スパークプラグ交換（インテーク内洗浄含む）part1

今回の整備は、納車時から気になっていたスパークプラグの交換です。

GRS200はGRS180同様に樹脂製のインテークエアサージタンクを取り外さないと助手席側バンクのスパークプラグが取り外せないので、スパークプラグ交換と共にインテーク部分の洗浄も兼ねて行います。

まずは、エアクリーナーの蓋とエンジンスロットルを繋げているインテークホースを取り外します。

画像が工程を飛ばしている状況ですが、
スロットルバルブを外してから、樹脂製のインテークエアサージタンクを外します。

外し方は愛車紹介のGRS180の整備手帳に記載していますので、下記URLから御確認ください。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1079939/car/2892031/5812358/note.aspx

通常のスパークプラグ交換であれば、工程③の樹脂製のサージタンクを外すせば両バンクのスパークプラグ交換が可能になります。

通常のスパークプラグ交換であれば、120分～150分あれば、余裕を持って作業を完了させられると思います。

今回はインテーク系の洗浄も同時に兼ねているので、更に部品を外します。

その下にあるエンジンヘッドと樹脂製サージタンクを繋げているスワールコントロールバルブが付いているインテークマニホールド本体を取り外して、最も汚れが付着している部分を洗浄します。

画像を見るだけでも、かなり汚れてますね。。。

インテークマニホールドを外した状態の各気筒・ポートの汚れ具合です。

この部分の汚れは、インテークバルブ部分の手前側はウエス等で充分に気を付けて行えば、汚れを除去出来るのですが、本当に汚れを取りたいのはインテークバルブ本体で、この部分については安易に手が出せないのが現状で。。。


専門的なお店であれば、ドライアイス洗浄機等で各ポート内のインテークバルブに付着した汚れを除去出来るのですが、ケミカル系だと汚れは落とせたとしても除去された異物の回収が難しく、作業終了後のエンジン始動でエンジン内部に損傷が起きても不思議ではないので、今回の作業ではインテークバルブの汚れ除去は断念しました。


※リスク低減を考えて強力な洗浄剤で揮発性が高いケミカル系（エアフロセンサークリーナー等）での施工を考えましたが、実際はどうなんでしょうか？
どなたか情報をお持ちであれば、御教授ください。

ここから各部の洗浄に入ります。

今回の洗浄で使用したのは、
KUREのエンジンコンディショナー
KUREのエアフロセンサークリーナー
WAKO'SのBC-SJ
WAKO’SのBC-8
以上の4種類のクリーナーを使用しました。

まずは、エンジンコンディショナーでインテークマニホールドのスワールコントロールバルブ部分を徹底的に洗浄します。

汚れが無くなるまで、永遠とエンジンコンディショナーで泡攻撃を行います。

同時にスロットルバルブ本体とインテークエアサージタンクもエンジンコンディショナーで洗浄しました。

ついでに、今回装着するGRS180の時に約5,000ｋｍ使用したイリジウムMAX（DFH6B-11A）もエンジンコンディショナーで洗浄しておきますwww


Part2へ続く