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アスロックのブログ一覧

2016年07月30日 イイね!

プラモデルを作ってみた。(EF-111/F-105サンダーチーフ)

最近プラモデル作りにはまってます。
GWのときは

1/72のSR-71A偵察機(アカデミーのなのだ・・・安かったので)を作りました。
これがはじめてのエアブラシを使ってのプラモ作りになったわけですが、その後すぐに次の作品を作りたくなってきました。
といってもエアブラシはやたらやかましいので使う時間は限られますので非常にゆ~っくりしたペースです。
さあ2作目は何にしようかな?
そうだ、あれにしよう。

可変翼でターボファンエンジン双発の西側の大型機。
もうおわかりですよね、そうこれですよこれ。


れいぶ~ん。

実をいうとF-106デルタダートを作るつもりだったのですが、たまたま寄ったプラモ屋でこれをみつけちゃったんです。
あんまり乗り気ではなかったのですがキットそのものが珍しいのでいつか(10年後かな?)作ろうと思っていたわけですが、箱を開けたら無性に作りたくなってしまったわけです。
恐るべし外プラ!



キットはモノグラムの1/72。
1980年代半ば頃のものらしいのですが結構作りやすく楽しかったです。
え?すごく変なところがあるって?
言わずともわかる!
さきっちょがまがってることでしょ?
ピトー管がちょっとした事故でふっとんでどこかにいってしまったんです。
仕方ないのでシャープの芯を銀色に塗ってくっつけたのですがひんまがってくっついてしまったわけです。


あ~塗装が・・・
やはりまだなれていないこともあって塗装がうまくいきませんでした。
キャノピーなんかはみ出しまくってますし、パテ埋めできてないので段差も目立つなぁ。
とにかくいろいろ反省点を抽出できた2作目になりました。


さて、2機作るのも2機つくるのもそんなにかわらない(ほとんど塗装だし)ということで今回同時に組み立てたものがあります。
それは

ハセガワの1/72のF-105Dサンダーチーフ。
初めての迷彩と言うことで非常に苦労しましたが、塗装は案の定ダメダメでした(^^;


でも雰囲気がそれっぽくできたので満足なのです(笑)
このキットですが、40年ぐらい前の相当古いキットらしく、精度なんかはそれ相当なものでした。
当然その修正なんて初心者の私にはハードルが高く、ほぼそのまんま組(すりあわせやパテ埋めもやらない)んだわけですが・・・
段差すごい目立つなぁ。


さて、2機作るも3機作るも(ry

というよりなぜか家に2箱あったんですよF-105Dが。
以前手に入れたのですが、部品が欠品だらけ。
部品を通販で手に入れたりして、もともとの値段の3倍ぐらいかかってしまいましたorz
箱とデカールは違いますがキットは同じものです。


2機とも同じ迷彩で塗るのも面白くないので、初期の銀色にしてみました。
・・・はい、問題発生。
デカールがありません。
そりゃヴェトナム迷彩用ですもん。
そこでF-86Dのデカールを使ったわけです。
写真では機体番号「FU-105」になってますが、これはまんまF-86Dの機体番号です。
というか「FU~」なんてF-105は使ってません(笑)
コーションデータなんかは古いデカールを流用、空中給油口の縁やウオークライン、タービンラインの赤色はデカールなんかもちろんないので塗装で再現してみましたが割とよくできたかも(^^;
塗装のほうですが、なんかにっぶ~い色ですよね。
完全に失敗しました。
下地処理を間違えたんです。
サーフェイサーを吹いてその後下地処理をしなかった(黒などで下地塗装するんだそうですね)ので、表面はざらざらしたサーフェイサーの上に直接銀が乗ってる状態です。
そりゃ艶なし銀になるわ。


さて、マトモに塗装も出来ない私ですが生意気にもこのキットは2箇所改造したんです。
ひとつはエンジンノズル。
ここはエアブレーキになってるので実機では分割してるのですが、キットではくっついて成形されてます。
さすがに目立つので切り込みを入れました。
もうひとつはシートです。
実はこのキットにはシートがない!
・・・わけではないのですが、パイロットと一体化してるのでプラ板でそれっぽく作ってみたわけです。
本当はもっと薄いはずなのですが、気が付くとF-15などのACESⅡっぽくなってしまった(苦笑)


さて次は何を作ろう?
Posted at 2016/07/30 01:47:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2016年07月27日 イイね!

