こんにちは(^o^)丿
今日は18日に発売開始したスズキ『イグニス』へ早速試乗へ行ったお話でお時間をいただきます。
ヒットの予感を感じるこの車、日曜ともあり多くのお客様が試乗に来られそうなので、オープン10分前にいつものスズキへお邪魔しました。
目ざとく私を見つけた店長が、最近新型が出るたびにカメラ片手にお邪魔する私に感謝の気持ち一杯の対応で迎えていただきました。
早速店頭に止っている赤の『イグニスMX』の2WDに試乗です。
最低地上高180と少し細めの175/60-16タイヤとのマッチングは、後ろ姿などはやや腰高な印象もありますが、かと言ってその愛嬌のある顔立ちやキュートなボディデザインは決してアンバランスではありません。
CVTという事だけが少し残念な変速装置。パドルはトップグレードのMZに標準。
フルオートエアコンのスイッチはメカニカル
スプラッシュと同じ腰掛タイプのシートは,シートヒーターでぬくぬく。
椅子はハリがあり上場のかけ心地。
後ろの座席も高い車内と合わせてゆったり座れます。幅が狭い(1600)ので3人が掛けはきついかもしれませんが、4人での移動は足回りの広さと合わせて快適でしょう。
荷室はリヤシートがワンタッチでスライドやリクライニングできるのでとても使いやすい。分割は半分づつだけどこのスライドレバーがあるからとすれば十分納得。(スライドレバーの付かないMGグレードは6:4分割)
スプラッシュより広い荷室
おまけに荷室の下には大きく深いサブトランク付。(4WDは浅め)
今日は発売以来初日曜日、空気を読んで早めに帰路につきましたが、搭載エンジンはアイドリングストップエンジン始動時カラカラとモーターが回らず静かにかかるマイルドハイブリッド1200エンジンでスムーズな吹け上がりと軽量ボディ(2WDで880kg)のおかげで軽快に走ります。
上級グレード(MZ)LEDのヘッドライトやポジションランプがおごられます。
このアクセントを見てフロンテクーペを思い出せる人も少なくなったかも。
コースの関係で交差点やスラロームでの印象ですが、乗ってみての腰高感はありません。しっかり感のあるボディとカチッとした乗り心地は「日本のこのクラスも変わった」印象大ですね。
175/60-16のエコタイヤが標準なのでタイヤの印象はマイルド。
発表から発売まで約1ヶ月間で5000台余りのオーダーがあったそうで、さっそくの2が月待ち。まだ購入者の年齢や、売れ筋、2WD,4WD比率は出ていないようですが、やはりヒットの予感的中です。
3月には『バレーノ』も新型1L直噴ターボ(ブースタージェット)エンジン搭載で発売されます。
この『バレーノ』インドでは新ディーラー「NEXA(ネクサ)」で販売させている主力車種です。
この「NEXA」はあのアルトもどきを爆発的に販売した「マルチスズキ」とは別で、トヨタで言えば「レクサス」的な扱いの店だとの事。
やはりカーストにかかわる人種差別的考えは相当のものらしく、上流階級者は下のものと同じ店では買えない、同じ車には乗れない意識が強く、その上流層へ向けた販売店が「NAXA」、車がインド『バレーノ』という事です。
安くても壊れず使いやすい車を作った好印象なスズキをもってしてもそういう根深い問題にはこういう手を打たないといけなかったという事ですね。
『バレーノ』のデザインが、これ日本で大丈夫?と思えるのもそもそも主力で販売する場所が違うという事です。
そこで気になるのは『スイフト』=『バレーノ』という図式ですが、以上の点から
『スイフト』は別コンセプトでしっかり計画されている!という事です。
これはますます楽しみな今年のスズキという事になりますね♪
あっ、発売以来その出来栄えに話題騒然の『アルトワークス』は購入の中心はミドル、ほとんどがMT、MTがめんどうくさい若者は『RS』が中心という事でした。
そもそもレカロって何?ニトリの方がいいじゃん、的な発想なのでエキストラコストを出してまでのワークスはないようです^_^;
という訳で、今回はスクープ満載(自画自賛)の「cat farm。」でした。
では また =^_^=
Posted at 2016/02/21 14:06:57 | |
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