スパークプラグ交換（ＮＧＫプレミアムＲＸ新品）Ｐａｒｔ１（部品外し編）

クラウンを購入した時点で、ＮＧＫのプレミアムＲＸのスパークプラグへ交換したかったのですが、作業時間の確保や純正部品の用意等で先延びになっていましたが、ＧＷの連休を利用して交換することにしました。
今回はスパークプラグの交換と同時にインテークマニホールド廻りの洗浄、スロットルボディの洗浄、エンジン内のバルブ・ピストンヘッドの汚れの確認も同時に行います。

交換車両は、４ＧＲ－ＦＳＥ（２，５００ｃｃ）
ＧＲＳ１８０・ロイヤルサルーンの後期エンジン車両です。

用意した純正部品です。

22271-31030　スロットルボディガスケット
17176-31050　インテークマニホールド　エアサージタンクガスケット
17177-31020　インテークマニホールド　ヘッドガスケット
94151-80600　フランジナット（インテークマニホールド・サージタンク用）

91671-10825　フランジボルト（インテークマニホールド外部固定用）
90110-06035　ヘックスボルト（インテークマニホールド・サージタンク用）
94151-80800　フランジナット（インテークマニホールド本体用）
91551-80825　フランジボルト（インテークマニホールド本体用）

以上が今回の作業で準備した純正部品となります。

作業手順としては、

①　まず先に純正のサクションパイプを外します。
取り外しはプラスドライバーで簡単に外れます。
サクションパイプ廻りの各種ホースも外します。
この段階でダイレクトイグニッション関連のコネクター類とダイレクトイグニッション本体を外せば、プラグ交換は可能です。

②　この段階でスロットルボディ本体も外します。
サージタンクとスロットルボディを固定しているボルト４本を外します。
バルクヘッド側にサージタンクとヒーターホースを固定している隠れているボルト１本もあるので、これも同時に外しておきます。

③　次に鬼門のインテークマニホールド（サージタンク側）の取り外しです。
樹脂製サージタンクとインテークマニホールド本体の取り外しには、５ｍｍのボルトキャップ用のヘキサゴンソケットがあると便利です。

まずは各種コネクターを外してから、サージタンクを固定しているボルトを全部緩めます。

各種ボルトは全て緩めてから、サージタンクを揺らしてサージタンクが動くことを確認してから全てのボルトを外します。

助手席側にはエンジンハーネスを固定している画像の物があるんですが、小さいマイナスドライバーで画像のように差し込みながら軽くハーネスを引っ張ると簡単に外れます。
サージタンクとインテークマニホールド本体を固定している部分以外のボルトは、助手席側に２ヶ所あり、画像の部分にあるので、ここを先に緩めておくとサージタンクを外すのは、案外簡単かもしれません。

④　無事にサージタンクを外せたので、次はインテークマニホールド本体を外します。

バルクヘッド側にコネクターがあるので、そちらを先に外してから、インテークマニホールド本体を固定しているボルト・ナットを外します。

直噴エンジンなので、当然インテークマニホールド部分は画像のようにオイリーな状態になってますwww

インテークマニホールド本体も、樹脂製サージタンクも、ブローバイオイルで、かなりの汚れが付着していました。

このインテークマニホールド本体を外すと、エンジンヘッド部分のバルブが見れます。
Ｖ型６気筒エンジンですので、６気筒の内いずれかの１つのピストンヘッドの状態は見える状態になっています。


Ｐａｒｔ２の作業へ続く………。