ホンダ CRM250AR

ユーザー評価: 4.2

ホンダ

CRM250AR

中古車の買取・査定相場を調べる

WR250Rを借りたとき、乗り味がCRM250ARに似ていると感じた。 セローはトコトコという感じで全然違っていた。悪路走行性はセローのが上だろ - CRM250AR

マイカー

WR250Rを借りたとき、乗り味がCRM250A…

ホンダ CRM250AR

おすすめ度: 4

満足している点
街乗りも、林道も、高速道路もOKで、モトクロスごっこも、トライアルごっこも可能な万能選手なところ。

しかも、幹線道路の緩やかなカーブを2速70km/hで流しているときがムチャクチャ気持ちいい。バイクを操る官能ってコレか!と思う。

トランザルプ400Vの次に乗ったのがこのCRM250AR。トランザルプも万能選手でよくできたツアラーだったけど、CRM250ARの気持ちよさはなかった。トランザルプと比べると、当然、乗り心地や確実性は月とスッポンだけど、乗ってて気持ちの良い瞬間が多いのは、断然CRM250AR。トランザルプ400Vが移動する道具だとしたら、CRM250ARは愉快な玩具という感じ。
不満な点
新車で購入したものの最初から調子の悪いハズレ個体だった。スピードを緩めたのちスロットルを再度開けるといきなりエンストしたり、いくらスロットルを開けても40km/hまでしかスピードがでなかったり、といった症状が年に数回出ていた。バイク屋に整備を依頼しても「2ストはこんなもんですよ」と言われ改善せず、買ったことを後悔していた。購入後11年目にして6軒目のバイク屋が丁寧に検査してくれ、結局ECUが壊れていたことが判明した。ECU交換後は、よく走るようになり、気持ちの良さまで感じるようになった。

今は、特に不満を感じることはない。
あえて言えば、CRM250ARの特徴である「エンジンが2ストっぽくない」「フラットな出力特性で乗りやすい」と言われるところが、動力性能をスポイルされたように感じることだろうか。
燃費は12km/L程度で、ARエンジンの説明で言われるほど燃費は良くない。走行距離が100kmを過ぎたあたりからガソリンスタンドを探し始める。リザーブに切り替えるのは、110km~120kmのころである。
次の点は2ストオフロード車なら当然のことだと思うが、いちおう思うところを書いてみる。
(1)振動が激しいこと。長時間乗ると手がしびれる。ねじを締めまししないと、よく部品を落とす。バックミラーがブレて後ろの確認ができない。
(2)低速トルクが少ないこと。4スト的といわれるエンジンだが、やはり回して馬力を出す味付けになっている。最終減速比をショートに変更したが、トライアル的セクションを歩くよりも遅い速度で進むのは苦手。
(3)2人乗りがきついこと。長時間乗っていると尻が痛くなること。

一番の不満は、バイク屋に持って行っても、「2ストだから」「古いから」という理由で、適当な対応をされることが多いこと。でも、これはCRM250ARの欠点ではなく、バイク屋の問題。
総評
WR250Rを借りたとき、乗り味がCRM250ARに似ていると感じた。

セローはトコトコという感じで全然違っていた。悪路走行性はセローのが上だろう。

加速はCRM250ARだが、巡航速度はトランザルプ400Vの方が高く、長距離ならトランザルプ400Vのほうが早く目的地に着くだろう。160km/hで走ったことがあるが、タイヤのせいか、トランザルプ400Vは安定していたが、CRM250ARはハンドルがぶれて怖かった。

しかし、オンロード・オフロードを問わず、短距離を速く走るのならCRM250ARで、その走りが気持ちよい。
おすすめポイント

ターゲット

ヤング向け

スタイル

スポーティ

ドライビング

パワフル、スポーティ、運転が楽しい、キビキビ感がある、運転しやすい

レビュー一覧へ

レビューを投稿する

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

注目タグ

最新オフ会情報

ニュース

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)