦争を始め、片方は「コンバットドール」と呼ばれるパワードスーツを装着した歩兵による戦闘により、戦局を維持してきたが、敵側がそれを母体として、完全自動制御のキリングマシーン「ピノキオ」を投入した事により、また戦局は一転。ドール側の敗色が濃厚になった時点からストーリーは綴られます。
迷い込んできたピノキオを倒す為に、向かわされたドール小隊は、敢え無く敗退。たったひとり生き残った・・まだ若手のドール使いで、主人公のジム。彼は少年少女だけで作られた村に、その身を拾われるのです。
戦争を避けて、深い森に逃げてきた彼らは、ジムを歓迎出来ません。何より、ジムと同じドール使いで・・しかも脱走兵が、徒党を組み、彼らの村を襲撃しては、子供をさらい奴隷扱いしては、死ぬまでこき使うらしいのです。
その状況を知ったジムは、その脱走兵との戦いに突入してゆく・・というあらすじです。
印象的なのは、不利な戦線の中、ピノキオの猛威にさらされながら、必死に戦い続けるジムが綴る言葉です。
“母さん!オレはこの戦場で 虫けらの様に死ぬかも知れない
でもね 母さん・・
オレは知ってるんだ
あの森の中で
明るい小さな
未来が 息づいているのを”
ってセリフですね。戦争をまるで自然現象の様に捉えて育ったジムの世代には、戦争を逃れて森にひそみ、寄り添って暮らす彼らこそが、新世代だと確信出来たのでしょう。
もはや、争う理由すら、戦火の中で焼失してしまった様な世界で、戦闘だけが残った世界で。
ジムはジムとして、精一杯生き、戦う。
何度見ても、ほのかな感動を覚える名作です。見て損はありませんよッ。
チェキラッ♪ -
さて、次は超個人的に(爆)お奨め。
鶴田謙二先生作
「Spirit of Wonder」
人は鶴田先生を「完璧主義者」と思われる風潮があると、自分は見ています。緻密な書き込み、そして完成まで要する時間。
でも、少し・・違う気がするのですね。だって物語の主人公は、あまりに現代人だから。主義主張を、人生の目的とせず、人生を楽しむ為の道具として利用する態度が大好きですね。
これを見てて、思い出すのは現代マンガの基礎ともとれる、絵巻の類です。日本人の風俗に置いて、世界的見地から「特に変わってる」と思うのは、文明開化が行なわれるまで、未来を描いた作品が、殆ど存在しないという事。
つまり、SFの概念すら存在しなかった。民衆の嗜好自体が凄く現実的なのです。近未来に思いを馳せる人が、いなかった訳ではないでしょうが、それを評価しない事を、公序良俗とする風潮がある。夢想家を、忌み嫌う風潮が強かった。
この作品も、一応はSFに含まれるのですが、世界観そのものは全て過去の世界。それを伝える為にも、絵的に妥協は出来ない辛さが、筆を遅くしてる気がします。
たぶん、鶴田先生はSFが大好き。でも、世間に酷評される様な、現代生活から浮いた様な物語は書きたくない。現代生活を無視したSFは、シカトされる。だから極めて現代物理に沿ったSFが求められる。つまり、「実現可能な程度の未来」。しかし、そんなSFには魅力を感じない。途方もないロマンが込められないと、SFじゃない、と。
其処で舞台を、過去の世界にする事で、人の許容を求めたのだろう、と考えています。
この作品の中で好きなのは冷線砲のストーリーですね。ちょっぴり悲しいけれど、無くしてしまった忘れ物が見つかる様な気がします。 -
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タッチは実は・・読んでません(汗)
途中・・と言うか、ほんのちょっと読んだだけで・・
二股か~・・イヤですね~・・でも、自分の周囲には、二股やられた奴が多いですよ。
結構、女性だって浮気はやるんですね。しかも、子供が出来てバレたっていう位、浮気を隠すのが上手いそうです。男の比じゃないとか。
不二子は・・いいオンナと思ってマスよん♪だって、悪女ヤメたら、ルパンもしょげちゃうでしょ?きっと。(笑)
何処までも、手に入らないから、ルパンも追い続けられる。
自分が悪女だ!と思ったのは・・「実はオトコが居た」ってオンナですかね。昔、ヤラれました。
だから、自分のオンナを見る目がナイ!と・・すっかり20年位、自信を無くしていました。
あんまり良くないオトコだったから、そんな変なオンナを捕まえてしまったのだと思ってます。
今は、すっかりマトモですよ。嫁さんに更生して貰ってる様なモノです。大悪党も、只今改心中ですよん♪
やっぱ人って、人が思う程バカじゃないのね。気持ちはバレる。考えもバレる。良くない考えを持ってるヤツに、いいオトコやオンナは捕まらないですヨ。昔、アタマ来る程、モテるヤツにこう言われました。
「何でモテないかって?お前、モテる努力したとでも言うのかよ。」
一発でずんばらりんと、ぶったぎられた気がしたものです。
悪いオトコや、オンナによく、引っ掛かるヤツは、そういう人間を自分で呼んでしまってるモンです。ココロの中で、良くない想像を巡らせてたりしてるモンです。不幸になりたがったり。
捨てられる事で、人の同情を煽りたがったり。人の中には、不幸せになる事で、快感を得る人も居るって事ですね。
タッチかあ・・今度、読んでみようかな・・と思いつつも・・怖かったり(汗) -
今回は貰い物のマンガ「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」です。
作者は松浦まさふみ先生。この作品は古いです。絵も、あまり上手とは言えません。(汗)
しかし、この勢いはいい。当時、殆ど論じられる事の無かったテロリズムを、作品に取り入れたガンダムシリーズ。
この作品は「逆襲のシャア」以降の世界が描かれており、よりテロリズムに対して深く掘り下げられています。これ以上は児童向けには、とても読ませられない作品になる気がしますね。
何故、憎しみの連鎖が止まないのか。その答えのひとかけらが、此処にあります。
”おやじ おふくろよ
オレは最後まであんた達を許さなかったぞ”
このセリフが、思い出す度に胸を突きます。全てを皆殺しにする勢いで、誰かがこう言います。
「血塗られた道だ!免罪など請わん!」
このセリフに、我に返った事もあります。そして、事態の回復を図る為に、部下の判断を信頼して権限を委ねた人が、こう言って送り出します。
「艦長 私の左手の傷は 20年前オーストラリアで受けたものだ。」
「あの日 空一面のコロニーが落ちてきた・・」
「私は瓦礫の下敷きになり 業火にあぶられ」
「母親は身動きすらとれない私の目の前で 腹を破られ、もがき苦しんで死んだ」
「お前達 スペースノイドは眼下に地球を見下し」
「さも神にでもなったがごとく 人類の進化を口にする」
「だがな 信仰深く人を疑う事すらも嫌う女性に
かくもむごたらしい死を与える権利など誰にもないハズだ!」
「これ以上イデオロギーの為に 他人がその犠牲になる事があってはならない!!」
「場合によっては地球の命運が 君達にかかる事になる 心して当れ!」
テロリズムを生むのも人なら、止められるのも人であろう。
そんな松浦先生の声が聞こえてくる様です。
マイページでカーライフを便利に楽しく!!
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