海フェスタ東三河の海上保安庁大型巡視船「みずほ」 体験航海

さて海の日は1週間前の7月18日ですが海フェスタ東三河は7月31日まで続きます。
2週間目になる23日には海上保安庁の巡視船「みずほ」が体験航海、24日には一般公開が行われました。
今回は体験航海には参加できなかったので戻ってくる入港を見学してきました。


展望台から神野埠頭3号岸壁に戻ってくる巡視船「みずほ」を。
船体に比べると船構造物がずいぶんボリュームを感じます。
「みずほ」の横には接岸を支援するためのタグボートがついています。




展望台を降りて3号岸壁から。
「みずほ」は大型の巡視船ですが海上自衛隊の「あさぎり」型護衛艦に船体のサイズは近いかもしれません。
PL-21「みずほ」は総トン数5259トン、常備排水量5317トン、全長130メートル、最大幅15.5メートル。
一方護衛艦「あさぎり」型は基準排水量3500トン、満載排水量4900トン、全長137メートル、最大幅14.6メートルですから「みずほ」のほうが船体は平べったく感じます。
それにしても常備排水量5000トン超えですから、単純な排水量の比較ではミサイル護衛艦「たちかぜ」並み?



船首側。
海上自衛隊の護衛艦のような速射砲はありませんが、海上警備ではそれなりのストッピングパワーとしての火力が必要です。
巡視船「みずほ」は35ミリ単装機銃と20ミリ多銃身機銃を1基装備しています。
クレーン車のクレーン操作席のようなものの横に見える棒状のものが35ミリ機関銃。
20ミリ機銃は船橋前方に設置され、今回はカバーをかけられています。



船橋構造物を前方から。
船橋天蓋部やマスト横には白いドーム状のものがみえます。
これは衛星映像伝達システムのアップリンク用アンテナや衛星通信アンテナです。
このほかにも巨大なサーチライトやマストには水上レーダなどが確認できます。
搭載するヘリコプターが撮影した映像はアンテナで受信して船内で記録すると同時に陸上施設にリアルタイムで転送されるようです。
マストには海上保安庁旗が掲げられています。
この旗は海上保安庁の船艇に掲げられることが義務付けられています。



船橋斜め後ろから。
船首側面には紺色で巨大な「S」が描かれています。
海上保安庁の船舶のシンボル的なS字マークですが海上保安庁の使命になる「Safety」「Seach and Rescue」「Survery」とモットーの「Speed」「Smart」「Service」の頭文字を図案化したものです。



船橋構造物後方から煙突。
煙突には海上保安庁のシンボルマークになるコンパス(羅針盤)マークが描かれていますね。
護衛艦並みの大きさをもつ「みずほ」ですが主機はガスタービンではなくディーゼルエンジンを2基、2軸としています。
ここは護衛艦との運用思想の違いといったところでしょうか。
出力は18200馬力、速力は23ノットとされています。
船橋天蓋部の手すり部分には電光表示装置が設置されていますね。




こちらはヘリコプタ甲板。
「みずほ」は2機のヘリコプターを搭載できるだけ合って非常に広大なヘリコプタ甲板をもっています。
当初はベル212型ヘリコプターを搭載していましたが、現時はベル412型を搭載しているようです。
ヘリコプター格納庫の天蓋部には緊急時の放水銃が設置されています。


接岸作業中の「みずほ」。
巡視船PL-21「みずほ」はヘリコプター2機を搭載する「みずほ」型(ヘリコプター2機搭載型)巡視船として昭和58年度に計画され昭和61年3月に竣工しています。
ヘリコプター2機を搭載するだけあって非常に大型の巡視船となりました。
我が国はSAR条約の批准で捜索救助担当海域は距離にして1200海里という非常に広大なものになりました。
広域の哨戒、救助活動をするため昭和57年度から海上保安庁が整備をしたのがジェット機(ファルコン900型)とヘリコプターを2機搭載する大型巡視船(「みずほ」型)です。
船橋構造物が大きく、充実した警備救難指揮所(OIC)を備えているようです。
乗員は130名ですが緊急時の乗船可能人数は実に900人といいます。
既に大ベテランの巡視船ですがまだまだ現役のようですね。


以上、海フェスタ東三河の海上保安庁大型巡視船「みずほ」 体験航海・・・・の着岸でした。
Posted at 2016/07/27 00:31:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2016年07月17日 イイね!

