パン屋さんに置いてあったトゥクトゥク

昨日パンを買いに姫路市市川沿いのパン屋さんに出掛けたのですが、そのパン屋さんにトゥクトゥクが置いてありました。



　写真を見て分かるように新品で、後ろに回って見てもナンバーも付いていませんで！した。
今までトゥクトゥクを近くで見たことがなかったので、中を覗いてみました。
先ずは助手席？側にはスイッチパネルが有り、左側から車幅灯、ワイパー、ルームライト、エマージェンシーと書かれたスイッチが並んでおり、右端にはキーホールがあります。エマージェンシーと書かれたスイッチはハザードでしょうか。

ミッションはオートマらしく、国産車の様なセレクターレバーがセンタートンネルから、サイドブレーキは助手席側の椅子の下にチョコっと顔出してました。




センタートンネルを挟んで反対側にはバーハンドルが有り、バイクと同じように右側がスロットルグリップとなってました。左側はホーンやウインカー、ヘッドライトのローハイ切り替えかセルスイッチがついているようです。



メーターは、左から水温、スピードメーター、燃料ゲージとなっており、各種インジケータがスピード周りに配置されてます。

ところでこの車、三輪なのでフロントタイヤ、バーハンドル、運転席のバックレストは2番目の写真の様に中心軸に有りますが、センタートンネルの幅が40cm位もあります。アクセルとブレーキはハンドルの右側のフロアに、左側のフロアには床から生えた様な形のフットレストが有り有ります。
なので、この車を運転する時は大股開きの体勢で運転する必要が有りそうです。

足の短い日本人や女性には不向きな車ですね。

このパン屋さん、温室が隣接してあるのですが、ちょっと見たところ、ホンダのS600かS800、初代のフォルクワーゲン、MINI(オースチン?)、使い込まれた様なトゥクトゥクなどが置いて有りました。オーナーさんは車好きなんでしょうね。これらの車は出入りできる様な状況では無いので自走出来るか分かりませんが、旧車好きの人は気になるのではないでしょうか。