エピソード2
爽やかな色をした電車は、定時に長野駅に滑り込んだ。
窓から見える新幹線長野駅のホームに、あか抜けない紺と白の車両と並んで、シャープで気高い白い車体が止まっているのが見えた。
そう、その白い車体こそ14番ホームで『あさま530号』として出発の準備をしている新鋭のE7系。
隣の13番ホームには東京へ行く14:07発『あさま568号』を待つサラリーマン姿がパラパラ見えるだけ。
今の時期、昼下がりの長野新幹線ってこんなに空いているの。
それはさておき・・・
その新顔のE7はどんな香りを振りまいてくれるのでしょう。
シャープなヘッドライトやコクピット(この曲面ガラスは富山の業者さんの手作りの妙だとか)
一つ一つが魅力的
イケメンと呼んでいいよね♪
車内は ジャン!これが普通席!
ジャン!ジャン!!ジャン!!!これがグランクラス~~♡
今ならアテンダントさんのサービスがないので料金も割安。
例えば「はやぶさ」に置き換えると長野~東京間は300キロまでの料金で8230円
それが今の「あさま」なら、なんと6180円
東京まで約1時間余りかかるので、アテンダントさんの時給は2000円?!
ちなみにグリーン料金は安く思える3090円
まぁ、今回だけの贅沢ですな。
気になるアテンダントさんのサービスは ♡ ひ・み・つ ♡
ではその贅沢なシートがこれ!
これも!!!
ちなみのグランクラスとグリーン車はその指定券をもっていないと通り抜けはおろか、デッキの使用までも禁じられているとアナウンスがありました。
出発前グランクラスでカメラを構えたところへ、反対側から入ってきた車掌さんにマジにらまれましたもの。
今回グランクラスには私ともう一人乗ってらっしゃいましたが、検察はなかったですね。
まぁ、指定された座席に人が座っていれば、いちいち切符確認の必要はないですものね。
ともかく多彩なシートポジションがとれるグランクラスのシート、
ゆったりくつろぎ車窓へ目を送れる・・のは窓際の座席だけ、
二人掛けの廊下側(b席)からは小さい窓から外なんて見にく~い。
おまけに駅弁なんかも食べにく~い(笑)
でも静か、揺れない、それも評判通りのグランクラス特別チューンの足回りのおかげ。
でもその歩くスピード、メニューが読める速度でもなく、話しかけれる速さでもなく、なにしに来たんやって話。
これが噂の雷鳥模様の壁。
ベビーベット付き大型トイレやすっきりしたデザインの洗面所など盛りだくさん。
このタイプのトイレは車内に何ケ所もあります。
さて私の乗った「あさま530号」
長野新幹線区間は各駅で、最後は大宮ー上野ー東京と止る区間急行タイプ。
31分遅れて出発するこれもE7系使用の「あさま532号」は高崎も止まらない快速特急タイプ。
それでもよかったのだけど、久しぶりに信越線の駅名を聞いてみたかったので、一駅ごと止る530号にしたのです。
「上田」「軽井沢」と懐かしい地名
「小諸」「横川」これも有名どころだったのに
とか言っているうちにE7系「あさま」は軽快に走り
上越新幹線から東北新幹線へ
最後は東京駅で記念撮影。
やはりグランクラスは最高(^o^)/
だって小さな田舎町、
「あら、最近猫さんたら、やたらに羽振りがいいですわね」
とか・・・
「この前、若い娘と一緒に今庄で天ぷらそば食べてたとこ見ましたわよ」
などと一気に良からぬ噂が広まってしまいますもの。
最新のE7系、おまけにグランクラスでの旅なのに、これが前座。
こんな
わくわくする旅の続きは ^m^
では また =^_^=
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