海フェスタ東三河の艦艇一般公開(護衛艦「こんごう」)

7月の第3月曜日は海の日です。
それにあわせて7月16日から31日まで愛知県東三河地方で海に関するイベント「海フェスタ東三河」が行われました。
各種艦船やイベントが行われる港祭り的なものですが、海上自衛隊からはミサイル護衛艦「こんごう」が一般公開されています。


公開が行われたのはちょっと見づらい豊橋の三河港神野埠頭7号岸壁(グーグルマップではちょっとわかりづらいぞ)ということもあって接岸をみることが難しい・・・・
ので展望台(カモメリア)で写してみました。
今回一般公開されたのはミサイル護衛艦DDG-173「こんごう」(基準排水量7250トン、満載排水量9500トン)です。
「こんごう」型ミサイル護衛艦の1番艦で平成5年3月に竣工しています。
周囲の曳船やクレーン車、コンテナ船と比べても非常に大型ですね。
全長161m、幅21mですから、幅だけでF-15戦闘機の全長(19.4m)より長い!
かなりのボリュームがあるように感じます。


全体が見られる場所(7号岸壁の橋の上)で写しました。
この写真を写したのは一般公開がスタートしたお昼なのですが、岸壁にはかなりの人がいますね。
艦首から艦尾までずらりの列が並んでいます。
「こんごう」の全長は161mですから140mぐらい並んでいるでしょうか?
・・・何人並んでるのか考えたくない(;_;)
はい、この日の気温は28度と猛暑が続く日と比べればちょっと落ち着いてはいますけど、この場で1時間ぐらい並ぶのは熱中症が怖い(ちなみにこの写真を撮った場所から第7埠頭の入り口まで徒歩で結構あります)・・・
よし、艦艇見学はあきらめよう。
既に今年2回軽い熱中症になってるし、ここで3回目はいやんですものね。



さみしいので望遠つかって写真を少しだけ。
艦の中央付近です。
艦首側にあるのは54口径127ミリ速射砲。
護衛艦「たかなみ」型に搭載されているものと同じ速射砲で、弾丸重量が32kgという口径127ミリの砲弾を40発/分という高い発射速度で射撃することができます。
艦橋構造物前方には高性能20ミリ機関砲が装備されています。
敵の対艦ミサイルは対空ミサイルや速射砲で迎撃しますが、それでも撃ちもらした場合は20ミリ機関砲を高速で射撃して破壊する「最後の砦」となります。
電柱の後ろになってしまっていますが、艦体とは色の違った白っぽい巨大な板が見えます。
これがイージス艦のシンボルでもあるAN/SPY-1三次元レーダです。
非常に高性能なパッシブフェイズドアレイレーダで広範囲の監視・捜索・追尾・対空ミサイルの誘導を行います。
このレーダアンテナは艦橋構造物に4枚設置されていて360度をカバーしています。
エントツの後ろに見える筒状のものはハープーン対艦ミサイル発射筒。
射程100数十kmにもなる対艦ミサイルをここに装填しています。



同じく艦中央付近の艦尾側。
エントツの後方に巨大なパラボラアンテナが見えます。
これは対空ミサイルの誘導装置SPG-62です。
対空ミサイルの誘導指令は巨大なAN/SPY-1Dで行いますが、目標に命中する直前の精密誘導でこのイルミネータを使います。
ところで対空ミサイルがどこにも見当たりませんね。
対空ミサイルの発射機は船体に埋め込まれています。
垂直にミサイルが装填されていて、弾庫兼ランチャになっているVLSと呼ばれる垂直発射機にセットされています。
弾庫とランチャを兼ねてるので発射時にランチャにセットする必要が無く、また発射してから目標に対してミサイルが向きを変えますのでランチャや艦を目標の方向に合わせる必要もありません。
これにより次々と矢継ぎ早にミサイルを発射できます。



海上自衛隊はヘリコプターを複数搭載するヘリコプター搭載護衛艦や対潜対空対水上目標など多目的な任務を行う汎用護衛艦、艦隊を敵のミサイル攻撃から守るミサル護衛艦があります。
「こんごう」はミサイル護衛艦と呼ばれていて、スタンダードSM-2という長射程の艦対空ミサイルを搭載しています。
これで艦隊全体を防空するわけです。
また弾道ミサイルの迎撃も「こんごう」の重要な任務のひとつで、我が国に向けて発射された弾道ミサイルを追尾・対空ミサイルを発射して宇宙空間で撃破する任務についています。
北朝鮮の弾道ミサイルが発射されたとき、ペトリオットミサイルと一緒にイージス艦がニュースに登場するのはイージス艦が弾道ミサイル迎撃に対して非常に重要な役割についてるからです。
一般的に弾道ミサイルの弾頭は核弾頭ですが、弾道ミサイル迎撃が私たち国民の生命財産を守ることに直結していることがわかります。


ちなみに同型艦の「きりしま」の一般公開は昨年観艦式の艦艇一般公開で行われています。
よかったらこっちもみてね



おまけ。
7号岸壁の横の海上保安庁三河海上保安署の巡視艇CL-32「ひめかぜ」(総トン数23トン)。
「ひめぎく」型巡視艇(20メートル型)の22番艇で平成5年6月に竣工しています。



Posted at 2016/07/17 22:45:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2016年07月10日 イイね!

