今は会社の昼休み、ディスクのパソコンはカシオペアの予約情報が開らかれていた。
最初予定していた日が「9:55の軌跡」でも『ごめんなさい』をされてしまい、キャンセルが出ているか見ていたのだ。
「ん?」
予定していた日の一週間前、カシオペアの予約情報に△のマーク(残室わずか1~10室)が点いているのを発見。
早速JR西の5489サービスへ (^^)v
希望日を告げると『運行日の3週間前なのに今更空きがあるはずないじゃない』と感じるオペレータの声が、多少の驚きを交えて明るく変わっていった。
『カシオペアツイン禁煙車両7号車11番をお取りできました』
本家の東日本が電話で予約など受け付けていないのに、西日本は電話で取れるなんてありがたい話♪
久しぶり家内と鉄道旅行だ。
北陸新幹線利用者が30日間も無料で止められる駐車場が、新高岡駅前の3か所に加えて高岡駅前の中央駐車場でも可能になった。
わざわざ高岡駅に、と思うかもしれないが東京、大阪とも高岡からも新高岡からも運賃は同じ。城端線で一駅トコトコ行くのも悪くない。
おまけにここは屋根付立体駐車場なので冬の雪も安心だ。
新幹線新高岡駅に併設された城端線の新しい駅、日曜という事もあるのか以外に乗り降りがある。
切符を取りに来たのもカシオペアでいただくスペシャル弁当を頼みに来たのも夜の新高岡駅だったので、明るい時間ははじめて。
やはり昼の駅は活気がある。
「まだ早いのに~」と言われながらホームへあがる。
もう開通してずいぶん経つのに、手ごろな日曜の家族サービス。新幹線を見に来た家族ずれでまだまだ盛況だ。
WESTの文字に心が躍る。
乗車したのは「はくたか562号」、「長野までの各駅と高崎、大宮、上野、終点東京の順に止ります」どこかの私鉄の準急のような停車の仕方。
昼の上り「はくたか」は長野でしっかり「あさま」と緩急接続するので好感が持てる。
会社の近くの高架もあっという間に通り過ぎる。
揺れの少ない静かな車内は、横幅の狭い普通席でも快適だ。
14:28、列車は定時に東京駅21番線に滑り込む。
十分な乗り換え時間を活かして駅前の東京中央郵便局へ。
家内のクエストに答えてリニューアルした東京駅丸の内駅舎をワイドビュー。
上野までは「上野東京ライン」で。
新幹線の上を走る路線もビル群の中ではさしたる感動も生まないまま上野到着。座れるのはありがたいね。
先頭車両に乗ってしまったので上野13番線ホームへ行くには大移動。
今も昔も上野を象徴する中央改札口の発車案内、今日の私に一際輝く「カシオペア」の文字。
さぁ、仁王立ちの推進運転士とともに、「カシオペア」入線。
ドアが開くとまず3号車食堂車へシャワー券を買いに行くのがお約束。
ただ2号車からではなくて4号車から入らないと売り場へは行けないので要注意。
☝「 7-11 」18:30,19:00と連続して取りました。
無事2回分を部屋と隣の6号車シャワー室を取った後は、今日の牽引車へご挨拶。
カシオペアカラーに身をまとったEF510-509
このロゴ、この色、誰が何と言っても「カシオペア」。
トワイライトと違ってスモークが入っていない展望室カシオペアスイート。
さあ、札幌までの長い旅の始まりだ。
☝ 階下席へはこの階段で
お部屋は階下席、こういう目線は嫌いじゃない。
揺れも少なくて二階席よりいいんじゃない。
こちらは二階席、上の部屋の方は盛岡から乗ってきたけど、この列車そういう使い方もあるんだね。
日がまだ高い埼玉、栃木方面はポイントごとにカメラの放列が待っていた。
ウエルカムドリンクや車内改札も終わり一息ついたので、一番前のラウンジカーへ。
「北斗星」や「トワイライトEx」のカニ24電源車も新造のダブルデッカー構造になると展望車へ変身だ(カハフE26)。
この車両には売店もあって活かしたお土産も調達できる。
ここが全室A個室の「カシオペア」と開放コンパートメントのあった「トワイライトEx」との大きな違い。編成の端っこにあるのも影響しているのだろうか、トワイライトのごった返したサロンカーとは全く違う。
デザインも復古調で豪華絢爛な「トワイライト」とシティホテル的な精悍な印象の「カシオペア」では、まったく違う。
西と東、それぞれの主張が見て取れて面白い。
東北本線を全力で引っ張るEF510、最高速度110km/hでの力行だ。
さぁ。そろそろお部屋へ戻りましょう。
食堂車でのフランス料理は予約でいっぱいだったので、カシオペアスペシャル弁当を頼むことにした。
三重のお重にお吸い物がついて、お部屋まで届けてくれる。
お弁当と言えいいお値段、美味しくないはずがない。
お部屋で気兼ねなし食べる夕食も悪くない。
食事を終えるとちょうどシャワーの時間。
列車のシャワーはやせないと辛いね。
夜食のシュウマイに舌づつみ。
何処だろう、深夜のホームへ入線する、青森駅だ。
ここで青函トンネル新幹線走行テストのための2時間余り運転停車。
うつらうつらと発車を待つ。
ナビも写せるテレビが楽しい。
さあ、北の大地に向けて出発だ。
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