スパークプラグ交換（インテーク内洗浄含む）part3

各部洗浄が終わり、あとは各部を復元していくだけです。

スワールコントロールバルブ装着のインテークマニホールド本体を取り付けてから、本題のスパークプラグを各気筒交換しました。

取り外したスパークプラグはDENSOのイリジウム・FK20HBR11でしたので、トヨタ純正装着品でした。
前オーナーがディーラーで交換したか、もしくは新車装着から交換していなかったか……だと思われます。

劣化具合を見ると、新車から交換されていなかった可能性が非常に高そうです……💦

樹脂製のインテークエアサージタンクを外した際に交換する純正部品です。

スロットルボディーガスケット　２２２７１－３１０３０
インテークマニホールドガスケット　１７１７７－３１０２１
マニホールドガスケット　１７１７６－３１０５０

の３点になります。

樹脂製のインテークエアサージタンクもエンジンコンディショナーで洗浄後に中乾のＢＣ－８と速乾のＢＣ－ＳＪの２種類で洗浄を行った後に、エアーブローを行いました。

スロットルボディーガスケットも新品に交換しました。

スロットルバルブ本体も他同様に、エンジンコンディショナーで洗浄を行った後に、ＢＣ－ＳＪで洗浄を行って、エアーブローを行いました。

これで、インテーク側のエンジンヘッド以外は洗浄・リフレッシュ完了です。

あとは、作業の逆手順で組み立てて、エンジンリセッティング（バッテリー端子１５分外し）を行って作業完了です。

各部を洗浄して、スロットルバルブやスワールコントロールバルブ部分の汚れを除去したことで、クリアランスが変わってしまうので、洗浄後はリセッティングが必須になります。

組み立てもGRS180の作業時に掲載していますので、気になる方は下記URLの内容を御確認ください。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1079939/car/2892031/5814884/note.aspx

インテーク側の洗浄・リフレッシュ及びスパークプラグを交換した直後に、様子見で150ｋｍの夜ドライブに行ったのですが、一般道路を走っただけで平均燃費が１２．９ｋｍ／Ｌを計測しました。

高速道路巡行だと、一体どのくらいの燃費を記録するのか楽しみになってしまいました。

GRS180の時に同様の作業をした時は、ここまでの変化は感じませんでしたが、同じエンジンを積んでいるGRS200で、ここまで変化するということは、相当にインテーク側の汚れが酷くて、走行に支障が出ていたことが考えられそうです。

実際に今までの走行時に気になっていた、発進時の走り出しが重い感じや、加速時に一瞬もたつく感じが無くなり、スムーズに加速するようになりました。

次回スパークプラグを交換するのは７～８万ｋｍ後ですが、次回も同様の作業を行うので、それまでにインテークバルブの洗浄について、思案してインテーク系のリフレッシュ及びスパークプラグＲＸ化を実行しようと思います。

作業時間　４時間３０分
取付日　２０２１年４月３日
交換距離　１１１，９７７ｋｍ