浜松広報館 地対空誘導弾等展示イベント

さすがに連続してのであごすてーにはつらいので・・・
たまにはイベントを。

7月9日、10日の2日間航空自衛隊浜松基地に隣接する浜松広報館にて地対空誘導弾等展示イベントがありました。

10日は天気が回復しましたが・・・
私が見に行ったのは9日です。
土砂降りとなって愛知では河川氾濫注意が出たようですが昼頃には小雨になり止んだので広報館に展開しました。

本来なら格納庫の外のエプロンでペトリオットシステムの各車両が展示され目の前で機動展開を行うのですが、9日の土曜はかなりの雨だったこともあって格納庫内からの見学になってしまいました。
雨が止んだ午後も格納庫のドアは閉じられたままなので近くまで寄ることが出来ません。
ということで格納庫のドアのガラス越しですが・・・



あれ?ないはずの柵が・・・・
おわかりだろうか。
窓越しってのがわかりますね(^^;
この車両はペトリオットのミサイル発射機(LS)です。
発射機につけられている箱型のものがミサイルを装填・発射するランチャで、対弾道弾迎撃用のPAC3用になっています。
「イナート」と水色で書かれているので不活性弾(実弾ではない訓練用)ですね。




こちらはレーダ装置(RS)です。
目標の捜索・追尾・射撃誘導を行うレーダー装置です。
巨大な六角形がレーダ素子になっています。
地対空誘導弾ペトリオットは対航空機用のPAC2では誘導方式はプリプログラム+指令+TVM(ミサイルを経由して目標の詳細位置情報を得て情報を地上に送り、地上で誘導計算をしてミサイルを誘導する)を採用していますが、PAC3ではプリプログラム+指令+アクティブ方式を採用しています。
PAC3と従来のペトリオットのミサイルではミサイル本体だけでなく誘導方式まで大きくかわります。



射撃管制装置(ECS)です。
その名の通りペトリオットミサイルの射撃管制を行う車両になります。
ペトリオットシステムはレーダ装置から大出力のレーダ電波を出しますし、ランチャからはミサイルが発射されますから敵に発見されて攻撃を受ける恐れも当然あります。
ペトリオットには攻撃を受けた場合でも要員の損害がないように基本的には無人でそれぞれの車両がそれぞれの任務につきます。
その中でも唯一人員が配置されるのがこのECSになっています。



こちらはアンテナマストグループ(AMG)。
部隊間や他部隊・航空機などとの通信を行うもので、最大30メートルの高さまでアンテナを展開させることができます。



こちらは電源車(EPP)です。
大出力のレーダを使ったり、高度な誘導計算をする必要があるので、それを動かす電力が必要になります。
その電力を供給するのがこの電源車になります。



ペトリオットが展開したところを1枚。
これは広報館の階段からですが、雨天時と言うこともあって格納庫の窓からすぐに見られるようにかなり狭い範囲に見やすいように並べられているのがわかりますね。
今回展示を行ったのは浜松基地の高射教導群で、全国の高射部隊の教導や運用研究などを行う部隊です。


以上、浜松広報館 地対空誘導弾等展示イベントでした。
Posted at 2016/07/10 23:25:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2016年07月01日 イイね!

であごすてぃーに流星

であごすてぃーに2連発いくよ。
本当ならこのあと零戦がきますが、これを書いてるときはまだ入手してませんばい。



であごすてぃーに。
10号は艦上攻撃機愛知流星です。



モデルのほうはとにかく「でかい」のひとこと。
本当に大きいんですよ?



