ただいい車 - WR-V

試乗

ただいい車

わいこば
ホンダ / WR-V
Z＋(CVT_1.5) (2024年)
- レビュー日：2024年5月18日
- 乗車人数：５人
- 使用目的：その他

おすすめ度： 4

デザイン：4
走行性能：4
乗り心地：3
積載性：4
燃費：2
価格：4

満足している点: 目線の高さ
サイズ感
価格帯
パワー感の良さ
不満な点: フロントの視界
素ガラス
総評: 乗り出し250万円のクルマでは満足が行き過ぎるくらいいい子。
老若男女問わず全員が困らず運転できる国民車って感じです。
個人的にかなりの推しクルマ

デザイン: 4; 最近のSUVってどれもこれもスタイリッシュで【都会人】のようなすました雰囲気のデザインが主流になりつつあるような気がしています。ただこのクルマはThe・SUVのようなスタイリングをしているなと発表当時から感じていました。
鼻先がスパっと切れているデザインが”SUVらしさ”を出していると思います。

内装は価格相応といいますか。確かに樹脂樹脂していますけど、この価格帯に何を求めているんだ（笑）って話になるので大人しく見なかったことにしましょう。
でも普通に良いですよ。メーターの左半分はマルチインフォメーションディスプレイですし（リフレッシュレート高め。すっごい滑らか）ナビも大きいし、エアコンも物理ボタンだし。
走行性能: 4; サイズ：全長×全幅×全高＝4,325×1,790×1,650
エンジン：L15D
最高出力：87kw（118ps）／6,600rpm
最高トルク：142N･m（14.5kgf･m）/4,300rpm

エンジンと車格を見たら「ちょっと大きくなったフィットクロスター」です。要は、ここ10年くらいのホンダの普通ガソリン車を想像していただければエンジンフィールは同じです。L15エンジンですから（笑）
優しく踏めば1,600rpmで引っ張ってくれますし、ラフに踏んだらホンダ車って感じのサウンドを奏でながらグングン加速してくれます。
最小回転半径も5.2mとかなり小回りは効くのではないでしょうか？狭い道を試乗コースで走ったのですが取り回しに困ったことなかったです。強いて言うのであるなら、運転席から見えるフロントの角がかなり立っているので、見やすい反面かなり出っ張っているのように感じるので幅寄せするのがちょっと難しいかなって思いました。（私の技量の問題かもですが（笑））
乗り心地: 3; 結論：硬い

路面からの入力に対しての突き上げ感は気になりました。ただ試乗車が400kmも走っていなかったのでエイジング効果でもう少し柔らかくなるのかなと思いました。
静粛性は、、、ね。お察しの通りくらい。
でもホンダ車ですから。少しうるさいくらいがあってるんじゃないですか‼️（過激派）
積載性: 4; パット見なのですが、かなり大きめでした。
カタログ値で458LあるのでCX-30やライズ等同車格と同じくらいの容量は確保されています。
車中泊するならリアのボードを買ったほうがいいかもですね。シートの出っ張りが少し気になりました。
燃費: 2; 悪そう。
試乗コースしか走ってない個体だったのでなんとも言えないのですが、メーター燃費で8.2km/lでした^^;
WLTCモードの市街地で12.4km/lとのことですが...ドライバーの”UDE”が試されるかもですね（🐟️）
価格: 4; 300万円切ってあの装備ならかなりいいと思います。
確かに電動パーキングは無いし、プライバシーガラスでもないし、他社より劣るところはあると思いますが、候補の一つに全然あり得ると思います。