こんばんは(^_^)/
やっと今日梅雨入りした北陸ですが・・・雨降ってません^m^、
これは梅雨入り前のとある月曜日、あいの風とやま鉄道ファンクラブ入会に合わせて手に入れた
『1日フリー乗車券』で乗り鉄してきた時の話です。
わずか1000円の年会費であいの風が一日乗り放題。
たとえば我が高岡から端っこの泊までだと片道1,460円。
急ぎじゃなければネットから申し込んで、所定の銀行から年会費振り込んだら簡単に割引券が手に入る(笑)
まず富山県の西端の駅石動へ向かう事にしました。
隣のIRいしかわ鉄道との分岐は次の倶利伽羅駅なのだけど、乗り放題切符は石動まで。
平日の旧在来線高岡駅前、静けさがしみわたっています。
ホームへ降りると泊発10:05の金沢行が2両の短編成でホームへ滑り込んできました。
高岡ではそこそこ降りてこそこそ乗って、見渡すと概ね100%の着座率。
左から新幹線が近づいてきます。石動到着。
一時ここに新幹線駅、と言う話もあったけど…。
県内の並行在来線をJR西日本に営業してもらう為にルート変更を申し出てまでして機嫌を取ったのに、結局県内の平行在来線は第三セクター^_^;
ここから北へ外れたところに行き止まりの加越トンネルが眠っている。県民の血税88億円とともに。
そもそも新幹線ってなんなの、石動駅へ来てまた嫌な思いが膨らんでしまった。
13分の折り返し時間、10:32時間どうりに泊行が入線。
今度は2両のあいの風カラー521系、
ちゃんと窓際に座れました♪流石に昼は2両で十分ですね。
乗客のほとんどが入れ替えになる富山駅、15分の停車時間を使って記念撮影。
実は入れ替えと言うよりがらがらになる昼の富山以東、座る場所をを変えてさぁ出発。
富山機関庫はいつの間にかEF81の墓場と化していました。
普通で走ると、低かったころの煉瓦造りのホームが見えたり、朽ち果てた貨物集荷用のホームがあったり、黒部を過ぎると中線が撤去されていたりと、見えない物もよく見える.
そろそろ終点の泊駅、普通で石動から泊まで1時間40分の長丁場も新型521系だと疲れ知らず。
泊駅では、えちごトキめき鉄道との運転系統上の境界駅。
駅進入前に赤信号に従って一時停止してから入線です。
同じホームに入線して乗り換えがバリアフリーになっています。
駅舎がある1番線で乗り換えを行えれば泊駅で降りる人も跨線橋上らなくていいのだけど、そこはそれあいの風の上得意様JR貨物が全力で通過しますからね。
やはり待避線扱いの2番線に入線と相成るわけ。
さぁ、初対面のET122形、 JR西日本のキハ122系の寒冷地仕様。
新潟トランシスさん力作の新鋭DCです。
県内の高山本線のキハ120に比べればパワーも定員も数段上。
おまけに感心な大型トイレ、これからの車両はこうでなくっちゃ。
乗客が見込めない直江津~泊間(トキめき鉄道は市振まで)おまけに交流、直流のデッドセクションをDCを使う事で見事解決。
車両の選択もお見事ですね。
最高速度100キロ、マックスで飛ばしてもなかなかの乗り心地、30分で糸魚川到着。
ここでお昼はご当地グルメの「ブラック焼きそば」を食すことに。
徒歩5分、当てにしていた年中無休のお店へ向かうと…なんと臨時休業だとさ^_^;
とぼとぼ駅への帰り道、そろそろお昼のオーダーストップの時間が近づいてくるし、とある店先に「ブラック焼きそば」の文字が見えたので入ることに。
生中をいただきながら待つ私^^
ビールが空になった頃お待たせの「ブラック焼きそば」が到着。
こういう目玉焼きを乗せているタイプと、オムソバよろしく卵で巻いてあるタイプがあります。
いただきまぁ~す。うん?
じゅるじゅるじゅる・・・うん??
戻って糸魚川出身の奴に聞いたら、『地元でもあまり食べないですよ、店によって外れも多いし』
なんですと~(`´)
私のお店は大外れ、だいたい焼きそばをどうしたらこんなにまずくなるのよ。
まぁ、このお店のレベルという事で、町おこしのスター「ブラック焼きそば」には罪がないですもの、皆さんどうぞあたりのお店へ。
嫌な満腹感をお友に自由通路を渡って反対側(新幹線側)へ
こちらにこの駅の大きな目玉があるのです。
“糸魚川ジオステーション“ジオパル”
ここには、こんな素敵な待合室が。
平成22年3月まで大糸線で活躍したキハ52-156が余所でのお勤めを終えて帰ってきたのです。
車体は住民のアンケートで定番の国鉄一般色が選ばれ綺麗に塗られています。
おまけにイベントがあるとひかれたレールを駅前の広場へ繰り出してくるようです。
それとジオラマ鉄道模型ステーションとしてプラレール、そして大型のNゲージ、HOゲージのジオラマが展示されています。
おまけにコントローラーで運転できたり、聞けば自分の車両持ち込みもありだとか。
新幹線の駅に本物の車両が飾られていたり大きなジオラマがあったりと、乗降客は決して多くない糸魚川駅ですが、意外と楽しめるので乗り換えの合間に是非。
帰りの15:32発が長~いホームを1両で入線。
楽々座れるところが、トキめき流(笑)
泊では2分連絡で富山行が連絡、
私はな~ンもない泊駅で途中下車して19分後に出る次の富山行で戻ることに。
あいの風を走る車両はこのオリジナル塗装の521系のほか、あいの風カラー、そしてIRいしかわの派手な塗装、おまけにリニューアルされてピカピカの青に塗られた413系と北陸色のままの413系と多彩ですが、さして面白くもありません^m^
富山ではIRカラー4連が隣のホームで待っていました。
4連あると17時過ぎでも何とか座れます。
最後は高岡駅で金沢行を見送って、高くなって少なくなっても変わらぬ味がうれしい、今庄そばをいただいて、今日の乗り鉄を終える事にしましたとさ。
めでたし、めでたし
では =^_^=ノ