リアブレーキのハードウエアキット交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
画像はリアブレーキパッドに取り付けてあったシムです。無残な姿になってました。
これ、以前剥離して塗装したのですが、圧力に耐えられず、画像の有様です。
専用純正品は製造廃止、なので代わりを探しました。
2
R30と同じ形状のリアブレーキパッドを使用している、S15シルビア用の部品を頼んでみました。
3
専用品との比較ですが、まずはパッド固定用のスプリングです。
画像手前が純正品です。
大きな違いは無さそうですが、矢印の部分に気が付きました。
4
試しにキャリパーに取り付けてみました。
パッドは取り付け可能でしたが、専用品に比べ、かなりきつく固定されました。
引きずりが心配なので、使用は控えて元のスプリングに戻しました。(考えすぎかも・・?)
5
次はブレーキ鳴き防止用のシムです。
画像手前が専用品、奥がシルビア用です。
向かって右の外側用はほぼ同じ形状なのですが、左側のピストンが当たる内側用は大きく形状が変わってました。
潔くピストンが当たる所だけですね。
6
シルビア用のシムをパッドに取り付けてみました。
画像向かって右の外側用はキャリパーの爪があたる部分。外から見えますが他車用とは気が付かないでしょう。
左の内側用はパッドの突起用に穴があいており、ピストンの当たる所だけカバーしています。
シムの幅とピストンの直径はほぼ同じでしたが、シムとピストンを合わせた画像を撮り忘れました。・・残念。
7
後はいつもの様に組み付けます。
ピストンは90°程戻しクリアランスを作り、キャリパーを取り付けボルトで固定します。
サイドブレーキも元通りにします。ワイヤーの張り調整は反対の作業が終わってから行いました。
そうそう、パッドの背面には鳴き止めグリスを塗ってシムを貼り付けました。
8
何度かブレーキペダルを踏み、ピストンがしっかりバッドに当たっている事を確認します。
バッドの突起がピストンの切り欠き部分にはまっていればOK。
ブレーキ鳴き防止用のシムは、無くてもブレーキ性能に何の影響も与えませんが、私はあえて使用し続けています。
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