合板の現状復帰
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
昨年荷台に敷き詰めた針葉樹合板。そこに荷物の滑り止めとして100均で購入したマットを敷いておりましたが、、、、
マットが加水分解され、破片がポロポロ合板に散らかるようになりました、、、
しかも、この安マットが合板に貼り付いてしまっているように見えます、、、。
2
安マットをベリベリと剥がすと、鱗状のマットが残留してしまいました、、、、(>_<)
幼少期に、父に強制連行され行く魚釣りでは釣り上げた魚をその場で食するため、包丁の背中で鱗をバリバリと落とす苦行がありました。あの感触とあの音、あの鱗の破片が手や腕にへばりつく様は本当に本当に気色悪く、不気味でした、、、、。
それからというもの鱗状の物を見ると「おぇっ」となるようになってしまいました。
今も、鱗をバリバリと剥がす音を聞くだけでリバースしそうになりますが、、、、
これも、かなりヤバイです。
「うえっ、気持ち悪い、、、」
そう思いながらスクレーパーを持ち合わせていない私はノコギリの頭で鱗状の残留物を吐き気を抑えながらグリグリ剥がしていきます。。。。。。
3
どうやら鱗状の残留物は、塗装面まで侵食しているようです、、、、。
見るのも辛いこの形状、、、、
「何してるの?」外で遊んでいたチンペー、カンタ連合が引き連れてきたキッズ7名が、涙目になり鱗を剥がす私を見てそう問いかけます。
「ん?苦手を克服するトレーニングだよ」
「なにそれ?」
「例えば人参が嫌いだとするだろ?嫌い嫌いじゃいつまで食べられないだろ?嫌いでも口に入れて頑張って食べないと好きにならないのと一緒だよ」
「ニンジン好きだよ!」
「ニンジンよりナスがきらいだよ~」
「たまねぎもヤダ~」
「、、、、、」
もう、
嫌いな物特集はいいから、
あっち行きなさい、、、、
4
もう、鱗を見るのも本当に辛くなりました。
禁断のシリコンオフを、合板に吹き付けるという大工が見たら卒倒する雑作業を実行します。
臭いです。キッズ達が
「うえ~くさい~くさい~」
と散っていきました。
これで暫く寄ってこないでしょう(笑)
5
柔らかくなった鱗を一気に剥がします。塗料も一緒に剥がれ「うろこ」が「うろこ!うろこ!」と視覚的主張をしてきます。
(あ~あ~もうダメ~見るだけで吐きそう~)
幼少期のトラウマは大人になって消えるものではありません。。。。。
無理矢理習ったゴルフ。左利きの父は右打ちの私の正面に立ちクラブで「ここを、こうしろ」「もっと、ここを回せ」とコツコツ私の体を叩きながら指導しました。
お陰様で、今もゴルフがちっとも楽しくありません。やりたくもありません。見たくもありません。
強要は、何も生みません。
理解して行動することが、将来役に立つのだと思われます(笑)
6
塗料をぬることにしました。
水性ですが、独特の臭いを放ちます。キッズ達はやりたそうにこっちを見ていますが、臭いに負けて近づこうとはしません。
まるで、蚊取り線香に負けた蚊のように遠巻きにこちらを見ています。
🐝
7
乾燥後、表面を見ると
「ブツブツと鱗が目立つじゃないか、、、」
塗料の浸透が異なるため鱗は目立ちます、、
「はぁ、もう飽きたな、、、」
唐突に、その鱗部分を青くすることを決意しました。
なぜ、針葉樹合板のオイルステン調の上に「青」を乗せるのか?そんな事をするならば、新しい合板にすればいいだろ?
皆様はそう疑問に思うでしょう。
例えば「今日は鯖塩が食べないな~」と思うときに何か原因がある訳ではなく「直感的」に鯖塩が頭に浮かぶのと同じだと思います。
あ、そのまま「青」にしよ♪
そんなノリが更なる色使いの崩壊と車内の気の触れた空間増長を生み出しているのだと推察いたします。
🐰
8
結局、青を2度塗りして、部屋の中でヒンシュクを買いながら乾燥させて完成~!
早速、荷物達を戻しておしまいになりました。
こんなことしても、走行性能が良くなる訳でもなく、安全性が向上する訳でもなく、何かが快適になる訳ではありません。
リアハッチをお化け屋敷のように「ぎぎぎ」と音をたてながら開くと、色が塗られた合板が敷き詰められてるだけです。また合板から特有の薫りが発せられるため車内がまた臭くなりました。
どうしましょう?
青の艶感が気に入らないので、後日紙ヤスリで削り艶を抑えたいと思いますが、、、、
そんなことより、このハッチお化け屋敷仕様を何とかせねばなりません、、、、!
どうやら、やることの順番をまた間違えてしまったようです、、、、、
(>_<)
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( カーゴスペース の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク