「ヨコハマ」のほうじゃないぞ。
このタイトルを聞いてハッとする人は歳がバレるぞ(笑)
某クイズ番組の主題歌として使われてましたね。
ちょっと仕事の関係でこの週末横須賀にきてました。
ホントにホントに仕事よ。
あくまでも仕事なので一眼レフなんてもっていけるわけもないのでコンパクトデジをしのばせて。
あくまでも仕事よ、仕事。
大変だったんだから。
で、せっかく横須賀に来たんですから

海軍カレー食べるっきゃないでしょ?
実は友達と一緒に・・・のつもりだったのですが、仕事(だからホントに仕事なんだってば)でてんやわんやで、あまりに疲れちゃったのでキャンセルしてホテルでバタンキュウだったわけです。
気がついたら閉店まで時間がそんなにない・・・ということでタクシー飛ばして食べに行ったってわけです。
ええ、超美味ですよ。
タクシーのって食べにいく価値は十分ありますよ。
さて
横須賀といえばJR横須賀駅前はヴェルニー公園で、そこから横須賀港が見渡せますので、横須賀港の艦艇の夜景をば・・

心が洗われましたばい。
横須賀地方総監部の建物や艦艇の灯火は言葉に出来ないほど美しいものがあります。
100万ドルの夜景?
ハハハ、桁が違いますよ(笑)

普段「いずも」が停泊している岸壁には主は不在でした。
「いずも」はテレビのニュースでも話題になったように米海軍の補給艦を米艦防護任務やりながら洋上補給訓練を行い南シナ海へ向けて出港しています(この写真を写した頃は南シナ海で米海軍の駆逐艦と日米共同巡航訓練をおこなっています)
代わりにこの岸壁にはASE-6102試験艦「あすか」(満載排水量6200トン)が停泊していました。
その後方にはDDG-174ミサイル護衛艦「きりしま」(満載排水量9500トン)が見えます。

別アングルで。
試験艦「あすか」は平成7年度に竣工した試験艦で海上自衛隊の新規開発品の試験に用いられる艦艇です。
現代のミサイル時代に対応するため、船体規模は基準排水量4250トン、満載で6200トンと「むらさめ」型護衛艦に匹敵するほどの大型艦になりました。
巨大な艦構造物が目を引きます。
後方にはそのむらさめ型の改良型になるDD-111護衛艦「おおなみ」(満載排水量6300トン)のヘリコプター格納庫が見えますね。

ヴェルニー公園に今年3月展示「里帰り」した旧海軍戦艦「陸奥」の主砲砲身です。
もとは船の科学館に展示されていましたが、閉館を機に寄付金を募って移設されたんだそうです。
砲径は実に40.6センチですからすさまじいものがありますね。
次の日。
今日はオフというか帰るだけなので朝起きてヴェルニー公園に。
夜景と対比した景色を見たいじゃないですか。

陸奥の主砲砲身を昨日とは別アングルで。
色は当事の陸奥の色に合わせたようですが、自衛艦と比べると青味が軽い感じがしますね。
こんな巨大な砲身を2門乗せた砲塔を実に4基装備していたといいますから、戦艦陸奥の巨大さが浮かんできそうですね。

おりょ?
試験艦「あすか」は出港したようですね。
昨日は暗くてわかりませんでしたが護衛艦「おおなみ」と「きりしま」は並んでいたんですね。

DDG-174ミサイル護衛艦「きりしま」とDD-111護衛艦「おおなみ」。
「こんごう」型ミサイル護衛艦の2番艦で平成7年に竣工したイージスシステム搭載の護衛艦で、話題になってるミサイル防衛(MD)対応艦となっています。
「おおなみ」は「たかなみ」型護衛艦の2番艦で平成15年に竣工しています。
2隻並ぶと艦尾のヘリコプター格納庫の有無に目が行きますね。

こちらはDDG-171ミサイル護衛艦「はたかぜ」(満載排水量5900トン)です。
昭和61年に竣工した大ベテランの護衛艦で、ちょっとみにくいですが艦首に設置されたターター発射機から艦対空ミサイルスタンダードSM-1を射撃します。
寿命延長工事が行われていてウワサでは数年後には護衛艦の任を離れて練習艦になるのでは・・・?といわれてるとか。

潜水艦「そうりゅう」型(水中排水量4300トン)と「おやしお」型(水中排水量3500トン)が停泊していました。
この角度から見ると「そうりゅう」型の特徴的なX字型の舵がよくわかります。
大部分が水中の中なので大きさがあまりよくわかりませんが、「そうりゅう」型の基準排水量は2900トンなので、ちょっと乱暴ですが「はつゆき」型護衛艦の基準排水量と同じ。
あの巨大な護衛艦と同じぐらいの重さの船がそのまま海中にもぐると思うと不思議な感じがします。
と、仕事のあいまに横須賀を堪能してきました。
本当に仕事よ?
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艦船 | 日記
Posted at
2017/05/29 00:06:33