最近すっかりテンション下げ下げとなってしまっていましたが、
14:30で息子のサッカー少年団を早退させ、15時のキックオフギリギリに到着。
ある程度予想はしてましたが、キックオフ直前とは思えないスタンドの様子(-_-;)
この試合、ナビスコということでGK加藤がスタメンで起用されましたが、
パントキックでもゴールキックでも、自ら攻撃の起点となろうと、とにかくプレーが速く、
いつもボールボーイからボールをもらってから汗拭いてのんびり蹴るギシと違って
加藤のスピード感のあるプレーは見ていてとっても清々しかったです。
またフィードも正確だし、足元の技術もフィールドプレーヤー並に上手!
それに味方が攻撃してる間も前に出て守備の選手たちにコーチングもしてたし
そろそろ本当に順大を使ってもいいんじゃないでしょうかね(*´艸`*)
さて試合ですが、前半早々に元気のシュートで先制!!
もうピッチもスタンドも散々盛り上がっちゃったのに…オフサイドでノーゴール(T_T)
この流れで逆に失点だけはカンベンしてくれよ~、と思いましたが、
そこはリーグでも数少ない浦和よりも下位なだけあって、山形もグダグダサッカーw
そして前半終了直前、高崎がPA内で相手選手に引っ張り倒されPKゲット!
蹴るのは・・・9。。。(-_-;)
自分も思わず「お前!蹴んなよ!」と声に出してしまいました。
9が蹴ると分かった時のスタジアム全体のどよめきに笑ってしまいましたwwww
(まぁ、マルシオはPK苦手で9はほとんど失敗がないのは知ってはいたのですが、それでも…ねw)
一応無難にPKは成功し、浦和が先制して前半を終えることができました。
それにしても、本当に下位チームの対戦と呼ぶにふさわしいくらい見所がなく、
後半も開始直後のマルシオのクロスバー直撃の無回転ミドルを除いては
しばらくグダグダと両チームともに得点の雰囲気もなく過ぎていたのですが・・・・・・
後半12分、早めにペトロが動きボランチ柏木に代えて久しぶりに達也が登場。
マルシオをボランチの位置に動かし、達也が右MFに入ると、
それまでの停滞ムードがガラっと変わるほど攻撃にスピード感が出て来ました!
その数分後にはマルシオから高崎に素晴らしいスルーパスが出され、
後は決めるだけ!・・・のはずが右から来たスルーパスを右足のインサイドで触れたボールは
そのまま左に大きく流れてしまい、決定機にシュートすら打てずガックリ。。。
高崎、動きだしやポストプレーなど頑張ってはいるは認めますが、
先日もありましたが、これほどの決定機を逃し続けていてはダメでしょう(-_-;)
そしてその数分後、ペトロはその高崎に代えて、今度はマゾーラ投入すると、
マゾーラの圧倒的なスピードと体の上手い入れ方で次々とチャンスが生まれるように♪
この日はマゾーラのゴールこそなかったものの、一瞬で相手を抜き去るプレーや、
積極的にガンガンシュートを打っちゃう姿は、過去のエメルソンを見ているようで、
場内のテンションは一気にヒートアップしていきました (^o^)
気がつくと浦和の攻撃はボランチのマルシオを起点に、右の峻希&達也、
左の宇賀神&元気、前線のマゾーラとスピード・テクニックを織り交ぜいいリズムに。
(ふと気づくとそのリズムの良い攻撃陣の中で9が完全に空気(=存在感なし)にww)
交代枠の残り1つが非常に気になっていましたが、後半35分を過ぎた頃、
ついに直輝がベンチに呼ばれビブスを脱ぎました!!!!!!
そしていよいよピッチ脇に登場すると、交代表示は「10」
あ~、マルシオと交代かよ。。。と思っていたら「9」に変わり、
試合はちょうど山形に押し込まれている場面だったにも関わらず、
状況を忘れて思わず声出してガッツポーズしてしまいました(恥)
しか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~し!
交代表示が出てからの1プレーが長い!ホントに長い!!!
全然ボールが外に出ないし、なぜかファウルもまったくなく3分以上が経過(-_-;)
9はもう交代がわかってるからか中盤でのんびりウロウロしてるだけ。
自分を含め、もう場内は「早くボールを(外に)出せ!」という声があちこちからwwww
このまま試合終わっちまうだろ~!と焦りましたが、
後半38分、ついにGK加藤のキックが外に出て、いよいよ待ちに待った直輝の登場!
(交代の時もわざと時間稼ぎにのんびり歩いてた9に「早く出ろよ!」の声多数w)
「ポジションはしっかり守らなければならない」とか「練習中にミスしても笑っている」
などとペトロに度々名指しでダメ出しされ、なかなか起用されませんでしたが、
試合前日のコメントとしてわざわざ直輝の名を出したことで、本気で使う気がないか、
逆に奮起のチャンスを与えるつもりなのか、どっちなのかが心配でしたが、
ペトロも直輝の実力についてはちゃんと認めていたことがわかりひと安心(ホッ)
ずいぶん待ちましたが、これでついに元気・直輝・峻希のユース組がそろい踏み!
ポジションを固定しがちなペトロでどんなプレーをするのかが気になりましたが、
左サイドにいたと思えば右サイドを駆け上がるなど、直輝らしさ全開のプレー(嬉)
他の選手とのコンビネーションはというと、直輝が動き回って混乱するどころか、
マルシオ・元気・マゾーラも活き活きとしてたし、宇賀神は中央を駆け上がってシュートするなど、
ロスタイム含めて10分弱ではありましたが、見ていて久しぶりに楽しかった♪
最後はもう追加点もあるんじゃないかと期待してしまいましたが、
最後の最後に、ゴール前で浦和が波状攻撃をしかけ、
マルシオからのパスを受けた元気がPA左から得意な形での対角線シュート!

(マゾーラのシュートを撮影したら元気のゴールを撮影しちゃったでござる、の巻ww)
暢久(だったかな?)のミスでボールを奪われたシーンもありましたが、
フィールドプレーヤー(サポーターもw)全員が失点を覚悟した決定的ピンチを
加藤がドフリーの相手との1vs1を止めるビッグセーブもあり、試合は2-0で勝利!
数少ない浦和より下位の山形相手だからと言ってしまえばそれまでですが、
6試合(だっけ?)も勝利がなかったんですから、今回は喜ばせてください(*´艸`*)
次の試合は「さいたまダービー」の大宮戦。
もうテンション下がりまくっててまったくチケを買う気すらおきてなかったので、
恐らく参戦はしないと思いますが、終盤の布陣で戦うなら勝利も期待できそうです。
ただ・・・試合後に北ゴール裏中心部でやってたダービー恒例の歌、
「オレンジ色した冴えない奴ら。お前らJ2よく似合う。栗鼠~、栗鼠~、栗鼠、栗鼠、栗鼠~」ってアレ。
今の状況で歌えば、どう見てもJ2に近いのは…(-_-;)
しかも最近ダービー負けっ放しでうちは「弱い方のさいたま」とか言われてる始末。
この歌が負けフラグにならないことを願うのみです。
いずれにしても1と9はいなくてもまったく困らないことがわかったので、
次節以降はぜひともこの「1・9」抜きの
断么九スタメンでお願いしますww
(ロクに仕事せず他人のとったPKを決めただけでヒーローインタビューとか何なの??)
ペトロもこの試合で選手起用について色々と考え直した点もあるんじゃないでしょうか?
(と言いつつ、リーグ再開と同時にまたギシも9も起用するんだろうけどね。。。)
最後に・・・
浦和がリーグ連覇を逃してから、主力を次々に放出しながら有効な手も打てず、
安易な場当たり的な対応でますます悪循環の深みにはまってしまっている状況に、
浦和レッズへの熱もかなり冷えてきてしまっているのかな、と自分自身思ってましたが、
終盤、あの短い時間だけで喉が痛くなるほど声を出してる自分に気づきました。
浦和レッズというチームへの愛情が冷めたのではなく、
ただ単純に「エジミウソンが心の底から好きじゃない(オブラート爆)」だけだったのだと実感w
ガマンしてきたのは「フィンケの土台作りのための勝敗を無視した期間」じゃなく、
「17⇒9」のいる浦和レッズを見てきた4年間という期間の蓄積こそが原因だとww
ぶっちゃけ9がスタメン固定から外れるだけで1万人くらいスタに戻って来たり?w
この日の終盤のような選手たちで戦う浦和レッズを早く見てみたい!
以上!
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