「雷電」と比べると一目瞭然。
かなり巨大です。
「流星」は全幅14.4m、全長11.5m。
自衛隊のF-15戦闘機の全長は19.4mなので大きさがイメージしにくいですが、
同時期の戦闘機の零戦が全幅12m、全長9.1mですからふた周りほど大きいことになります。
現用機で比べても
F-16戦闘機・・・全幅9.5m、全長15m
サーブ39グリペン戦闘機・・・全幅8.4m、全長14.1m、
決して引けを取らない大きさだったりします。



「流星改」を前から。
まずめにとまるのは主翼の不思議な形です。
胴体付け根からは外側に下がっていき主脚のとことを境に外側では大きく上に向いています。
こういうのを「逆ガル翼型」などといいますが、これこそが「流星」をあらわしています。
「流星」は空母から出撃して爆撃で敵艦船や基地などを攻撃する艦上攻撃機と魚雷を搭載して敵艦艇を沈める艦上爆撃機の両方を統合した全く新しいジャンルの攻撃機です。
空気抵抗になる爆弾は機外ではなく機内の爆弾倉に搭載しますが、構造上翼は中翼配置になります。
胴体の高い位置に主翼があるのでそのまま水平に主翼を配置すると主脚が長くなってしまいます。
そこで短くまとめるために逆ガル翼型としてるわけです。



モデルのほうはもう少しがんばってほしいところ。
全体的なフォルムはよいのですが、カウルが手抜き(というかカウルの変なところで分割してるのでやたら違和感がある)のと爆弾倉と胴体の隙間が大きい。
でも手ごろな値段で流星改のボリュームのある機体を堪能できますよ。



横から。
巨大な魚雷が目を引きます。
魚雷・・・大きいですね。
九七式艦攻などが搭載した九一式改一魚雷は炸薬785kg、改二魚雷では838kgもあったそうです。
搭載できるのはわずかに1発ですが、命中すれば大型の艦艇でも大きな被害を与えることが期待できたわけです。
モデルの魚雷はちょ~っとがんばってほしいなぁ。
航空機に搭載する魚雷は投下してから海面に落下するまで軌道を安定させる框板という部品が付くのですが、このモデルにはついてません。
残念。




逆ガルの翼につい目が行ってしまいますね。
流星は艦上攻撃機とはいえ、乗員は2名です。
艦上攻撃機は3名で行われるのが普通ですが、ここは「雷撃もできる艦上爆撃機」といったほうがいいかもしれませんね。
爆弾を積む艦上爆撃機と雷撃を行う艦上攻撃機をひとまとめにするというのは当時としては非常に斬新ですがそれには理由があります。
当時艦艇の装甲はドンドン厚くなっていって防禦性能が向上していました。
そうなると艦爆が使う250kg爆弾では威力不足となってしまうので大型の500kg爆弾が必要になってきたわけです。
さらに対空火器を重視してきたので雷撃を行う艦攻にとっては回避する能力やそれに耐えられる強度が求められるようになりました。
つきつめていくと艦攻と艦爆の設計上の違いがなくなってくるわけです。
それならばまとめてしまえというのが流星のコンセプトで、これは戦後米海軍のA1Dスカイレイダー攻撃機がまさにこのコンセプトで大成功するわけです。



主脚の幅間(トレッド)は5.3m。
かなり幅が広いですね。
この大きな主翼にはもちろん燃料タンクが配置されています。
主翼の右側左側それぞれ内翼に4個の燃料タンク+外翼に1個の燃料タンクが設置されています。
航続距離のほうは1850kmと九七式艦攻の2322kmと比べると控えめな数字ですね。



主翼には20mm機関銃が搭載されています。
機銃は九九式艦爆や九七式艦攻にもその後継の天山や彗星にも搭載されていますが7.7mmにとどまっています。
流星の20ミリ機関銃は空中戦ではなく水上艦艇への銃撃用なのですが、重くてスペースも必要な20ミリ機関銃が必要だったのかは議論が分かれると思います。



流星改は800kgの爆弾または魚雷を搭載できました。
エンジンは誉一二型という空冷18気筒エンジンを搭載していました。
1825馬力のパワフルなエンジンで最高速度は543km/hとかなり高速を実現しました。
性能のほうは申し分ない流星改なのですが、実はかなり痛い失敗がありました。
流星の試作発注は昭和16年夏、1号機の完成は昭和17年11月だったのですが、構造強度計算に不手際があったようで要求値を大きく下回る結果になってしまったようです。
そこで全面的な改設計を行い昭和19年春にはようやく要求性能を達成できる見込みとなり昭和20年3月に「流星改」として制式採用されました。
既に戦況は悪化し搭載されるべき空母はなく、聯合艦隊の主力は空母や戦艦ではなく海防艦となていました。
引き渡された機体は本土決戦のために温存され、発出撃は終戦直前の昭和20年7月下旬、しかも特別攻撃だったそうです。
流星はわずか数回の出撃の後に終戦を迎えています。


以上、傑作機コレクション10号「流星」でした。
Posted at 2016/07/01 00:32:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記

プロフィール

「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
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